まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の紅葉は?大原寂光院・三千院・八瀬蓮華寺(13/11/17)

2013年11月17日 | トミーズツアーご報告

今日も昨日に引き続き、トミーズツアー「大原三千院・松茸うにあわび会席」のお客様を、ご案内させていただきました。ツアーは富山を出発して福井県の美浜で昼食【詳細は前日ぶろぐ】昼食後、大原まで1時間半ほどかかります。駐車場にバスを入れて、約2時間の大原フリータイムです。

今日は、寂光院(じゃっこういん)への参道を詳しくご紹介します。大原のバス停から徒歩20分、参道はのんびり、畑や住宅地の中を通ります。やがて、大きなもみじの木・・・

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周辺には旅館やお土産店もいろいろあります。三千院参道よりはぐっと少なめ、お金使わなくていいですよ~(^m^)少し行くと、足湯カフェがあります。ドリンク・タオル付きで足湯を楽しめます。(700円~)

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寂光院は天台宗の尼寺です。推古2年(594)に、聖徳太子が、父である用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられています。また、平清盛の息女で、安徳天皇の母である建礼門院徳子が、壇ノ浦で滅亡した平家一門と、安徳天皇の菩提を弔いながら閑居して終生を過ごされています。

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↑寂光院の手前には、建礼門院の大原西陵があります。(参拝自由)石畳の坂を上った先にお墓があります。寂光院の門付近は黄色く色づき始めです。今日は日曜という事もあり、タクシー分乗で訪ねる団体客さんでいっぱいでした。

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参道途中にあるお茶室↓「狐雲」周辺も、きれいに色づいていました。

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本堂(右上写真)の横には、四方正面の池(こういう名称の池です)があります。池の中には、色とりどりの落ちたもみじが沈み、鯉が泳いでいました。↓

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平家物語の登場する建礼門院と後白河法皇が対面する場面に登場する樹齢千年を超える「姫小松」は、平成12年(2000)に発生した不慮の火災により本堂・ご本尊ともに焼損しましたが、枯死した姿で諸行無常の鐘と共に残っています。右下写真:豊臣秀吉寄進の雪見燈籠

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境内の紅葉は十分見頃です。昨日も訪ねましたが1日でずいぶん紅葉が進んでいます。

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京都大原 寂光院 http://www.jakkoin.jp/ 拝観所要時間:30分~ 拝観料:大人(高校生以上)600円 中学生350円 小学生100円

寂光院、大原三千院、実光院は今月始めにご報告しています。紅葉はまだでした。【13/11/1ぶろぐ】

 

続いて、三千院参道の様子をご報告します。(大原でお客様のバスを待つ時間を利用して撮ってきました)三千院の参道は、お土産店がたくさんあります。

 

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紅葉は、色づき始めです。(日の当たる場所だけ色づいていました

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途中、お漬物やさんやポン酢やさん、野菜、和風小物を売る店がたくさんあります。京都の寺院を訪ねる時におすすめの靴下カバーもありました。↓今はまだ大丈夫ですが、冬のお堂内部を歩くときは、靴下2枚重ねがお勧めです。

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大原三千院の様子は【前日ぶろぐ】にて。

京都大原観光保勝会 http://kyoto-ohara-kankouhosyoukai.net/index.html

大原を出た後、八瀬の「蓮華寺(れんげじ)」へ行きました。(車で約10分)江戸時代初期、加賀藩家老・今枝近義(ちかよし) が、現在の京都駅付近より移築した天台宗のお寺です。石川丈山や狩野探幽などが再興に携わったと伝わっています。拝観券が散華の形をして、ちょっと素敵。(^^)*2014年のコースは蓮華寺は含まれておりません。

 

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書院内に入り、腰を下ろすと、極楽浄土の世界を表した池泉観賞式庭園が楽しめます。舟石や鶴石を配した名庭を見ながら、説法を伺います。

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昨日、京都良い天気だったため、境内もお庭の紅葉も進んでいました。境内は見頃、お庭は色づき初めです。

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蓮華寺 参考サイト【こちら】 拝観料:400円 拝観所要時間:20~30分 *紅葉のみ楽しみたいという方はNGです。

P1050255 トミーズツアーの皆様、本日はご参加ありがとうございました。今日は、京都は午後から雨の予報・・・でしたが、滞在中は良い天気に恵まれてよかったです。(ちょうどバスが大原を出て帰路についた頃に雨が降り始めました)

では、また、京都でお待ちしております。(^^)ありがとうございました。

 

 


京都の紅葉は?大原三千院・寂光院・八瀬蓮華寺(13/11/16)

2013年11月16日 | トミーズツアーご報告

今日はトミーズツアー「大原三千院・松茸うにあわび会席」のお客様を、ご案内させていただきました。富山を出発して福井県の美浜町の千鳥苑さんで昼食です。なお、美浜町は五木ひろしさんの出身地なので、五木茶屋も併設されています。

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松茸と鮑の朴葉焼、うにいっぱい・・・ちなみに、私は、大原で待機でした。食べたかった・・・残念。(^^;)写真は以前の下見時のものです。

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昼食後、美浜から大原まで1時間半ほどかかります。駐車場にバスを入れて、約2時間の大原フリータイムです。まずは、駐車場から15分「大原三千院」の様子をご報告します。紅葉見頃を迎えた初めての週末という事もあり、けっこうな人出です。

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三千院の創建は、最澄(767~822)が比叡山延暦寺建立の際に、草庵を結ばれたのがはじまりで、別名を梶井門跡、梨本門跡ともよばれる天台宗五箇室門跡のひとつで、皇族が住職を務めた宮門跡です。明治4年の法親王環俗以後、三千院と称されるようになりました。

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三千院の紅葉は色づき始めです。往生極楽院前↑の桜の葉は散っていました。ここに安置されている、国宝の阿弥陀三尊像は両側の2体が珍しい大和座(正座)をしておられ、すこし前かがみになっておられます。

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↓苔が美しい境内で人気の「わらべ地蔵さん」↓出口付近の紅葉がカラフルでとてもきれいでした。

