「肉眼でも彗星のしっぽが見える」
「スマホでも彗星のしっぽまで撮影できる」
大人も子どもも
紫金山 (ツーチンシャン)・アトラス彗星を見て
大喜びしている姿をテレビで見た私は
見たくてたまらなくなった。
「一生に一度でいいから見たい
と思っていた彗星のしっぽを
もしかしたら見られるかも?」
と、ネットで調べてみると (上の図はウェザーニュース) ↑
西日本でも見られるとわかり (この写真は徳島県勝浦町)
↓
「10/16(水).17(木)、
生駒にいるときに見られるのでは?」
と、メールで夫に「見に行こう!」と誘ったのだが…
天気予報・天気図とにらめっこし続けても
曇り・雨の予報…😥
16(水)は青葉月例会議@東大阪
昼食後、雨雲レーダー・天気図を見ると
雨雲は去り
高気圧に覆われることになっている。
でも、高気圧の中心は北にあるし
大阪の空は、まだ雲に覆われている。
ダメ元で生駒山の山頂に行ってみようかとも思ったが
帰りはケーブルカーの運行がなく
車の無い我々夫婦には、タクシーは高すぎる。無理。
今朝、東京から大阪に直行し
東日本で働き過ぎて疲労蓄積しているのに
「会社から家に帰って夕ご飯作りなんて…
嫌やな~」と思った瞬間
「そうや、あべのハルカスや!
彗星は見られなくても
久々に鶴橋で食事をしてリフレッシュしよう😄」
と思い付き、夫を誘ったところ
「行こか」となった。
私はいったん生駒の家に帰り、荷物を置いて
夫は会社から天王寺駅に直行。
道中、雲の切れ目が増え、太陽がまぶしいほどになり
「お~っ、いい感じ!」と期待しながら
16階までのエレベーターに乗り
そこから
60階行のエレベーターに
大人1人 2,000円の料金を支払って乗り
展望台に着いて西の空を見ると
日没間近で、雲の切れ目もある!
「彗星を観察に来ているのでは?」と思える人は数人で
外国人観光客が半数以上? 賑わっているが
いい場所に立ってスマホを構えられた。
ということは
「ホンマの天文ファンなら
『こんなところからは見られるはずがない』
と分かっているから、来ないんやろな~」
と、自分を笑いつつ
ガラスにスマホのレンズを密着させると
いい角度では撮れず…😢
そうしているうちにすぐに日没
淡路島の向こうに陽が沈んでいった。
↓
それにしても、汚い画像や~。
淡路島の上の空の雲はどんどん暗く厚くなり
これじゃ~、絶対に見えないと諦めかけたとき
ぶ厚い雲の上に沈んだ太陽の上あたりから
光の柱 (太陽柱=たいようちゅう=サンピラー)
が立ち上った\😮/
私も夫もこんな気象現象を見たことがなく、感動😍
ネットで調べると、寒い季節に見られるそうだが
ぶ厚い雲の上の空気は、そうとう寒いのかな?
分からないけど、紫金山・アトラス彗星も
金星も見られなかったけど
太陽柱が見られて満足し、記念自撮り。↓
北西の上空には雲はないのに…
しばらく空を見ていたが
結局、一番星 (金星) すら見ることができず
立ちっぱなしで脚は疲れ
大阪の夜景を眺めながら帰途に。
この最も太い光の帯は ↑ 谷町筋
案内板と照らし合わせて見るとよくわかる。
天王寺公園内にある動物園を訪れたことはあるが
美術館・慶沢園・統國寺・茶臼山…
もっと東にある四天王寺も、訪れたことがない。
「あ~、もっと近畿にいられる日数を
増やさんとあかんな~」と思いつつ16階へ。
屋上テラスのベンチに座って一休み。
月が明るいと星は見えにくいというのに
大阪の夜景の明るさ…
淡路島上空は暗いとは言え…
何よりもぶ厚い雲…
こんなところに彗星を見に来くるなんて
見られる確率はかなり低い。
「何ちゅうアホや、もっと山や海のある
田舎に行かないと…、きれいに見えるはずがない。
でも、そんな時間はない」
と、自虐的になりつつ
天王寺からJR環状線で鶴橋へと移動した。
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