初来室小学生はワクワクドキドキ

11/21(月)は高輪施術。

予約は少なめだったところに
手足口病などが流行っているらしく
キャンセル発生で、暇になってしまった。

ところが午後の最後の時間帯に
都内の助産師からの紹介で
母子(小学4年生)の予約の電話が入った！

乳幼児の来室は多く撮影する機会も多い。

ところが、小学生になると
学校や習い事などで忙しくなり
来室は激る。

でも、乳幼児期から通っている子は
その後も頻度は減るが
定期的に施術にやって来る。

小学生になってから初来室する子は
たいてい、驚くほど状態が良くないので
撮影なんて、気の毒でとてもできない。

このブログに過去に載っている
小学生の写真はこれくらい。詳しくはこちら

　　↑
これは小学5年生の時の写真で
助産師ママが
自宅で撮ったのをもらった。
これは施術後。6年生の時。　　↑

他に印象深い小学生は
視知覚に問題があって
ビジョントレーニングを受けている子。

初来室時、疲れ果てた様子が痛々しかった。
詳しくはママのコラムを。

なので、私は
「今日来る子はどんな子だろう？」と
ドキドキワクワク。

すると、やってきた子は
姿勢は悪くないが
活気はなく、無気力に見える。

ママにお子さんの気になることを尋ねると

・自律神経失調症っぽく、朝起きづらく
　夜は22時半以降にならないと寝られない。
・食事中や勉強中、座っていると「疲れる」と言う。
・鼻づまり

「小学校に通えず
　フリースクールに通っている」と。

施術はママを先に実施。
一見して、見事な真っ直ぐ背骨の突出仙骨。
案の定
後頭骨・第1.2頸椎はとても悪く
一生、セルフケアと定期的な施術を続けないと
健康を維持できそうにないタイプ。

お子さんを診ると、首は後彎
頭は頸椎に対して後ろ上りに乗っていて
下部頸椎は後ろ下がり

これまで他のカイロプラクティックに
通ったことがあるとのことで

そちらの施術より私の施術はマイルドなようで
静かに落ち着いて受けられた。

施術後、お2人の枕合わせ
セルフケア体操などを
じっくりとアドバイスしたところ

ママには
「こんなにゆっくりと
　いろんなことを教えてもらえて
　良かった～」と

たいへん満足してもらえた。

今後のお2人の健康を考えると
お子さんの方が良くなっていく可能性が高く
ママの方が心配やな～…、との感想。

元気な子を産み育てるには
やっぱり

・マイナス2歳(妊娠する1年前)からの母体作り
・妊娠中は良好な胎勢を維持できる母体作り
・生後は “まるまる育児”

魔女のひとりごと