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三千院 http://www.sanzenin.or.jp/ 拝観所要時間:40分~ 拝観料:一般700円 中学生400円 小学生150円 毎年秋のお彼岸には富山の民謡:越中八尾風の盆おわら踊りが奉納されます。詳細は【前ぶろぐ】にて。

続いて、大型バス駐車場から徒歩20分「寂光院(じゃっこういん)」です。こちらの参道はきれいに色づいていました。(三千院と寂光院を両方楽しむ場合は3時間ほどかかります)

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寂光院は天台宗の尼寺です。推古2年(594)に、聖徳太子が、父である用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられています。また、平清盛の息女で、安徳天皇の母である建礼門院徳子が、壇ノ浦で滅亡した平家一門と、安徳天皇の菩提を弔いながら閑居して終生を過ごされています。

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門付近は黄色く色づき始め・・・境内は十分見頃です。こちらも、三千院よりは人出は少ないものの、けっこう賑やかでした。

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当初の本尊は、聖徳太子御作と伝えられる六万体地蔵尊でしたが、平成12年(2000)に発生した不慮の火災により焼損したため、修復されて境内奥の収蔵庫に安置されており、現在は模刻された本尊地蔵菩薩像が本堂に安置されています。色鮮やかな大きな地蔵尊です。(本堂内で解説があります)

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江戸時代に建立された鐘楼「諸行無常の鐘」のそばの大きなもみじの木が、真っ赤に色づいていました。苔の上の散った葉も美しいです。

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今日は日光の加減なのか?なんとなーく境内一面が幻想的な感じでした。

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京都大原 寂光院 http://www.jakkoin.jp/ 拝観所要時間:30分~ 拝観料:大人(高校生以上)600円 中学生350円 小学生100円

寂光院、大原三千院、実光院は今月始めにご報告しています。その時はまだ紅葉していませんでした。【13/11/1ぶろぐ】

京都大原観光保勝会 http://kyoto-ohara-kankouhosyoukai.net/index.html

大原を出た後、八瀬の「蓮華寺(れんげじ)」へ行きました。(車で約10分)江戸時代初期、加賀藩家老・今枝近義(ちかよし) が、現在の京都駅付近より移築した天台宗のお寺です。石川丈山や狩野探幽などが再興に携わったと伝わっています。*2014年のコースは蓮華寺は含まれておりません。

 

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境内の紅葉は、緑、黄、赤と鮮やかです。

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書院内に入り、腰を下ろすと、極楽浄土の世界を表した池泉観賞式庭園が楽しめます。舟石や鶴石を配した名庭を見ながら、説法を伺います。

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説法の後は、本堂へお参りします。このあたりの紅葉はまだまだ、お寺の中でも最後に色づくのだそうです。

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蓮華寺 参考サイト【こちら】 拝観料:400円 拝観所要時間:20~30分

P1050184_2 トミーズツアーにご参加の皆様、本日はありがとうございました。今日は紅葉の色づきはじめでしたが、楽しんで頂けたでしょうか?また、京都でお待ちしております。(^^)

なお、このコースは、明日もご案内させていただきます。1日でどのくらい色づくのか?注目です。

 


京都の紅葉は?哲学の道・南禅寺&ホテルでランチ(13/11/14)

2013年11月15日 | 京都市左京区

昨日、南禅寺の塔頭の「天授庵」へ出かけました。今年のJR東海の「そうだ京都、行こう」のポスターになった前庭↓が人気です。詳細は【前日ぶろぐ】にて。

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南禅寺の前に「哲学の道」を覗いてきました。寒さのせいか、桜の葉が色づく前に色あせて丸まってたような・・・。哲学の道の紅葉の以前の様子【2010/11/16】【2008/11/12】【2007/12/5

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その後、南禅寺へ・・・。ところどころきれいに色づいている木もありましたが、全体的に3分ぐらいでした。

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南禅寺の見どころは三門からの紅葉の眺め前ぶろぐ】、そして本坊の紅葉前ぶろぐ】です。来週中ごろからがお勧めかな?(あくまでも私見)

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南禅寺 http://nanzenji.com/index.html

南禅寺の後、インクラインを眺めつつ、蹴上の「ウエスティン都ホテル」へ。(ホテル写真を撮り忘れたので、右下写真は春の蹴上のツツジ公開時に撮った写真です。現在は桜の葉が色づいています。)

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1階(ロビー階)のティールーム「メイファ」で少し遅めのランチを楽しみました。

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アフタヌーンティセットです。(写真は2人分)下のお皿から・・・フィンガーサンドイッチ。3種類のサンドです。温かでおいしかったです。英国スタイルのこのメニューは、一般的に下の皿から頂きます。堅苦しい作法はなく、手でとって自由に食べても大丈夫です。

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真ん中のお皿は、キィッシュ又はスコーンが、いちばん上のお皿には、小さなケーキやマカロンタルトなどがのっています。ドリンクは紅茶やコーヒーから1品選べます。紅茶はポットできます。

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見てるだけでうれし~いです。(^^)おしゃべりしながら、ゆっくり食べるので、お腹がいっぱいになります。このメニューは12:00から17:00までいただけます。お値段は2,800円です。(サービス料10%別)*ティールームは眺めを楽しむ事はできませんが、ランチ時は比較的空いている事が多いので、のんびりお話や食事をしたい人にお勧めです。

ウエスティン都ホテル京都 http://www.miyakohotels.ne.jp/westinkyoto/index.html/


京都の紅葉は?南禅寺塔頭「天授庵」(13/11/14)

2013年11月14日 | 京都市左京区

今日は、南禅寺へ行ってきました。三門のそばにある塔頭の「天授庵(てんじゅあん)」が見頃の案内でした。天授庵は、暦応2年(1339)に光厳天皇の勅許により開山し、その後火災や応仁の乱の兵火に見舞われ、荒廃していたのを慶長7年(1602)に細川幽斎が再建し、今日に至っています。

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受付を済ませて境内に入ると、幾何学模様の石畳を軸とした枯山水の東庭(前庭)が見えます。この景色は、ライトアップ時には、ちょうど月が見える位置なので、晴れていれば月も楽しめます。

