朝刊を見ていた夫から
クラプトンの子供も高層アパートから落下したんだよね、と
当時(1991年)の事故は 「Unplugged」アルバムでグラミー賞を受賞した時に知った
Tears in Heavenは大ヒットし、来日公演もあり、ライブにも行った
数々の大ヒットの中でも、心を震わせる異色の名曲だった
ニューヨークに遊びに来ていた4歳の息子さんと動物園に行く予定だったそうだ。
迎えにいく準備をしていると、電話が鳴る。「息子が窓から落ちて亡くなった」。
1991年、世界的に名高いギタリストのエリック・クラプトンさんに悲劇が起きた
▼隠れんぼをしていたらしい。コナー君は高層アパートの53階から誤って転落した。
いつもは閉まっている窓が清掃のため一時的に開いていた。
葬儀の後、息子の手紙を見つけた。「会いたいよ」。胸が張り裂けそうだったと自伝にある
▼ふとしたことが原因となってわが子を失う。想像もできぬ痛みだろう。
千葉市の高層マンションの25階から2歳の男の子が転落して亡くなる事故があった。
ベランダにキャンプ用のチェアが置いてあったという。うっかり乗ってしまったか
▼つらい事故が続く。今度は大阪で2歳児が亡くなっている。やはりマンションの4階から落ちたとみられている
▼平屋か2階屋が中心だった昭和は遠く、住まいはますます高層化する。
万が一、落ちればけがでは済まぬ場所に人は暮らしている。
子どもが何をするかを常に想像し、「ふとしたこと」の芽を摘み取りたい
▼<もし天国で会えたら君は僕の名前を覚えているかな>。
亡き息子に思いをはせるクラプトンさんの「ティアーズ・イン・ヘブン」。
胸が痛い。もう一度、家の点検をお願いする。
ソース元:東京新聞コラム(筆洗)より転載
Eric Clapton Tears in Heaven Japan HD
「Unplugged」ベストアルバム
アルバムの中に ※幼い息子の死を悼んで作られた
Tears In Heaven
1993年 グラミー賞最優秀楽曲賞、グラミー賞最優秀レコード賞他を受賞
過去記事より
☆現在のクラプトンは
子供にも恵まれ小太りおじいさん、穏やかな生活をしている、らしい
たまには大好きな日本にも来ているかもしれないね
お元気でいてほしい
今朝、インフルエンザ予防接種をしてきました。
またコロナ感染もじわじわ増えていますね。
そうでしたか、子供と接しているお仕事、経験豊かなおじんさんにはぴったりですね。
「子どもが何をするかを常に想像し・・・」
幼い子供は想像以上に無心なので、大人の何気ない不注意は危険をはらんでいますね。
ホンの一瞬の出来事は、子供に限らず誰にでも起こりうることなので、他人事ではありません。