まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

大阪造幣局桜の通り抜け(2008/4/16)

2008年04月16日 | 大阪・兵庫

今日から始まった大阪造幣局の桜の通り抜けへ行ってきました。

毎年、造幣局構内旧淀川沿いの全長560mの通路を一般花見客のために1週間開放しています。 現在構内にある桜は、約120品種、約370本を数えますが、大半は遅咲きの八重桜です。もともと桜の名所として名高かったこの地を、明治16年、局員だけの花見ではもったいないと、一般開放したのが始まりです。

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天気予報では、夕方に向けて雨ということだったので、少しでも早くと、朝から訪ねる人がいっぱいです。毎年「今年の花」というのが発表されますが、今年は普賢象(ふげんぞう)という花です。室町時代から京都地方にある有名な桜で、花の中から葉化した二つの雌しべが突き出し、その先端が屈曲する状態が、普賢菩薩の乗る象の鼻に似ているところから、この名が付けられたそうです。(写真左下)また、今年新たに雨宿(あまやどり)という桜が登場しました。東京荒川堤にあった桜で、葉かげに垂れて咲く形があたかも葉かげに雨をよけているように見えるのでこの名がついたそうです。(写真右下)

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そして、私が気になった桜は幸福です。北海道松前町の法幢寺(ほうどうじ)にあった八重桜の種子から誕生した桜で、幸運にも1本生き抜いた事から、この名が付けられたそうですが・・・。すでに、ほとんど散っていました。(T0T)かろうじて2~3輪。

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昨年の通り抜け【前ブログ】は、時期が早くて物足りない感じがしましたが、今年はとてもきれいです。昨年の花だった松月もとてもきれいに咲いていました。(写真左下)珍種といわれる桜もたくさん咲いています。

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天満橋の架かる大川の川岸の桜は、ほとんど散っていますが、露店がたくさん出ています。

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今年は、かつて淀川舟運の玄関口だった八軒家浜(はちけんやはま)も開港し、さくらクルーズが行われています。(大人1,000円 小人500円 25分)

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おみやげに「造幣せんべい」を買いました。1円玉、5円玉、10円玉、50円玉、100円玉、500円玉が2枚づつ入って1,332円でなく・・・500円です。(^m^)ただし、このおせんべいは、造幣局でなく天満橋駅のシティモール地下2階地下鉄側入口の特設会場に売ってました。亀井堂総本店(神戸元町にある瓦せんべい発祥の店)のものです。

造幣局 http://www.mint.go.jp/index.html


京都:知恩寺 百万遍の手づくり市

2008年04月15日 | 催し物・ニュース

今日は、毎月15日に行われている百万遍(ひゃくまんべん)の手づくり市へ出かけました。知恩寺の御影堂前の境内を中心に約350店の手作りフリーマーケットが開催されています。もともと「素人さんが創った手づくりの作品を発表する場」青空個展会場として1986年に始まったそうです。手づくりの物でないと出店出来ず、仕入れてきた物は原則的に販売が出来ないそうです。

今日は、いい天気ということもあり、ものすごい人でした!圧倒的に女性が多いです!

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境内にはぎっしりお店が並んでいます。東寺の弘法市や北野天満宮の天神市のようなのんびり感はないのですが、それぞれのお店の商品が個性的で面白いです。店主の個性も様々で、ひたすらじーっとお客さんを待つ人、話しかける人、売り込む人、静かな人・・・いろいろです。

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どの品も手作りということもあり、お値段的には多少高めかな?と思うものもありますが、手作り大好きな人にはたまらない市だと思います。あちこちで「これぐらいなら自分で作れるかも?と思うけど、なかなか作れないのよねー。」なんていう声が聞こえます。そうそう、私もそう思うんですが・・・。

P1100775ブックカバーが欲しくて探していたら、お得な品を見つけました。帯で作った文庫用のもので、1つ400円です。生地もしっかりしていて丈夫そうです。たいがいブックカバーは1000円前後なのですが、400円とはお買い得です!これなら買った方が早い!です。

手づくり市が行われている「浄土宗大本山百萬遍 知恩寺」は、浄土宗七大本山の一つで、百萬遍の名前で知られています。浄土宗を開いた法然上人が約800年前に都の人々にお念佛の教えを説かれた「賀茂の河原屋」が前身となっています。法然上人がお亡くなりになった後、その弟子で知恩寺の二世勢観房源智上人が、法然上人の御影堂を建立し、恩を知るお寺「知恩寺」としたそうです。

なお、知恩寺には駐車場がありますが、いっぱいです。市の日は、公共交通機関で出かけることをお勧めします。今日は着物で出かけましたが、通路が狭いし飲食店もあるので、着物姿はお勧めしません。

知恩寺  http://hyakusan.jp/  

手づくり市 http://www.tedukuri-ichi.com/


京都:ねねの道で変身?