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紅葉の色づきは5分ほどかな~?ここは、紅葉時は人気のスポットですが、今年はJR東海の「そうだ京都、行こう」のポスター↓に使われたから、ますます人気・・・。

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ポスターのように写真を撮ってみよう・・・と、みなさん書院の角でがんばってみるのですが・・・立ち入り禁止区域へ入らないと、ポスターのようには撮れないようです。ギリギリ手を伸ばして撮るとこんな感じです。↓(^^:)

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ポスター通りに写真を撮るのをあきらめて(--;)・・・南庭へ。この庭は、明治時代に大きく改造されているものの、鎌倉末期から南北朝時代の特色を備えた池泉回遊式(ちせんかいゆうしき)のお庭です。

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池の周りをぐるりと散策・・・池に映る紅葉が絵画のようにきれいです。

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今日は、朝から良い天気。池に映る青空も美しい~。(^^)このお庭は、ライトアップ時も、池に映る紅葉が見事です。以前ご紹介しています。【前ぶろぐ

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天授庵南禅寺山内、拝観所要時間:20分~ 紅葉盛りの頃【2006/11/22

天授庵のライトアップは11月15日から30日、17:30~21:00まで行われています。大人500円、高 校生400円、小中学生300円です。混雑時は、入場人数の制限があります。防寒対策を忘れずに!

南禅寺 http://nanzenji.com/index.html

この後は、南禅寺周辺の様子をご紹介します。詳細は次のぶろぐにて。

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哲学の道↑(色あせてる感じ・・・) 南禅寺三門↑(周辺色づきは3分ほど)





京都の紅葉は?高雄:神護寺・栂尾:高山寺(13/11/12)

2013年11月13日 | 京都市右京区

昨日、京都の紅葉の名所、三尾(高雄・槙尾・栂尾)へ行ってきました。先に、一番紅葉のきれいな槇尾の西明寺(左下写真)と、錦水亭のもみじ床ランチ(右下写真)をご紹介しました。詳細は前日ぶろぐにて。

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続いて、栂尾の高山寺(こうざんじ)をご紹介します。食事場所の錦水亭から徒歩すぐ・・・高山寺の表参道が見えます。(紅葉時期のみ入山料:500円)入館料はしっかり徴収・・・。境内の紅葉の見頃には遠い感じ・・・。(境内の紅葉は参道の石畳と一部のみです)

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境内にある国宝の石水院(せきすいいん)を見てきました。石水院は、鎌倉時代にこのお寺を中興した明恵上人(みょうえしょうにん)が後鳥羽院より学問所として賜った建物で、上人時代の唯一の遺構です。別料金(秋期拝観料:600円)になりますが書院からの眺めは一見の価値があります。

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紅葉ピーク時は、縁側に座って紅葉を楽しむ人がいっぱいですが、昨日は運よく人がいなくなった状態に遭遇。紅葉の色づきは3分ほどかな?きれいな時はこんな感じです。【以前の写真

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栂尾山 高山寺 http://www.kosanji.com/

見学所要時間:境内の金堂や開山堂、石水院を含めると、40分~1時間ぐらいです。石水院では、お抹茶を頂くことができます。紅葉の時期に石水院参拝(600円)の際には入山料(500円)が別途かかります。

続いて、高雄の神護寺(じんごじ)へ。こちらの紅葉の色づきは5分ほど、十分見頃です。

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あちこち散策してきたので、毎度おなじみ・・・参道の硯石亭で、名物の「もみじ餅:630円」を頂きました。赤福の半分ぐらいのサイズで、9個もあります。五分つき(半殺し)の餅の上にこし餡がのっています。複数人数で1皿でもOK。暖かいお番茶がセルフサービスでついています。

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昨日は時折小雨が降っていたので、屋根つきの席で一休み。参道周辺の紅葉は・・・今週末あたりが見頃になりそうです。

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もみじ餅で元気をつけて、再び神護寺参道を登ります。ここ数年、参道の整備が進みとても歩きやすくなっています。とはいえ、ハイヒールは転びやすいし下りるのが大変なのでNGです。以前は、着物で草履もしんどかったですが、このくらい整備されてると大丈夫かな?

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撮影ポイントして人気の、楼門周辺の紅葉は、十分見頃です。神護寺は、平安京造営の最高責任者であった和気氏の私寺であったと思われる「神願寺」と「高雄山寺」という2つの寺院が合併されてできたお寺で、天長元年(824)に空海により開創された真言宗の別格本山です。

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境内の堂宇は、平安時代に2度の災害のため堂塔のほとんどを焼失していますが、その後、源頼朝らの援助により復興しました。しかし、応仁の乱で再び兵火をうけ、大師堂を残して焼失、1623年に楼門、毘沙門堂、五大堂、鐘楼が再興されています。境内の紅葉の色づきは5分ほどです。17:00からライトアップが始まるため、16:30には閉門とのことで、大急ぎで散策。最近の日暮れは早く17:00過ぎると真っ暗になります。

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金堂は、昭和10年に新築されたもので、ご本尊の薬師如来像(木像・国宝)が安置されています。自由に堂内に入り参拝し、ご本尊を拝むことができます。↓

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地蔵院周辺もきれいでした。かわらけ投げ(2枚100円)もできます。力を抜いて投げるのがコツですが、けっこう難しい~。こんな感じです→【前ぶろぐ

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高雄山 神護寺  http://www.jingoji.or.jp/  *参道、高雄橋付近の茶店に駐車場がります(1日1,000円)ただし、ピーク時は、道が狭いのと観光客が多いので使用しにくいです。周山街道(162号)沿いにもいくつか駐車場があります。ピーク時は公共交通機関使用がお勧めです。

拝観料 大人500円  小学生200円   拝観所要時間 約60分  

ライトアップは11月9日~23日(17:00~19:00)

昨年の様子【12/11/7】【11/11/30紅葉の見頃の頃 【09/11/10ぶろぐ参道 神護寺境内



京都の紅葉は?槇尾:西明寺&もみじ床ランチ(13/11/12)

