魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

久々にテレビの歌番組で感動

2013-08-10 | 観劇・ライブ・映画など
何をするにも「ながら族」の私。
パソコンに向かって仕事をしている時でも
たいていはテレビをチラチラ見ながら…。

「今日はこれを見よう」と見るのは少なく
たまたま放映されていたのがこれ。
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たまに見るNHKの歌番組は、たいていゲッソリ。

若い頃にヒットした歌手でも、60歳を過ぎて、
声がまともに出ていない歌手が、
出場して(NHKに引っ張り出されて?)歌っているのに出会った時は最悪。

気の毒になって…、私まで悲しくなって…、腹が立って
パシッと電源を切ってしまうこともしばしば。

でも、今日は違った。

今年の4月に亡くなった田端義夫さんと、
氷川きよしによる「かえり船」。

カメラを構えながら聞いているうちに涙が出てきた。
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この歌が日本中に流れたのは、昭和21~22年。
昭和24年生まれの私にとっては「昔の歌」である。

テレビが普及し始めた中学生時代の私は
「いつまでも昔の歌をテレビでやってるんやな~」くらいの感覚。

この歌の素晴らしさに気付いたのは、50歳過ぎた頃だったろうか?
田端義夫さんの澄んだ声と、滑らかな歌い回し。

それに、
歳をとっても若い頃の歌い方を、頑固なまでに続けている。
いや、続ける努力を積み重ねていることに、感動するようになった。

亡くなってから、テレビの番組の中で語っておられた言葉。

「栄養失調で片目を失明し、どん底の生活の中で、
名古屋の庄内川の川面に向かって、同じ歌を500回歌い続けたら、
全ての角がとれて、歌えるようになった」

この言葉を聞いた時の感動が、今日、よみがえってきた。
感動したのは、それだけではない。

私は氷川きよしという若い歌手が
「やだねったら~やだね」と歌っているのを、初めてテレビで見た時

「すご~い、この子。今までのどんな男の歌手よりすごい。
今までひばり級の歌手は、男ではいなかったけど、
この子はひばり級になる!」と叫んだ。

それを聞いていた次男は「またまた~、おカンの評論が始まった」
とばかりに、あきれていた。

氷川きよしの「かえり船」を聞きながら、そんなことを思い出し、
ひばりさんのように国民栄誉賞をもらえるかどうかはわからないけど、
間違いなくひばりさんに近づいてきている…、
こうして若い歌手によって、この歌が歌い継がれていることに感動した。

美空ひばり・天童よしみによる「歌は我が命」。
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この二人による歌は、いつも素晴らしい。

天童さんは、もうひばりさんの画像との共演には慣れたとは思うが、
初めての時はどれほどの重圧だったことだろう。
今日の氷川さんも、きっと同じだったのだろう。

歌手って、ほんまにすごい。

実力派歌手による、力強いアニメソング。
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夏川りみ・岩崎ひろみ・布施明・氷川きよしによる
「夢であいましょう」のテーマソング。きれ~い、懐かしい~(*^^*)
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私は子どもの頃「ペギー葉山のような歌手になりたい」と思っていた。
そのペキーさんは歌手生活60年。今、79歳。
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         「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」の佐々木功さん。
二人とも、私よりはるかに年上なのに、力強い素晴らしい声。

そして、ペギーさんは
「登山で言えば、ようやく七合目。
歌という夢の頂上に向かって…(よく覚えていないが(-"-;)」と。

「60年、79歳で七合目?!」と思った直後
「私かて、やりたい仕事の夢の頂上には、まだまだ遠い。
今でようやく三合目? 79歳で七合目まで行けるかな?」」と思った。

その後の番組での、八代亜紀・May J.さんの共演も素晴らしかった。
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歌はやっぱり、力を与えてくれる。
私もさっぱり声が出なくなったけど、たまには歌わなアカンな~。

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1 コメント

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Unknown (テレビブログ)
2013-08-23 11:13:23
記事を拝読しました。めっきり歌番組を見ることはありませんが、その気持ちは良く解ります。
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