2008年04月14日 | グルメ・お土産

先日(12日)、清水の二寧坂で、まじくんがろくろを回して作ったお茶碗ができたので、受け取りに行ってきました。【前ブログ

清水寺の桜の様子を見た後、まずは、お昼ご飯を食べました。清水周辺の食事処は、ランチセットで1,500円~2,000円ぐらいが多く、けっこう高めです。お子様ランチもほとんど見かけません。こんな時は、単品で食べれるお店がうれしいです。以前、おいしい香りにつられて入った二寧坂の「ふたば」へ再び入りました。ざるそば(780円)、天丼(980円)です。だしが甘口で、女性好みかもしれません。忙しくてもお客の回転が速いので、気持ちよく食べれます。店頭でみたらし団子も売っています。(3本315円)

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その後、ねねの道へ行きました。しかし、着物にぞうりで、そろそろ疲れ気味のまじくん。そこで「お抹茶飲もうか?」と聞いたら「嫌!なにもいらへん!」「お抹茶、小さい小さい部屋で飲めるよ。」「え?小さいの?どのくらい?」「行って確かめようか・・・。」と、先日訪ねた圓徳院のお茶室前ブログ】へ連れて行きました。秘密基地へ潜入するようで、なかなか楽しかったようです。

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お茶室のある「北庭」でスケッチしました。たくさんの石は、諸大名が北政所へ贈った石だそうです。このお庭には桜はありませんが、お茶室の上の方に大きな山桜の木があって、花びらが風に乗って飛んできます。

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二寧坂入口の御衣黄(ぎょいこう)という黄色い八重桜も見頃です。ねねの道周辺は、相変わらず観光客でにぎわっています。この日は変身舞妓さんの姿をたくさん見かけました。まじくんも、かつら?をかぶって変身です。(@@)?

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京・洛市 ねね 門前会 http://www.kodaiji.com/nene/


京都桜ウオッチング(4/13)仁和寺

2008年04月13日 | 京都市右京区

今日は「京の見納め桜」ともいわれる仁和寺(にんなじ)の御室桜(おむろざくら)を見てきました。今が満開ということで、たくさんの人で賑わっていました。(拝観料500円)

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御室桜は、樹高が低く、香りの高い白い桜です。起源は古く平安時代までさかのぼりますが、現在のものは江戸時代の初期に植えられたもので、大正13年に名勝に指定されています。長年、なぜ御室桜の樹高が低いのか謎だったのですが、先日、地盤が固くて根が張りにくいため、樹高が低いと解明されたそうです。

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茶店もたくさんでています。有料席(1人500円)もあります。目の高さに花があるので、首が痛くならずに、お酒が飲めるかも?

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茶店で、ジュース(150円)ときつねうどん(650円)を頂きました。(この場合は席料はいりません。)まじくんは、持参したMY箸で食べました。昨年のブログを見てみると、きつねうどんが50円も値上がりしてるぅ・・・(@@)

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今年も絵を描きました。どうやら五重塔のてっぺん(相輪)の部分を描いたようです。

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仁和寺 http://www.ninnaji.or.jp/

なお昨年は4月14日に訪ねています。【前ブログ

京都は、遅咲きの桜が 見頃になってきました。しかし、今日の夕方もすごい雨で、しばらく雨の日も多いようです。まだまだ見たいところがたくさんあるのですが・・・。


清水寺でのお茶碗が完成しました!

2008年04月12日 | 京都市東山区

P1100637先日、清水・二寧坂の嘉祥窯陶芸教室」で作った湯呑茶碗が出来上がりました!