2013年11月12日 | グルメ・お土産

今日は、京都の紅葉の名所、三尾(高雄・槙尾・栂尾)へ行ってきました。まずは、いきなりランチ~。(^^;)162号線沿いにある「錦水亭」さんです。三尾は清滝川に沿いにあり、新緑~夏は「川床(かわゆか)」【前ぶろぐ:もみぢ家高雄観光ホテル錦水亭支店】がたのしめ、秋は「もみじ床」が楽しめます。

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お昼のおすすめプランの「もみじの床と高雄散策食事プラン」です。このプランは、JR二条駅からの送迎付きで、散策マップもついて、サ・税込で6,500円という便利なプランです。お料理はミニ会席がついています。(お料理のみの場合は6,300円)*川床での会席は、眺めを含めての料金と考えてくださいね。(^^;)

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先付き、お刺身、胡麻豆腐、煮物、焼き物(鯛)、天ぷら、ご飯、汁物、香の物、フルーツがついています。お料理はホカホカ出来立てでおいしかったです。けっこうお腹いっぱい。

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屋根はついていますが、屋外に設置された川床での食事です。今日は、風が吹くとちょっと寒かったです。ひざ掛けを借りて、コートのままのお食事でした。時折、雨、風、お日様・・・と、忙しい空でしたが、満喫しました。

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錦水亭 http://www.kinsuitei.com/index.html 単品メニューもあります 以前、支店でランチを頂いています。【こちら

その後、周辺を散策。まずは、一番紅葉が進んでいた槇尾からご紹介します。まず、朱塗りの小さな橋「指月橋」を渡ります。

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橋から見下ろすと、清滝川の紅葉がとてもきれいです。河原に下りる事も出来ます。

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河原からの眺めを楽しんだ後は、西明寺へ・・・。表門↓は、元禄13年(1700)の造営で、一間薬医門です。なお、薬医門のいわれは、一説には矢の攻撃を食い止める「矢食い」からきたと言われています。苔むした灯籠が並んでいます。

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西明寺は、天長年間(824~834)に空海(弘法大師)の高弟 智泉大徳が神護寺の別院として創建したと伝えられています。正応3年(1290)には、神護寺より独立しましたが荒廃、再興を繰り返し、現在の本堂と表門は、元禄13年(1700)に5代将軍綱吉の母、桂昌院の寄進により再建されたものです。本堂正面の須弥壇上の厨子には、鎌倉時代の仏師、運慶によって彫られたご本尊の釈迦如来立像が祀られています。

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↑表門をくぐって振り返ると真っ赤なもみじ・・・十分見頃でした。本堂前には、樹齢700年、日本最古の槇の木がそびえています。↓鎌倉時代に自生上人が手植えされたものです。

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境内の紅葉の色づきは、5分ぐらいかな?十分見頃です。

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昨年は【12/11/7】に訪ねています。槇尾の見頃の時の様子は前ぶろぐにて。【参道:09/11/10】【境内:09/11/10

西明寺 http://www.kyo-takao.com/spot/index.html (参考サイト)

拝観料:500円  拝観所要時間約20分~ 高雄橋から徒歩5分程度

指月橋付近に茶店の駐車場があります(1時間500円、1日1,000円)*ただし、ピーク時は、道が狭いのと観光客が多いので使用しにくいです。周山街道(162号)沿いにもいくつか駐車場があります。ピーク時は公共交通機関使用がお勧めです。

この後、栂尾:高山寺(左下写真)、高雄:神護寺(右下写真)をご紹介します。

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高山寺石水院からの眺め、紅葉の色づきは3分ほど、神護寺境内の色づきは5分ほどです。詳細は次のぶろぐにて。

 

「京都ものづくりフェア2013」行ってきました。

2013年11月11日 | 京都市伏見区

昨日、伏見区のパルスプラザで明日まで行われている「京都ものづくりフェア2013」へ行ってきました。京都ものづくりフェアとは、京都のものづくり産業とその優れた技術・技能を紹介し、実演や体験で身近に見て、触れていただくことで、「ものづくり」の楽しさや大切さ、技術・技能の素晴らしさを感じていただくため、昭和56年度から毎年開催しています。

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昨日は、朝からずっと雨・・・。会場内には、テントシート技能士会・組合の京都タワーがそびえています。実際の10分の1の大きさで、以前は乗れたんですよ~。【前写真】今はNGみたい・・・。造園訓練学校によるもみじと苔の庭もあります。(^^)

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日本料理技能士会による12月の料理の展示、おいしいお料理のブースもあります。

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京都府菓子技能士会による作品展示和菓子の手づくり体験もできます。お菓子販売は少しお得なお値段でした。

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他にも、京都府建築大工技能士会等による木工教室、京都府塗装技能士会等による塗装体験教室別会場では「第45回全国左官技能競技大会」が行われていました。全国の職人さんが頑張っていました。なお、子供から大人まで、壁塗り体験もあります。(^^)

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京都府広告美術協同組合による高所作業車を利用したお仕事体験、高所作業で、パネルのクリスマスツリーの飾りつけをしてました。

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京都府クリーニング生活協同組合によるワイシャツなどのアイロン仕上げ実演教室、京都瓦技術専門学院の訓練生の施工実演・・・世の中には、たくさんのお仕事があるんですね~。(^^)

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今回は訪ねたのは、日曜日の午後、会場内はたくさんの人で賑っていました。家族連れも多く、子供から大人まで十分楽しめます。まじくんは、小さいときから参加しているので、少々飽き気味(^^;)とりあえず、京都府管工事工業協同組合による管路迷路遊びをして、京都府広告美術協同組合のミニ看板作りをしました。(100円)ほかにクリーニング検定にも挑戦しました。

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今回のお土産です。おいしいものとかお買い得商品がたくさんあったのですが、ちょっと寄っただけなので、何も買わず・・・。なお、まじくんが制作した看板“靴 揃えなさい”は、我が家の玄関に設置しました。(^^)

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京都ものづくりフェア http://www.pref.kyoto.jp/noryoku/14300006.html

