日本経済新聞Web版から、
ライフ>ヘルス>日経ヘルス&プルミエと、たどって行くと、
「寝る子は育つ」は本当 大人より活発な赤ちゃんの脳
が掲載されています。
お話をされているのは、東京医科歯科大学の井上昌次郎名誉教授。
要約すると、
働き者の大脳には、連続運転に弱いという弱点があり、
オーバーヒートで誤作動が増えないよう、寝て休まないといけない。
その大脳を管理しているのは脳幹。
↓
眠りには、レム睡眠と、ノンレム睡眠がある。
↓
眠りに入って最初のノンレム睡眠が、一晩の中で最も深い眠り。
このとき成長ホルモンが分泌され、大脳のメンテナンスが進む。
一方、大脳を覚醒させる準備をしているのがレム睡眠。
大人の睡眠ではレム睡眠の割合は20~25%
↓
↑ ↑
新生児では睡眠時間の約半分がレム睡眠、胎児では100%レム睡眠。
レム睡眠は、脳の神経回路を作る。
神経回路は、活動するほどつながりが強くなる。
そこで胎児や新生児の頭の中では、神経をしっかり
“敷設”するために脳幹が活発に活動する。
私としては、
臨月の胎児の睡眠が100%レム睡眠なのかは、疑問が残るが、
「成長・発育にも、賢い脳を育てるにも、新生児にとっては、
睡眠はものすごく大切なんや!」と、確信が持てた。
だから、1/31にこのブログに書いた
「まんまる寝床の方が良く寝る」…データで証明されました の、
名古屋第一赤十字病院の助産師による研究結果が、よりいっそう嬉しい。
布団に入れてから、15分後の「深い睡眠・浅い睡眠。まどろみ」の合計が
天使の寝床で寝ている子:平らな布団で寝ている子=19:9
↓
この数字の持つ意味の素晴らしさに、改めて、感激。
「健美サロンっ子は、良く寝るし、賢いし、
祖父母にも、とても可愛がられているもんな~」と嬉しくなる。
「成長発達のいい、賢い子に育ってほしい」と願うなら、
「赤ちゃんが良く寝られるように、してあげないといけない」
ってことですね。どうしたら良く寝るかについては。
↓
↑
この記事は2013年5月号の「日経ヘルス」の記事を基に再構成されたもの。
ですから、詳しく知りたい方は、Web版や、雑誌をご覧ください。
「日経ヘルス」の連載「働きもののカラダの仕組み」を書いているのは、
北村昌陽さん。
私の著書のほとんど、および、井上知子さんの『心理学の教え』でも
彼にお世話になりました。
北村さんの自身の著書『カラダの声をきく健康学』もあり、
近々『働きもののカラダの仕組み』も単行本として発行されるそうです。
楽しみ~、待ち遠しいな~。
ライフ>ヘルス>日経ヘルス&プルミエと、たどって行くと、
「寝る子は育つ」は本当 大人より活発な赤ちゃんの脳
が掲載されています。
お話をされているのは、東京医科歯科大学の井上昌次郎名誉教授。
要約すると、
働き者の大脳には、連続運転に弱いという弱点があり、
オーバーヒートで誤作動が増えないよう、寝て休まないといけない。
その大脳を管理しているのは脳幹。
↓
眠りには、レム睡眠と、ノンレム睡眠がある。
↓
眠りに入って最初のノンレム睡眠が、一晩の中で最も深い眠り。
このとき成長ホルモンが分泌され、大脳のメンテナンスが進む。
一方、大脳を覚醒させる準備をしているのがレム睡眠。
大人の睡眠ではレム睡眠の割合は20~25%
↓
↑ ↑
新生児では睡眠時間の約半分がレム睡眠、胎児では100%レム睡眠。
レム睡眠は、脳の神経回路を作る。
神経回路は、活動するほどつながりが強くなる。
そこで胎児や新生児の頭の中では、神経をしっかり
“敷設”するために脳幹が活発に活動する。
私としては、
臨月の胎児の睡眠が100%レム睡眠なのかは、疑問が残るが、
「成長・発育にも、賢い脳を育てるにも、新生児にとっては、
睡眠はものすごく大切なんや!」と、確信が持てた。
だから、1/31にこのブログに書いた
「まんまる寝床の方が良く寝る」…データで証明されました の、
名古屋第一赤十字病院の助産師による研究結果が、よりいっそう嬉しい。
布団に入れてから、15分後の「深い睡眠・浅い睡眠。まどろみ」の合計が
天使の寝床で寝ている子:平らな布団で寝ている子=19:9
↓
この数字の持つ意味の素晴らしさに、改めて、感激。
「健美サロンっ子は、良く寝るし、賢いし、
祖父母にも、とても可愛がられているもんな~」と嬉しくなる。
「成長発達のいい、賢い子に育ってほしい」と願うなら、
「赤ちゃんが良く寝られるように、してあげないといけない」
ってことですね。どうしたら良く寝るかについては。
↓
↑
この記事は2013年5月号の「日経ヘルス」の記事を基に再構成されたもの。
ですから、詳しく知りたい方は、Web版や、雑誌をご覧ください。
「日経ヘルス」の連載「働きもののカラダの仕組み」を書いているのは、
北村昌陽さん。
私の著書のほとんど、および、井上知子さんの『心理学の教え』でも
彼にお世話になりました。
北村さんの自身の著書『カラダの声をきく健康学』もあり、
近々『働きもののカラダの仕組み』も単行本として発行されるそうです。
楽しみ~、待ち遠しいな~。
『眠る秘訣』を購入して読みます!
産科ではNSTといって、胎児の心拍数を持続的に記録します。
妊娠後期になると胎児は20~40分おきに、
寝たり起きたりしているので、
臨月の胎児が100%レム睡眠ってことは
絶対にないと思いました。