昨年に引き続き、2つめの作品です。【前ブログ

今回は、富山のおばあちゃんにプレゼントです。ろくろを回していた時より、焼きあがりはひとまわり小さくなって、お茶を飲むのにはぴったりです。

その後、「清水寺」の桜の様子を見てきました。すでに、舞台周辺の桜は葉桜で、あちこちに桜の花びらが落ちています。仁王門の横にある「しだれ桜」が満開でした。

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今回は、入口で音声ガイド(京都弁版)を借りてまわってみました。45分までは無料です。その後30分ごとに300円加算)いつもは、さっと回るだけのコースも、各場所で観光案内してくれるので、初めて知る事もたくさんありました。たとえば、「朝倉堂」の東庭にある「仏足石」です。いつもは、すぐそばにある鉄錫杖と鉄高下駄に目が行って見逃してしまうのですが、足腰の痛みにも効くそうです。なお、音声ガイドは子供向けのものはありませんが、標準語、英語、韓国語、中国語もあります。

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桜の季節は過ぎましたが、青葉が美しいです。さすが、世界の清水寺!四季を通じて楽しめます。桜が終わって、修学旅行の生徒さんも増えてきました。

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途中の「舌切茶屋」で一服しました。(瓶ジュース200円)まじくんは「音羽の滝」の絵を描きました。そうそう、音声ガイドによると、その昔、音羽の滝の水を使ってビールが作る計画があったそうです。

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P1100618今日は、まじくんも私も着物です。清水寺周辺は、レンタル着物の方も多いし、気楽に着て歩くことができます。着物姿のまじくんは、外人のおばさんに人気で、何度も記念撮影を頼まれていました。本人は「まじくん、えいごじん(外人さんのことです)に人気やな・・・。」と、まんざらでもない様子。今回は、頑張って、ぞうりで歩いてくれたので、このままぞうりに慣れてくれるとうれしいです。

清水寺 http://www.kiyomizudera.or.jp/


京野菜「九条ねぎ」の焼うどん

2008年04月11日 | グルメ・お土産

今日の京都も、お天気が悪いので桜ウオッチングはお休みです。週末は晴れるといいのですが・・・。

以前、京野菜の九条ねぎの手作りぎょうざ前ブログ】のレシピを紹介しましたが、今回は焼うどんを紹介します。材料は、至ってシンプルです。九条ねぎ、うすあげ、氷見うどん(細めの乾麺)です。

作り方も簡単です。フライパンにサラダ油をひき、九条ねぎとうすあげを炒め、しんなりしたら塩こしょうを強めにふります。(これだけでも十分おいしい一品です)

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そこに、茹でた氷見うどん(水でさらしたもの)を入れて炒めます。仕上げに、ごま油とおしょうゆを香りづけにふります。これで出来上がりです!

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あっさりしていて、いくらでもツルツル食べれます。お肉類は入れないほうが絶対においしいです。いつもは、「小豆島のひやむぎ」を使うのですが、今回はぜいたくに「氷見うどん」を使ってみました!

20080229132307ちなみに、九条ねぎは、洋風料理にもあいます。先日、伊勢丹のマールブランシュで食べたサンドイッチは、九条ねぎと海老の入った卵のサンドでした。おいしかったです。

上鳥羽京野菜 http://www.h2.dion.ne.jp/~kamitoba/


富山と京都:都市伝説?

2008年04月10日 | ふるさと富山

今日の京都は、昨夜からすごい雨!桜が咲きはじめてから、朝から雨が降るのは今日が初めてです。さすがに今日は、桜ウオッチングは無理です。(^^;)

そこで、先月富山に帰省した時の話をしたいと思います。以前ご紹介した大きく変わった総曲輪地区【前ブログ】のお話です。

新聞に出ていた富山の都市伝説の記事・・・富山の新名所?グランドプラザの天井に、ハートマークをちりばめ、それを見つけると幸せになれるかも?という都市伝説を作ったとの話・・・あれ?都市伝説って口コミで広がったり、ネットで広がったりするうわさみたいなもので、こんな堂々と新聞で発表すべきものなのかな(・・?)と、いささか違和感がありました。

でも、いざその場所に行くと、やはり気になって、グランドプラザの上を見上げてみました。すると1個だけハートを見つけました!わーい!これで幸せになれるかも???でも、このときの帰省は最悪で、体調を崩しまくり、2週間も富山にいるはめになりました。まぁ、考え方を変えれば、実家でゆっくり過ごせて、幸せだったのかも?