以前の様子は 2012 2011  2010  2009   2008  にて。 *体験は無料~材料費程度の料金で楽しめます。駐車場はピーク時は行列、公共交通機関をご利用ください。

【おまけ】会場のパルスプラザの横にある京セラ本社ビル前ではイルミネーションの準備が行われていました。(左下写真:11月9日撮影)今年も、イルミネーションが楽しみです。昨年のイルミネーションの様子は【前ぶろぐ】にて。

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京セラ株式会社 http://www.kyocera.co.jp/  


京都の紅葉は?「平安楽市」行ってきました。(13/11/9)

2013年11月10日 | 京都市左京区

昨日、京都国立近代美術館で開催の「皇室の名品」前ぶろぐ】を鑑賞した後、近代美術館から平安神宮へ神宮道を歩く途中に京都府立図書館があります。並木はすっかり秋の気配・・・。

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ちょっと珍しい?座って本を読む「二宮尊徳先生」の銅像。どんな本を読んでらっしゃるかとズームしてみると・・・中国の古典、四書のひとつ「大学」という本です。四書とは、主に孔子や孟子などの儒教の思想家たちの作り上げた理論です。学ぶこと、学んだことを実践すると最終的には、人が、家庭が、周囲が、さらには国がどうなる?・・・みたいなことが書いてるみたいです。(^^;)

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平安神宮は、一年を通じて参拝客がたえません。朱色の社殿は外人さんにも大人気。今の季節は、七五三詣りの家族連れがいっぱいです。最近は母子ペアの晴れ着なんかもあるんですね~。子供よりママの方が気合入ってる。(@Д@;)

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「平安楽市」は、平安神宮前の岡崎公園で毎月第2土曜日に開催されます。、昨年9月にスタートした手づくり市です。昨日は、160軒ほどだったかな~?昨年訪ねた時【前ぶろぐ】よりも人が多く、お店を見る場合はちょっとストレスが・・・(^^;)

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でもでも、がらーーんとしてるよりは、賑やかでいいのかな?あちこち手づくり市が多いので、その中で初めて出会うお店を探すのが楽しみ・・・。(^m^;)

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平安楽市をぐるっと2周して、ちょっと買い物して帰りました。もみじは色づき始めですが、ケヤキや桜は十分楽しめます。

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平安楽市 http://kamigamo-tedukuriichi.com/index.php

毎月第2土曜日開催  10:00~16:00

 


京都国立近代美術館「皇室の名品」展に行ってきました。

2013年11月09日 | 京都市左京区

P1040799_4今日は午後から京都国立近代美術館で開催の「皇室の名品~近代日本美術の粋~」を見てきました。代々の皇室に引き継がれてきた美術品群が国に寄贈されたことを受け、平成5年(1993)開館した宮内庁三の丸尚蔵館が所蔵する美術工芸品の中から、選りすぐった近代以降の作品約180点が展示されています。

本年が、天皇陛下が傘寿(さんじゅ:80歳)を迎えられる事、京都国立近代美術館の開館50周年宮内庁三の丸尚蔵館の開館20周年が重なり、記念事業の一つとして、京都のみの開催です。

明治から平成にかけての名品、内国勧業博覧会や万博への出品作、御成婚や御即位を祝して制作された作品など、皇室ゆかりの名品が一堂に会しています。横山大観、富岡鉄斎、高村光雲、河井寛次郎・・・など、名の知れた作家の品もたくさん展示されています。

P1040790_3 また、以前ご紹介した【前ぶろぐ】七宝の並河靖之の作品、京都生まれの作家の作品もたくさん展示されています。向かいの京都市美術館で展示会開催中【前ぶろぐ】の竹内栖鳳の虎の大屏風堂本印象の鶴の屏風、高橋由一の明治天皇の肖像画・・・明治からのものなので状態もとてもよいです。

私は、作家のものはもちろん、高島屋呉服店制作の刺繍の屏風に感動しました。他国の刺繍屏風などと比べると驚くほどの仕上がりです。こんなに細い糸で、こんなに細かく「日本の職人ってすごいなぁ・・・」って、しみじみ思いました。他に蒔絵の棚もすごかった。(2点とも前期のみ展示)

会場は全部で6章に体系化、3階と4階分かれています。第1章では、展示品も天井も壁も・・・華やかな明治の宮殿装飾が会場ごと再現されています。京都だけの開催というのがもったいないくらい・・・。

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会場内では音声ガイドがあります。(500円)各展示品には詳しい説明がなく、作家名、作品名、制作年ぐらいしか表記されていませんので、音声ガイドがあった方が楽しめます。皇室の名品展を見た後は、4階の同じフロアで所蔵展も行われており、土田麦僊(つちだばくせん)の芥子のスケッチが展示されています。おそらく、これがもとになったと思われる作品「罌粟(けし)」が、皇室の名品展(前期)に展示されていて、興味深いです。

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館内では、素敵な景色が楽しめます。3階から見下ろす京都府立図書館、平安神宮あたりの紅葉もきれいです。1階(展示会チケットなしで入れます)の休憩スペースも落ち着けます。ショップでは名品展にちなんで、京都のお土産もたくさんありました。

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京都国立近代美術館 http://www.momak.go.jp/

皇室の名品展は2014年1月13日まで開催(後期は12月11日から)所要時間:40分~

*京都市美術館で開催中の竹内栖鳳展の半券で団体料金で入館できます。(皇室の名品展の半券でも竹内栖鳳展が団体料金で入館できます)

京都国立近代美術館は、以前バックヤードツアーをご紹介しています。【前ぶろぐ



第49回 京都非公開文化財特別公開「東福寺三門」「永明院」

2013年11月08日 | 京都市東山区

昨日、紅葉が始まったばかりの東福寺へ出かけました。詳細は前日ぶろぐにて。紅葉の様子を確かめた後は「第49回京都非公開文化財特別公開」で特別公開中の「三門」へ・・・。通常、東福寺を訪ねても、この門をくぐる事が出来ないため、え?三門?と思う方も多いかもしれませんが、本堂(仏殿)の南側(日下門から入って右手)にあります。

