伊佐須美神社ご参拝後、14:00頃だったでしょうか
お昼ご飯は調べていた蕎麦屋と決めていた
車は駐車場に停め、落ち着いた店内に「ごめんください」
行った先は飯豊権現蕎麦桐屋・権現亭
つなぎ不使用、江戸伝来の正当な一枚「十割蕎麦」は噛むほど旨い
とりわけ濃厚な風味や香りを堪能できる蕎麦がある
つなぎを使わず蕎麦粉だけで打った十割蕎麦だ(パンフより)
囲炉裏のあるテーブルに座る
ちょうどお昼の入れ替え時間みたいで空いていました
季節の野菜や山菜と、大きく育った朝鮮人参の天ぷら付き
※会津は朝鮮人参の産地らしい
飯豊権現そば(一番粉を使ったいわゆるさらしな)
会津のかおり(福島県新品種十割)
会津頑固そば(会津在来種十割)
この限定三種がすべて食べられる そば三昧 がお薦め
冷やし天ぷらそばだったかしら?
こだわりそば三種盛り そば三昧
※ワサビは自分でおろします
会津地方には、古くからご馳走としての蕎麦の食文化があったそうです
祝い事などあると、集まってくれたお客さんに蕎麦を打ってふるまったのです
二つのご馳走蕎麦
一つは、蕎麦の実の甘皮部分まで挽き込んだ蕎麦粉で打つ蕎麦(十割蕎麦)
もう一つは、蕎麦の実の中心部分の、さらしな粉を使って作る白い色の蕎麦
会津盆地の周囲は高い山々にかこまれ
高冷地で採れる蕎麦は味、香り、ともにとてもよいものを会津玄蕎麦出荷基準A級
(農林規格3等以上)以上の玄蕎麦をたんねんに自家製粉して、おいしいそばに打ち上げます
また、お客様の健康を願い、素材を吟味し、化学調味料など一切使わない、天然の豊かな味、安心の隠し味が自慢です
桐屋さんHPより
山本おさむ氏による「そばもん ニッポン蕎麦行脚」
桐屋・権現亭さんは採り上げられ
『ビッグコミック増刊号』、のち『ビッグコミック』(共に小学館) から単行本が出版されたそうです
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会津にはもう一つ美味しい蕎麦があります
それは桧枝岐の「裁ち蕎麦」
南会津・檜枝岐村(ひのえまたむら)の郷土料理で、切り方に特徴のあるそば
そば粉を湯ごねし、直径60cmほどの円形にのばしたものを数枚重ねて、包丁で手前に引くようにして切る
布を裁つように切ることから「たち蕎麦」と名づけられました
※一番外側の皮だけを薄く削り、そのすぐ内側の皮と実を挽きこんで打つ蕎麦は、色の濃さが特徴
そば5割、もち5割の生地を練って茹で、南会津地域特産の「じゅうねん(えごま)」をまぶした素朴な「はっとう」も美味
その他参考リンク⇒ 郷土蕎麦
お蕎麦ホントに美味しいですよね。
それに蕎麦打ちをしていたとは恐れ入りました(''◇'')ゞ
私は打ったことはなく、専ら食べる専門です。
日本の食文化は想像できない程探求心旺盛で蕎麦文化を築き上げ
もともとは、なためさんの様にオモテナシからでもあるのですね。
昨日は奥久慈、茨城を堪能したのですが、偶然美味しいお蕎麦を頂きました(*^-^*)
※上記の記事中、ホントは体調すぐれず「おろしワサビ」さえ、擦り下ろすのが億劫でした(@_@。
お蕎麦もRに残りを食べてもらいました。
私も蕎麦大好き人間です。
自分でも蕎麦打ちをしていました。
最近は疲れるのでやめて居ます。
昔!山岳会の集まりには手打ち蕎麦を御馳走して居ました。年越し蕎麦は親戚、友人にも届けていました。
十割蕎麦は難しくて二八蕎麦ばかりでした。