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ちなみに、都市伝説というのは、比較的新しい話題で、「田舎」でも「都市伝説」というそうです。ほっとけや・・・。

P1100338京都にも、山のように伝説があります。例えば、先日訪ねた「妙蓮寺」の桜!花びらを持ち帰ると恋が成就する!というお話【前ブログ】や、哲学の道の中ほどにある「よーじやカフェ」の恋が叶う電話ボックス!前ブログ】など、様々な場所に様々な伝説が(@@)あります。でも、よくよく由来を調べても、詳しい話が出てこないものも・・・まぁ、伝説っていうのは謎めいているからいいのでしょうね。

総曲輪のハートも、妙蓮寺の桜の花びらも、恋には無縁でも、見つけるとうれしいですねー。(^0^)

さて、夕方になって、ますます雨がひどくなってきました。明日も雨だそうです。


京都桜ウオッチング(4/9)平安神宮

2008年04月09日 | 京都市左京区

今日は、京都御所の一般公開の後に、平安神宮へ出かけました。今日あたりが、神苑のしだれ桜が満開ということもあり、ものすごい人です。(@@)神苑に入るためのチケット(大人600円 小人300円)を買うのも15分ぐらい並びました。

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神苑に入ってからも、すごい人!入口のしだれ桜の所に人が集まり、なかなか前に進みません。でも、今が見ごろの紅しだれをじっくり見ることができました。

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紅しだれのほかにも、まだまだ満開の桜が、あちこちにあります。

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明日から「紅しだれコンサート2008」が行われる東神池も満開です。今日は暖かい日でしたが、青空がでなかったのが、残念です。

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この時期限定の、桜みくじも満開です。お土産に「幸運の桜」という桜の塩漬け(300円)を買いました。家に戻って、御所の一般公開で買った「貴久万毛利」と一緒に頂きました。ふわーっと桜の香りが口の中に広がって、とてもおいしかったです。

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平安神宮は、昨年も訪ねています。【前ブログ】にて。

平安神宮 http://www.heianjingu.or.jp/   


春の京都御所一般公開2008

2008年04月09日 | 京都市上京区

今日から、京都御所の春季一般公開が始まりました。さっそく、午前中に行ってきました。すでに、散り始めた桜がたくさんあるものの、紅しだれや八重桜は今からが見ごろです。

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今回のテーマは「後宮(こうきゅう)の女房たち」です。各所に、美しい装束の女性の人形が飾られています。

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下の装束は、左から配膳のとき、一般着、正装だそうです。

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紫宸殿の前の左近の桜は、もう葉がでていました。昨年も見ごろが過ぎていたので、一度でいいから満開の桜を見てみたいです。

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御三の間の梅には、小さい実がついていました。桜の季節もそろそろ終わり・・・と言いたいところですが、これから八重桜がたくさん咲き始めるので、楽しみです。

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露店や茶店もたくさん出ています。俵屋吉冨さんのお茶席でお抹茶を頂きました。(600円)そういえば、売店のさぬきうどん(440円)が、おいしいと評判です。【先ブログ

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今回のお土産は、以前から気になっていた一般公開でしか買えない俵屋吉冨さんの「貴久万毛利(きくまもり)」という粒あんを包んだ松露風の最中です。(1370円:日持ち1週間ほど)

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P1100492今日は、いい天気だったので着物で出かけました。でも、御所の足元は砂利なので、すごく歩きにくいです。つかれた・・・(^^;)

京都御所の春の一般公開は13日(日)までです。なお、昨年の公開の様子は【前ブログ】にて。

京都御所春季一般公開

http://www.kunaicho.go.jp/13/d13-07.html

   


京都桜ウオッチング(4/8)上賀茂神社

2008年04月08日 | 京都市北区

今日は、午前中に桜を見に行きました。まずは、花びらを持ち帰ると恋が成就するといわれる桜のある「妙蓮寺」へ行きました。詳細は前ブログにて。

その後、上賀茂神社」へ行きました。ちょうど、結婚式が始まる所だったのですが、小雨が降りはじめて、少しお気の毒でしたが、傘をさしての結婚式もいいかもしれないですね。