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三門は、国宝に指定されています。鎌倉時代、応永32年(1425)に完成、現存する三門としては日本最古にして最大級のものです。門の脇にある階段を上って楼上に上がることができます。楼上からは、京都市内を一望できます。写真撮影NG。

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楼上の内部には、冠をかぶった釈迦如来像十六羅漢像(釈迦の世界中の弟子たち)が安置されています。見上げる天井には、上半身が人で下半身が鳥の姿をしている絵など、既に、色あせておりますが、極彩色の世界が広がっています。京都へ嫁いだばかりの頃、特別公開中のこの三門にのぼり、衝撃を受けたのを覚えています。こんな場所にこんな世界が・・・あれ以来、あちこちの三門(山門)を見るたびに、上ってみたい!と常に思っている私です。(^^;)看板をパチリ☆↓

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三門の高さは22メートルありますが・・・その三門と変わらないくらい大きな「イブキ」の古木があります。↓(ヒノキ科の常緑樹)江戸時代にはすでに古樹として知られていた木で、本堂と三門の間にそびえています。*看板クリックで拡大

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三門拝観所要時間:30分~ 専門員による解説があります。

三門拝観の後、六波羅門を出て、南へ・・・。途中、塔頭の「光明院」があります。(左下写真)別名虹の苔寺と称され、昭和の作庭家、重森三鈴氏の初期の作品「波心の庭」が有名です。年間を通じて一般公開されていますが紅葉の季節も美しいです。【前ぶろぐこの光明院の先(南)に、現在「第49回京都非公開文化財特別公開」で特別公開中の「永明院(ようめいいん)」があります。(右下写真・東福寺本堂から徒歩3分)

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永明院の開山は、東福寺6世も務めた「圓鑑(えんかん)禅師」です。特別公開では、祠堂に安置されている圓鑑禅師坐像、ご本尊の宝冠釈迦如来坐像、肖像画など寺所蔵の品が展示されています。像内には、法華経や願文などが多数納められており、堂内に展示されています。

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小さなお寺で、門をくぐると石畳、その先に祠堂があります。20人も入れば身動きできないほどの小さな堂で、その中で間近に坐像や肖像画を拝観できます。圓鑑禅師は、よーーく見てると絵は、俳優の津川雅彦さんのような目元、坐像は長門裕之さんのような雰囲気・・・。若いころは美男子だったかも?あくまでも私見、好みとは別。σ(^^;)前世の功徳が現世の美に反映という当時の思想・・・お坊さんも美しい方がありがたがられたのしょうね。まぁ、今でも美坊主が人気だし。

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永明院拝観所要時間:20分~ 専門員による解説があります。

公益財団法人 京都古文化保存協会 http://www.kobunka.com/

「第49回 京都非公開文化財特別公開」

【期間】平成25年11月1日(金)より11月10日(日)まで(社寺により異なります)
【拝観料】一ヶ所につき大人800円/中高生400円、小学生以下は保護者同伴一名につき一名無料 解説員による説明があります。

【おまけ】東福寺の方丈の紅葉もきれいです。【前ぶろぐ】また、現在、龍吟庵前ぶろぐ】(本日まで)、即宗院前ぶろぐ】(11月9日から)の特別公開も行われています。公開期間は事前にご確認下さい。東福寺は25の塔頭があります。機会があるたびに出かけています。【東福寺周辺:カテゴリ

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東福寺 http://www.tofukuji.jp/  紅葉シーズンは一般車両の進入、駐車場利用ができません。自転車の場合は南門から上り、六波羅門より入ってください。(駐輪:無料)


京都の紅葉は?東福寺「通天橋」へ行ってきました。(13/11/7)

2013年11月07日 | 京都市東山区

今日は立冬でも、なんとなく温かい雨が降っていました。午後から、晴れ間を見て東福寺へ出かけました。紅葉の名所、通天橋が色づいたとの案内が・・・うーん、なんとな~く色づいている感じかな?ちなみに、日下門から臥雲橋へ行く途中、東福寺保育園には不断桜が咲いています。不断桜は秋から春にかけて咲く桜です。先日訪ねた、大原の実光院に大きな木があります。【前ぶろぐ

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まずは、無料でいつでも通れる「臥雲橋」・・・紅葉のピーク時は歩くのも大変ですが、今日は楽々~。遠くに眺める「通天橋」は、案内通り「色づき始め」の様です。

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臥雲橋から再び日下門をくぐり、受付(通天橋拝観料:400円)を済ませ、通天橋へ・・・。先ほど通った臥雲橋を眺める場所をしばし独り占め。ピーク時はギュウギュウ詰です。(><。)

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やはり「色づき始め」です。反対側の方丈のあたり↓は「まだまだ」です。

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通天橋から紅葉の渓谷の洗玉澗(せんぎょくかん)へ下りると、日の当たる場所の木が色づいています。 

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ここは、2,000本の紅葉が楽しめますけど、まだまだ青いです。

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右下写真:落ちた赤いもみじと、聖一国師が宋から持ち帰った唐楓(トウカエデ)・・・今年は先端が枯れた葉が多いです。暑かったからかな?

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紅葉が楽しめるのは、来週末ぐらいからだと思います。その頃には、たくさんの人でしょうね~。

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毎年、いち早く紅葉している木↓実は出口の東司(トイレ)のそばの木です。(^^;)

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以前の紅葉の様子は前ぶろぐにて。12/11/27  11/12/05  10/11/29 

東福寺 http://www.tofukuji.jp/  紅葉シーズンは一般車両の進入、駐車場利用ができません。自転車の場合は南門から上り、六波羅門より入ってください。(駐輪:無料)東福寺はよく出かけています。

*11月10日(日)まで「第49回 京都非公開文化財特別公開」で、東福寺三門と塔頭の永明院が特別公開中です。詳細は次のぶろぐにて。先日同じく特別公開中の「西念寺」をご紹介しています。【前ぶろぐ

