ＳＰＡＴ＠誠快医院 見学

1/10(木)の東京でのベーシックセミナー↓ の後、



操体バランス運動研究会での講演時、座長を務められた
鹿島田忠史先生の誠快医院を訪問

その日のセミナー受講者で、希望する5人と一緒に出かけた。
品川から大井までは京浜東北線で1駅。

ネットで調べた地図のメモを手に、
「簡単。絶対に間違うことはない」と意気揚々と大井で電車を降りたのに
何と出口を間違えてしまい、駅前から5分あまりで行けるはずの所を、
40分間も彷徨い歩くことに(涙)

スマホを持っている人のおかげで、何とかたどり着くことができた。



最初に、ＳＰＡＴの概要についての講義
ＳＰＡＴとは、Soutaihou-based Postural Adjustment Technique
（操体法を基盤とした骨格矯正法）の略なのだが、
実は「スパッと」短時間で治る技術なので、
それに当てはめたのが本当なのだとか。

その後、腰の痛い人、交通事故後首～頭の痛い人などが施術をしてもらい、
私も左肩が痛むので、してもらった。

その後、先生の著書や、



DVDを紹介してもらい



最後に記念撮影をして、



皆で品川駅に戻り、皆で感想会、兼、食事会。

鹿島田先生のDVDなどを購入し、セミナーを受けておられる人は
柔道整復師さんが多いとのこと。

鹿島田先生は、最初は建築・設計などをされていて、
その後、柔道整復師→医師となられた、珍しい経歴の持ち主。

誠快医院のビルもご自身で設計されたとのこと。
見るからに働きやすそうで、かつ美しいのは、そのせい。

先生のＳＰＡＴの施術は、妊婦さんにはできない。危険。
五十代の二人の受講生は、かなり症状改善されとのことだったが、
私の肩はあまり変化なし。働き過ぎを改めないと治らなさそう。

でも、理にかなった技術なので、
これから整体について勉強を始めたいと思う人には
お勧めと思った。

誠快医院の患者さんは「癌の再発を防ぎたい」人が多いとのこと。
「癌は生活習慣病。免疫高めて癌に勝てる体を作り上げていくことが大切」
と、私も常々考えているのだが、
いっそうのそのことに確信を深めた、見学会であった。