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上賀茂神社は、3月30日にも訪ねています。【前ブログ】その時は、「御所桜」とい枝垂れ桜が見ごろでした。その横にある「斎王桜」という紅しだれはまだだったのですが・・・今日は、きれいに咲いていました。

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二の鳥居の横には「風流桜」という桜があります。葵祭りの時に、風流傘、花笠がこの桜を目印に並ぶそうです。

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楼門の前の「賀茂桜」も咲きはじめています。ぷくっとしたまあるい花びらで、とってもかわいい桜です。

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4月13日には「曲水の宴」が開かれます。

上賀茂神社 http://www.kamigamojinja.jp/


京都桜ウオッチング(4/8)妙蓮寺

2008年04月08日 | 京都市上京区

今日は、午前中、上京区にある「妙蓮寺(みょうれんじ)」へ出かけました。妙蓮寺は、日像聖人によって、永仁2年(1294)に創建されたお寺です。宿坊もあり一般の方も宿泊することができます。(素泊まり3,800円)

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本堂にある御会式桜(おえしきざくら)という10月中旬から咲き始め、4月中旬に満開になる桜が有名です。

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この桜の散った花びらを持ち帰ると恋が成就するといわれているそうです。無理やり持って行く人がいるのか・・・こんな注意書き(写真右下)がありました。

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この帰り道のこと、“あ!写真を撮るのに夢中で、花びら持ち帰るのを忘れた!”と、気づきました。しかし、よくよく考えてみれば、誰との恋が成就?って思い、まぁ、主婦には関係なのか(^^;)と、あきらめました。

P1100379その後、一息つこうと、五条のスターバックスへ寄りました。ソファーにもたれて、ふぅっと一息つくと、なんと!私の髪から、花びらが1枚落ちてきたのです!!!なんだか、うれしくて疲れも吹っ飛び、花びらを手帳に挟んで持ち帰りました。

ところが、その帰り道“あれ?恋が成就する?主婦には関係ないんだった・・・。でも、せっかく舞い込んだ花びら!幸せになるってことでしょう。”と、妙に納得した私でした。(^m^)V

妙蓮寺 http://www.eonet.ne.jp/~myorenji/


京都桜ウオッチング(4/7)城南宮

2008年04月07日 | 京都市伏見区

今日は、雨の予報!朝、大急ぎで、城南宮へ出かけました。城南宮は、平安遷都の際に、国を守る神社として創建されました。また、この地は、平安の末に、白川上皇が源氏物語に描かれた光源氏の理想の邸宅・六条院さならがに城南離宮を築いた所です。

社殿を取り囲むように広がる神苑の桃山の庭の紅しだれがちょうど見頃です。

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春の山では、みつばつじが満開です。また、この神苑には珍しい椿もたくさんあります。写真は「百合椿」です。百合のように長めのうつむいた花です。この庭は、ほとんどの植物に品種の書かれた看板があるのがうれしいです。

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地面に落ちたやぶ椿もとてもきれいです。4月29日に「曲水の宴」が開かれる平安の庭は、今は静かです。そのうち山吹が咲き始めるのでしょうね。なお秋の曲水の宴の様子は【前ブログ】にてどうぞ。

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東側、城南宮道の方に2本ある「樺桜(かばざくら)」がとてもきれいです。その真ん中に「鬱金桜(うこんざくら)」 の木がありますが、まだ蕾です。昨年は4月10日に訪ねています。【前ブログ】その時は、鬱金桜が咲いています。

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城南宮 http://www.jonangu.com/ 

やはり・・・10時を過ぎて雨が降り始めました。今はかなり大雨です。やみそうもないですね。


京都桜ウオッチング(4/6)宇治川・平等院

2008年04月06日 | 京都府宇治市

今日は「宇治川さくらまつり」へ出かけました。中の島で、特産品の販売イベントや露店、同時開催で「炭山陶器まつり」も行われています。お抹茶の野立もありましたが・・・600円!本場ならもう少しお安くしてほしいです・・・。

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舟にも乗りました。そもそも、宇治川へ来た目的は舟下りです。岡崎の十石舟に乗りたかったのですが、きっとすごい人だろうし、宇治川ならと思って、まじくんとお弁当を持って出かけたのです。おまつりで、ものすごい人でしたが、舟は待たずに乗れました。(大人500円 小人300円)舟の上から、手を振ると、知らない人でも振り返してくれるのがうれしくて、手が痛くなるほど、まじくんは手を振っていました。