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【おまけ】帰りに泉涌寺バス停そばにある音羽屋さんで、↑お火焚きまんじゅう(1個160円)を買ってきました。「お火焚き」とは、江戸時代から京都地方などで行われる神事です。陰暦11月に社前において火を焚き、祝詞や神楽で神意を慰めるもので、秋の収穫感謝の新嘗祭のひとつです。なお、明日は伏見稲荷大社で御火焚祭が行われます。以前、城南宮のお火焚き神事をご紹介しています。【前ぶろぐ

 


錦市場でお結びランチ&お買いもの

2013年11月06日 | グルメ・お土産

土曜日、京都御所一般公開【前ぶろぐ】の後、錦市場へ行ってきました。丸太町(烏丸御池でもOK)から地下鉄利用、四条で降りて徒歩5分ぐらいです。お昼にはちょっと早めだったけど、小腹が空いたので「中央米穀」さんでお結びを頂きました。お米の販売の他に店頭でお結び等も売っています。

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イートインコーナーで「かつおこんぶ」と「たらこ」(各160円)、おみそ汁(200円)を頂きました。ふんわり握りたて、海苔ぱりぱりです。(^^)種類にもよりますが、お結びは、その場で注文を聞いてから作ってくれます。玄米とか焼きお結び等は湯せんで温めてくれるそうです。

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お結びを頂いた後は、再び錦をぶらぶら。土曜日の錦市場は、ものすごい人です。ほぼ、観光客?食べ歩きをしている人、歩きながら動画撮影してる人もいるので要注意です。最近は、たこ焼き屋さん(180円だったかな?)や摩訶不思議な味のチョコレートコロッケなどが、人気のようです。(^^;)両方とも試したことがないので、コメントはできず・・・。

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この日は、鮮魚の「錦藤庄」さんで塩くらげ(600円)と、青果の「河一商店」さんで松茸(カナダ産800円)を買いました。くらげは、なぜかまじくんの大好物・・・。松茸は「一度でいいから食べてみたい!国産の!」と、まじくんからのリクエストでしたが(^^;)錦市場で国産マツタケ・・・高いし写真もNGなお店に・・・。1本1万円ぐらいでした。(><。)*カナダ産でも、松茸ごはんとバター焼きをしたら大喜びでした。歯ごたえは十分、香りは半分ぐらいでしたけど、おいしかったです。

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大丸側(高倉)に近い方、ダイコクドラック錦店さんでは、オープン記念で舞妓さんが来てました。ビラ配りとか、記念撮影とか気軽に応じてました。(^^)最近、錦市場も外人さん向けのお土産のお店、増えましたね~。世の流れですかね・・・。

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錦市場商店街 http://www.kyoto-nishiki.or.jp/index.html

【おまけ】大丸の裏(北)に、地元野菜の露店が常設(週5日)されています。以前ご紹介した知恩寺のなむしぇ前ぶろぐ】にも出店してます。

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そろそろ収穫終了の万願寺とうがらし(1袋350円)と、お買得の小カブ(160円)を買ってきました。



第49回京都非公開文化財特別公開「西念寺」&近くでランチ

2013年11月05日 | グルメ・お土産

今日は「第49回 京都非公開文化財特別公開」開催中の「西念寺(さいねんじ)」へ行ってきました。西念寺は、総本山を永観堂とする浄土宗西山禅林寺派の寺院です。もともとは、光源氏のモデル?とされる源融の邸、六条河原院あたりにありましたが、豊臣秀吉の時代に、現在の場所に移されたのだそうです。

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どのあたりかといいますと・・・↑広い五条通と高倉通りがクロスする場所の南側です。(陸橋のそば)現在は小さなお寺ですので、普段は看板がないと見落とすかも。

P1040805_3 今回、初公開されているのは現存するのが少ない平安後期の作の「仏涅槃図」と、運慶の長男の湛慶(たんけい)の作とされるご本尊の「阿弥陀如来坐像」です。

戦中は井戸に隠したりするなど苦心して守ってきたものの涅槃図の状態はあまりよくありません。かろうじて、白い肌のお釈迦様が横たえている姿はわかりますが、そのほかの細かい様子は、説明を聞かないとわかりません。*以前撮られた涅槃図の拡大写真もあります。

阿弥陀如来坐像は、鎌倉時代のもので写実的で端正な顔立ちをしておられます。白毫が八角形の形で大変珍しいお姿だそうです。今回、特別に内陣に入って間近に見ることができます。(よく見たけど八角形に見える様な見えない様な・・・)*白毫とは、眉間に右回りに渦を巻いている一本の白い産毛の事です。

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山門脇には「千喜万悦天満宮(せんきまんえつてんまんぐう)」があります。なんだか、おめでたそうなお名前です。もともと近くにあったそうですが、持ち主が九州へ引っ越されたため、天満宮をここで預かったのだそうです。・・・そんな事できるんですね(@Д@;)

西念寺 京都市下京区高倉通五条下る堺町35 五条駅 3番出口より東へ徒歩5分 拝観所要時間:20分~ 特別拝観料:大人800円 中高400円

公益財団法人 京都古文化保存協会 http://www.kobunka.com/

「第49回 京都非公開文化財特別公開」

【期間】平成25年11月1日(金)より11月10日(日)まで(社寺により異なります)
【拝観料】一ヶ所につき大人800円/中高生400円、小学生以下は保護者同伴一名につき一名無料 解説員による説明があります。

【おまけ】西念寺に隣接(西側)のビルの1階にある「HACOBU KITCHEN(ハコブ キッチン)」さんでランチを頂きました。雑居ビルで一見入りにくそうなのですが・・・入ってみるといい感じです。(^^)

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新鮮で安心な食材をつかった、どこか懐かしくてやさしい味の、街に親しむ社員食堂のようなカフェ・・・との事。確かに、親しみやすい感じです。

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1日30食限定の日替haco膳(780円)を頂きました。今日はホッケ焼、水菜とお揚げのサラダ、じゃこ・・・

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かぼちゃとほうれんそうの煮物、契約農家さんの五穀米です。ご飯は大盛無料です。(写真は普通盛)

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日替わり定食の他に、ひよこ豆のドライカレー、自家製ベーグルプレートなどがあります。このあたりは、お店が少ないのでうれしいです。(^^)

