7/10(日).11(月)は生駒施術。
私の施術日に“おとなまき”をすることは
めったにないのだが
この2日間は連続で、“おとなまき”を実施。
包まれたのは2人とも男性で
2人とも、もの心着いた時から
あぐらが組めない人。
7/10(日)の男性 Aはさんは、五十代前半。
私の施術に通われるようになってから1年10カ月。
肩こり・首こりもつらいとのことで
今回が12回目の施術。
生駒の日曜の施術は忙しくて
太郎孫に手伝いに来させていることが多く
前回も、今回も太郎孫が施術に当たった。
太郎孫も股関節の動きが良くなるように
施術はしてはいるのだが
何しろ私のクライアントの中では日本一
股関節の動きが悪い。
施術終了後、太郎孫が困った表情で
私のところにAさんを連れて来た。
尋ねると「股関節を柔らかくして
あぐらを組みやすくする方法はないものか?」
とおっしゃるので
「あとは “おとなまき” しかないですね」
と、やってみることにした。
奥様に横や縦に揺らすのを手伝ってもらったり
足の裏に手を当てて蹴る方向を誘導してもらったり
20分余りしてから出て
あぐらを組んでみたところ
一見して膝の位置が下がり
「楽になった」と😄
Aさんは、初めて来られたころは
脊柱側彎症だったが
今は全くその気配もなくなった。
忙しくて写真の1枚も撮れず、残念。
7/11(月) 60代半ばの男性 Bさんが初来室。
横から見ると45度ほど腰が曲がり
後ろから見ても左に45度ほど傾いていて
顔色は土気色。
15年余り前に腰椎の椎間板ヘルニアの手術を受け
金属で固定してあるらしく
腰椎コルセットを装着されている。
Bさんも、もの心着いた時からあぐらが組めない。
う~っ、これでは整体施術なんて無理!
としたら “おとなまき” をするしかない。
Bさんの奥様が、助産師 廣澤さんの旧友とのことで
廣澤さんが来館していたので
手伝ってもらいながら “おとなまき”
最初は丸まれなかったが
横や縦に揺らしてもらったり
足で “おとなまき” を蹴るのを誘導してもらったり
20分、30分、40分と経つうちに
丸まれるようになり
自分でも動けるようになり
顔色が良くなり
「暑い」と、出て来られた。
すると、横から見ると真っ直ぐに立てている👀‼️
左に45度傾いていたのは
35度くらいになり、楽そう。
それから施術をすると
頸椎は少ししかゆがみがなく
簡単に直り
腰仙関節はゆがんでいるが…
腰椎は手術を受けているので
カイロプラクティック施術はできない。
そこで、膝と肘をついた四つ這いで
奥様に両ウエストを太ももで固定してもらいながら
仙骨・尾骨周辺のコリに手を当ててもらって
おしりふりふり体操。
数分すると、立って「楽になった」と。
奥様が「コルセットは
着けておく方がいいのでしょうか?」
と尋ねられたので
「着けると楽なら着ければいいと思います」
と返事をしたところ
Bさんは「着けんでもいい」と帰って行かれた。
Bさんは、整形外科以外にも
5つほど病名が付く病気を持っておられて
あちこちの病院・診療科に通院されている。
脊柱側弯症があると
様々な病気になることが多いと感じる。
Aさんも脊柱側弯症だったが
早くに直ってしまったし
若いこともあり
そんな病名が付く病気はない。
とにかく、生駒サロンには
もの心が付いた時からあぐらが組めない男性が
4人おられて
4人とも強烈に股関節の動きが悪く
肩こりなどの症状も強い。
4か月検診で股関節の開きの悪さを指摘されて
フォローアップとなるのはほとんど女の子。
男の子の股関節は脱臼しないので
股関節の開きが悪くても
「心配ない」と言われて
親御さんも気にしていないことが多い。
でも、それだとあぐらが組めず
大人になってから、AさんやBさんのように
とてもつらい体になってしまうリスクが高いと思う。
あぐらを組めない大人の皆さんも
あぐらを組めないお子さんをお持ちの皆さんも
こちらを参考に
ぜひ、早めに施術にお越しください。
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