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暖かくて、桜も満開!本当に気持ちよかったです。約15分の船旅です。途中、6月14日から始まる「鵜飼ショー」もやっていました。

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帰りに、平等院へ寄ってきました。こちらのソメイヨシノは散り始めです。(大人600円)

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すでに八重桜や紅しだれも開花しています。GWの頃には、見事な花を咲かせる藤の花の蕾も膨らんでいます。

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P1100071帰り道、まじくんがお父さんからもらったお小遣いで、お土産を買いました。大きな10円のおせんべいです。(520円)10円玉が発行された昭和26年と書いてあります 。ご存知、10円玉の裏は平等院ですから、ぴったりのお土産です。ただし、おせんべいの裏には平等院がありませんでした。残念!

なお、平等院参拝用の駐車場(700円)があります。この日はすごい渋滞で、臨時駐車場(無料送迎シャトルバスが30分毎にあります)も、いっぱいで、大変でした。

宇治観光協会 http://www.kyoto-uji-kankou.or.jp/


京都:東映太秦映画村で発見!「とやまの薬」

2008年04月06日 | ふるさと富山

昨日、映画村のさくらまつりへ出かけました。とてもいい天気で、桜も満開で、春を満喫しました!詳細は前ブログにて。

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映画村には、江戸時代の街並みを再現したオープンセットがあります。銭湯、宿、め組、呉服などたくさんのお店があります。その中には「山城屋」という薬問屋もあります。

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そこで見つけた染め抜きに、なんと「反魂丹」の文字が!反魂丹(はんごんたん)といえば、先日富山に帰省した時に訪ねた池田屋安兵衛商店の看板商品です!反魂丹の丸薬作りも楽しんだ場所なので、まじくんも大喜びでした。【前ブログ】反魂丹のほかに書いてある、神妙散(とげぬき大妙薬?)菊花膏(血止め?)は、「江戸買物独案内」という古文書で見つけました。地黄丸は、疲労回復などに効果があるみたいですが、いくつか今でもあるようです。

ところで「とやまの薬」といえば・・・「越中とやまの〇〇たん!鼻くそ丸めて・・・」なんていうのを思い出しますが・・・この話の正確な内容を、池田屋安兵衛商店さんに訪ねてみました。

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以下、池田屋安兵衛商店さんからの回答です。

「越中富山の反魂丹、鼻くそ丸めて万金丹、それを飲むやつあアンポンタン」というのが、正式な江戸時代に一斉風靡した「はやし唄」です。その昔、富山の薬売りが村々を訪れた時、子供たちが歓声を上げて、歓迎とも中傷ともつかず、この唄を唄ってはやし立てたのではないかと想像されます。(ホントかな?)反魂丹は江戸の中期より全国的に販売され、富山の薬売りは、通常「反魂丹売り」と呼ばれていたそうです。
反魂丹に習い、伊勢には万金丹、岡山には千金丹と、2番煎じの薬が次々と生まれたわけですが江戸時代の伊勢といえば、一生に一度はお伊勢参りをするのが目標であった存在で、江戸の人々の3人に1人は伊勢詣でをしたといわれています。そのついでにお土産として買われた万金丹も実は反魂丹以上に著名だったと思われます。

なーるほど、私は富山の薬が鼻〇〇丸めてるのかと思ったら、違ったんですね!地元でも意外に知らないことが多いです。そういえば、以前、伊勢を訪ねた時、万金丹の看板を見て、あれ?なんで富山の薬が?なんて思っていたのを思い出しました。

P1080959そうそう、「池田屋安兵衛商店」さんで処方してもらった煎じ薬【前ブログ】ですが、追加注文して続けています。疲れや不眠に効果のあるもので、今のところとても調子がいいです。おかげで、毎日桜情報をお届けできます。煎じるためのガラスのやかんを探していたのですが、電磁調理器が普及した今、ガラスのお鍋ややかんって、ほとんど見かけません。結局、まじくんの離乳食用の陶磁のお鍋で煎じています。こぼさなくなったし・・・。(^^;)

富山:池田屋安兵衛商店 http://www.hangontan.co.jp/index.html