魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

千早城址~金剛山に初挑戦

2022-01-07 | 旅・レジャー・アウトドア
長かった冬休みも6(木).7(金)で終わり。
6(木)は午後から眼科の定期受診で大阪に。

7(金)はどこか奈良の寺社に…
と検索したが、気乗りしない。

「ならば、金剛山や!」
と、突然思い立って検索したところ
かなり時間がかかる…。

が、行けるところまで行ってみようと
近鉄・南海電車を乗り継いで
生駒⇒難波⇒河内長野

そこからバスで金剛山登山口で下車すると
すぐに、千早城についての金属の碑



登山姿の2人の男性(アラ還?)に
道を教えてもらおうと声かけると



登山口にある「千早城址まで25分」
との看板に沿って歩き

そこからさらに歩けば
金剛山山頂に至るとのこと

「一緒に登りましょか?」
と誘ってもらったが
写真の撮り合いっこなどをされているので

私の方が足が遅いやろし…
「ひと足お先に」と
恐ろしく険しい階段を上り始めた。

お2人に追いつかれたら
私のペースに合わさせることになるやろし
それでは気の毒…。

と思いながら
険しい石の階段を上っては後ろを見…
を繰り返していたところ

初めのうちは後方に黄緑色の
ウィンドブレーカーが見えていたのに
やがて
全く見えなくなってしまった。

ということは、私の方が健脚?!

楠正成公に関する石碑などが
あちこちにあり



ここを過ぎたところから
少しばかり険しさがましになり
石段ではなく土と木になり
足に優しくなった。

すると、すぐに千早城四ノ丸広場



ここのあたりから下を見下ろすと
断崖絶壁のような急斜面。

楠軍が石を投げ落として
北条軍を撃退したのは
この辺りなのだろうか?

と、大河ドラマ「太平記」で見た
戦闘シーンに想いが膨らんだ。



そこからさらに歩くと
だんだんと道も雪で白く固くなってきたが
雪国で育ったおかげで
スニーカーでも全く滑ることなく



生駒で買い物に出かけるのと同じ装いで
歩いていたところ
「転ばんよう気ぃつけや」

などと声かけてくださる方も。

靴底がまっ平らな革靴で
高尾山を登ったことを思えば

このスニーカーは靴底が凸凹しているので
滑るなんてことはないのに…

私のような軽装備の人は
誰1人としていない。

本格的登山装備の人から見たら
とんでもない「ヘンな婆さん」なのかも😄



山頂で樹氷を見たいと思って
歩いていたところ
6合目を過ぎたあたりで
降りて来られたご夫婦に

「山頂まではまだ30分あるし
 アイゼン付きの登山靴でないと
 この先は無理」と言われ

雪のない時期と違って
ネット検索した所要時間よりは
時間を要しているようやし…

帰りのバスの時間を考え
16時過ぎには生駒に着かないと
夕食の準備もできないし…

と、引き返すこととした。

しばらく歩き進むと
最初に「一緒に登りましょか」
と声かけていただいたお2人とすれ違い

アイゼンがないので引き返したことを話すと
「足が速いですね~」

と褒めてもらい、ニンマリしながら
さらにスピードアップ。

生駒の急坂を上り下りしていることが
こんな山登りにも役立っているのだと思う。

途中で私が追い越した女性に
かなりの高齢と思い、声かけたところ

「85歳。喘息があるので
 治療のために登っているが
 まだやっと千回。
 1万回登っている人と比べたら
 私はまだまだヒヨコですわ」と😨

としたら私はまだ
孵化すらしていないってことや~😩

下りは登って来た道ではなく
前を歩く人達の後ろを歩き進むと
千早城を通る道ではなく
林道になり、平坦で楽ちん。

なんだか物足りなくなり



ここに書かれている現在地 ↑
から、裏参道⇒四ノ丸広場⇒石段⇒バス停
と、歩くことにした。

登りはしんどくて
撮影どころではなかったが



下りに強い私は、撮影の余力あり。

それにしても、ようこれほどの階段を
登ったものよ。

四季折々、素晴らしい姿を
見せてくれるという金剛山。

4月か5月には頂上まで登ろう!

などと思いつつ
乗り継ぎよく難波に。

そこでスイーツ・コーヒーブレイクし
生駒駅に16:05 無事帰り着いた。

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