☆聖なる巡礼路を行くⅡ * カミーノ・デ・サンティアゴ　1500km～

スペインの北西部のガリシア地方に位置するサンティアゴ・デ・コンポステーラ（Santiago de Compostela）

813年に十二使徒の1人である聖ヤコブの遺骸が発見されたことによりキリスト教の聖地となりました

中世には地の果てであったサンティアゴ・デ・コンポステーラ

巡礼者の「ホタテ貝」

※コンポステーラとは、 星降る野原の意味

サンティアゴ・デ・コンポステーラとは、「星降る野原の聖ヤコブ」ということになりますね

ヤコブのお墓が、星の光に導かれた羊飼いによって発見されたことからきています

サンティアゴ・デ・コンポステーラを目指す巡礼路のうち

スペイン国内の部分は世界文化遺産に登録されています

巡礼者同士の挨拶 ブエンカミーノ「buen camino!」良い巡礼を！と励ましあう

すれ違う町の住人からも「buen camino!」のかけ声があり

グラシャス「Gracias」ありがとう、とお礼の返事♡

初回放送されたのは約3年前（放送日: 2020年6月2日）

キリスト教の聖地サンティアゴ・デ・コンポステーラを徒歩で目指す旅「サンティアゴ巡礼」

中世に始まったこの旅が、今一大ブームとなっている

３回シリーズでその全貌に迫る第２話は

フランスとの国境ピレネー山脈越えからはじまる過酷な道のりを追う

急な勾配と悪路がもたらす足への負担を抱えながら、巡礼者たちはなぜ歩き続けるのか

その答えを求めて西に向かう

古くから敬虔なキリスト教徒たちが命がけで歩き、問い得たものは・・・

以前からとても興味があり、当時、仕事は1ヶ月近く休むことができず、、、

ピレネー山脈の近く、サンティアゴ巡礼路の礼拝堂に立ち寄った事がある

今は十分時間があるのに、1500㎞の半分も自信はない、、、

【NHK BSプレミアム】2月15日(水)21:50〜22:49

聖なる巡礼路を行くⅡ〜スペイン縦断1500km〜

第一話「異教徒の大地」を釘付けで観た

スペイン・聖地サンティアゴへの徒歩の旅を描く「聖なる巡礼路を行く」の第二弾

コロナ禍が落ち着いた2022年、40万もの人が歩く旅の全貌を3回に渡って放送される

出典：画像はNHKBSから

巡礼者は留学からマドリッド在中、グラフィックデザイナーの篠原勇治さん

初回第一回は、フランスの「サン・ジャン・ピエ・ド・ポール」から

サンティアゴまでの1,500Kmを歩いた

スタートは、スペイン・アンダルシア州「アルメリア」

アルメリア大聖堂で祝福を受けます

巡礼手帳「クレデンシャル」にスタンプ

第一話は、地中海沿いの町を出発し

グラナダやコルドバという古都を結ぶ「モサラベの道」を辿りながら

800年をかけてキリスト教徒とイスラム教徒が戦ったレコンキスタの意味を問い直しながら歩く

同時に、コロナで傷ついた心を癒すために歩く看護助手や、母の追悼のために歩く米国人夫婦らの物語を紡いでゆく

新生フォ～☆シーズン～☆