HACOBU KITCHEN  http://hacobukitchen.com/ 土曜定休


今年の紅葉は?詩仙堂方丈寺・八大神社(13/10/31)

2013年11月04日 | 京都市左京区

今年の京都の紅葉は少しスタートが遅めのようです。京都市内の数か所で色づき始め・・・などと案内はあるものの・・・どうでしょう?とりあえず、今夜は冷えそうです。(><。)気温が8度以下になると、本格的に紅葉が始まるとの事ですから、我慢ですね~。

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先日(10月31日)、京都の紅葉の名所の「詩仙堂丈山寺」へ出かけました。詩仙堂は徳川家の家臣であった石川丈山が隠居のため造営した山荘です。

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名前の由来は中国の詩家36人の肖像を掲げた詩仙の間によります。庭園造りの名手でもある丈山自身により設計された庭は、春にはサツキ、秋には紅葉が見事です。

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境内に時折り響く「ししおどし」の音は、鹿や猪の進入を防ぐという実用性とともに、静寂な庭のアクセントになっています。水が少しづつたまり、けっこうのんびりペースですが、コ~ン!と、ものすごく良い音がします。庭木の日の当たる場所が、少しだけ色づいていました。

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詩仙堂 丈山寺 http://www.kyoto-shisendo.com/

拝観料:500円 所要時間:30分~ 駐車場有 ピーク時は、公共交通機関ご利用をお勧めします。

詩仙堂の奥(横)に「八大神社(はちだいじんじゃ)」があります。八大神社は永仁2年(1294)創建の京都一乗寺の氏神さまです。 八大神社は、祇園社(現八坂神社)と同格で、皇居守護神十二社中の一社として、東北隅の表鬼門に位置したことから北の祇園社として厚く信仰されています。

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本殿西には、宮本武蔵が吉岡一門と決闘した当時の「下り松(さがりまつ)」の古木が保存されていて、宮本武蔵像も建立されています。現在、拝殿では、5月5日の八大神社氏子祭(大祭)において御神輿を先導する「剣鉾(けんぼこ)」が特別展示されています。

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八大神社 http://www.hatidai-jinja.com/index.html

参拝自由 所要時間:20分~


紅葉は?京都大原:寂光院・三千院・実光院(13/11/1)

2013年11月03日 | 京都市左京区

一昨日、大原へ行ってきました。まずは「寂光院(じゃっこういん)」へ。寂光院は天台宗の尼寺です。推古2年(594)に、聖徳太子が、父である用明天皇の菩提を弔うために建立されたと伝えられています。

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また、平清盛の息女で、安徳天皇の母である建礼門院徳子が、壇ノ浦で滅亡した平家一門と、安徳天皇の菩提を弔いながら閑居して終生を過ごされています。今年は、建礼門院800年御遠忌の年で、期間限定のご朱印が授与されます。(通常のものもあります)右下写真:建礼門院徳子大原西陵への参道です。

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当初の本尊は、聖徳太子御作と伝えられる六万体地蔵尊でしたが、平成12年(2000)に発生した不慮の火災により焼損したため、修復されて境内奥の収蔵庫に安置されており、現在は模刻された本尊地蔵菩薩像が本堂に安置されています。色鮮やかな大きな地蔵尊です。(本堂内で解説があります)11月2日(土)~10日(日)まで秋季時別公開期間として、収蔵庫にて旧本尊地蔵菩薩立像が収蔵庫にて特別公開されています。

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門から本堂へ行く途中にはお茶室があります。今年は全体に色づきが遅いため、境内の紅葉はまだまだです。真っ赤になったら、さぞかし美しい事でしょう。

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京都大原 寂光院 http://www.jakkoin.jp/ 拝観所要時間:30分~

拝観料:大人(高校生以上)600円 中学生350円 小学生100円  周辺に駐車場がありますが紅葉ピーク時は公共交通機関ご利用がお勧めです。

寂光院から、大原らしい眺めを見つつ・・・三千院へ。徒歩で20分程です。

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三千院周辺は、団体客もいっぱい、相変わらずの人です。紅葉がまだ始まっていませんので、今回は三千院はスルーして・・・

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その先の参道を奥へ・・・なんとな~く色づき始めてる感じも(^^;)

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朱塗りの橋を渡ってすぐの「実光院(じっこういん)」へ。実光院は、この先にある勝林院の子院として建立されました。なお、勝林院は仏教音楽である声明を伝承するために平安時代の中期に建立された寺院です。拝観料(700円)は茶席付です。

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客殿の南側に位置する契心園は池泉鑑賞式の庭園です。 実光院 と同じく勝林院の子院であった旧普賢院の庭園です。奥に大きなもみじの木がありますので、紅葉したらきれいでしょうね。

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客殿の西側には、勝林院の子院であった旧理覚院の庭園が広がっています。お抹茶を頂きながら、のんびりお庭を眺めることができます。

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履き物を借りて、庭へ出ることができます。池泉回遊式の庭園で、大きな不断桜の木があります。不断桜は、里桜の一種で、10月から4月頃まで咲き続ける桜です。秋から春にかけて咲く桜はいくつかあり、京都では妙蓮寺の御会式桜が有名です。【前ぶろぐ

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ソメイヨシノのように一度に満開になりませんが、よくみると八重桜で薄いピンク色と白色が混じったかわいい桜です。もうすこしたつと紅葉と桜と同時に楽しめます。

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実光院から、その先には「勝林院(しょうりんいん)」があります。天台声明の根本道場だけあって、この日も良い声が響いていました。(拝観料:300円)

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勝林院から、案内板に従い、さらに奥へ行くと「宝泉院(ほうせんいん)」があります。こちらも同じく天台声明の根本道場です。伏見城中で自決した徳川の武将達の供養のため、自決の場の床を天井にした桃山城血天井があるそうです。

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こちらの拝観料は800円(茶席付)、お庭を見ながらのんびりできます。紅葉ピーク時は、のんびりとはいかないようですが・・・。(^^;)

京都大原観光保勝会 http://kyoto-ohara-kankouhosyoukai.net/index.html