3/8(土).9(日)の福岡でのセミナーを終えて、
23:24生駒駅に着いたときは
「霧雨?」と思うくらい。
「冬のコートを着て
毛糸の帽子もかぶっていることだし、
傘をさすほどではないな」と、歩きはじめた。
アーケードの商店街を抜けると
ハッキリとしたミゾレに。
でも「傘をさすほどではない」と
コートのフードをかぶって
坂道を登ると、坂道の途中から粉雪。
すぐに粒雪に変った。
すると、たちまち強烈な風。
激しい粒雪と追い風に
吹き飛ばされるように歩き
角を曲がると
今度は向かい風に変り、
フードはめくれ、目も開けられないほどに。
足元の道路を見ると、もう雪で白くなっている。
雪に変ってから
この間、わずかに2~3分。
向かい風と粒雪に顔をたたかれながら
やっと家に到着。
寒気南下のせいで、福岡の2日間も寒かったが、
生駒に帰って、これほど強烈な
「生駒おろし」の洗礼を受けるとは、
予想もしなかった。
翌、3/10(月)は、朝9時から施術。
一日中、家が揺れるような風で
暖房も効きが悪い。
でも、午前零時を回り
日付が変わった頃から
風が止み、急に寒さが緩み
「空気が変った」と感じた。
天気予報では、今回がこの冬最後の
強い寒気とのこと。
それからは、どんどん暖かくなり
花がどんどん咲くはず。
3/11(火)は京都施術。
朝、玄関を出ると
暖かな日差しを浴びて、白梅がきれい。
↓
今年の白梅は
少ししか花を咲かせなかった。
紅梅は写真を撮るチャンスもないまま
花は終わってしまった。
京都に着くと、いっそう暖か。
ところが、サロンに着くと
お客さんとスタッフが
「寒いですね~」などと言いあっている。
お客さんは「寒い」と言ってもいいよ。
でも、ケアギバーは
お客さんと一緒になって
こんな日に「寒いですね~」なんて、
馬鹿の一つ覚えのような挨拶を
していてはいけない。
ケアギバーは、もっと季節の変化
空気・気温・植物の移ろいに
もっと敏感にならなくてはいけない。
そうでなかったら
人間の身体の変化なんて、分かるずがない。
ましてや、日本くらいの寒さ暑さの国で、
「寒い~っ」「暑~い」などと
グチのように言うべきでない。
言ったところで
天気や気候が変るわけではない。
ケアギバーなら
寒いと思うなら身体が暖まるように、
暑いなら身体が冷えるように
考え、行動すべきである。
できれば、全ての人々がそうであってほしい。
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