魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

高輪ベーシックを終えて思うこといろいろ

2017-09-16 | トコ・カイロ学院セミナー
5/19(金)~始まった高輪サロンでの総合ベーシックセミナーは
9/16(土)、最終日を迎え修了試験となった。

今回の(も?)アスタントは小林いづみ助産師で
この間、操体法の新しい工夫などを教えてもらった。

バスタオルを使っての肩上げの操体法は、
肩にかけるより、腕にかける方が、
S字状彎曲の弱い(ない)背骨の人には
やりやすく効果があるのだと(@o@)
       ↓

                          ↑
この方法でもまだやりにくく、効果を感じられない人には
S字フックを引っ掛けて、重りを吊るすとやりやすいのだと(@o@)

しっかりしたS字状彎曲のある背骨の私には
こんなこと思いもつかない。

解剖学的に正常とされる私のようなヒトが
圧倒的に少数派となりつつある現代、
橋本敬三先生考案のオリジナルな操体法は、
ますます通用しなくなってきている。

こんなことを小林さんに教えてもらえて、
私も大収穫。

同様に、私が看護・助産学生時代に
教えてもらった妊産婦の診察法も、消えつつある。

学校や職場で教えてもらった助産師は、ほぼ皆無。
打診による妊娠中期の子宮の形や、胎児の姿勢の診察法。
            ↓


「高い授業料を払って4年間も在学したんやったら
教えてもらって当然」と思うことを教えてもらってなくて、

トコ・カイロプラクティック学院という
「整体を教えるべきところで、妊産婦の診察法を
一から教えなくてはならないなんて…」と
いつも思いつつ、
「私が教えなかったら消えてしまう」との危機感で教えている。



胎児心音聴診器(トラウベ)で私の心臓の音を聴取する実習。
これで聴けるようになれば胎児心音は聴ける。

医療検査機器を使って検査できればOKではない。

それでは分からないことも
手や耳を使ってわかることがたくさんある。
「それができなくて助産師と言えるのか?」といつも思う

修了のための実技試験では、
関節可動域の大きい私の動きを、
検査しきれない受講生が続出。

私のように良く動ける妊産婦が、
整体を希望してやって来ることはまずないとは思うが、

あまりにも動かしてもらえないので
動かせそうな人に「行き止まるまで動かしてみて」と言って
小林さんに撮影してもらうと、こんな感じ



「迷惑なほど動く」「越境禁止!」
「空手を始めてからますます動くようになった」とは小林さんの言。



9人の受講生も小林さんも、
私と比べると比較にならないほど、
動きが重く、可動域が小さい。

私より10~34歳も若い人ばかりなのに…、困ったもんや~。

筆記試験では全員合格だったのに、
実技試験では、3人は合格させられなかった。

不合格の3人は動きに滑らかさがなく、
その上、動ける範囲が小さく、
正確な検査や快適な施術ができない。

復習・更新のために受講した3人も、
「私も1回では修了できなかった」と口々に。

でも、何度も何年もやっているうちに上手になり
健康になり、美人になった。

1/25(水).26(木)月に復習・追試・更新の日程を設定したので、
そこで合格できるよう、体作りと練習に励んでほしい。

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