船岡温泉
2025-03-08 | 街

船岡山からは徒歩5分ほどで船岡温泉に到着。
スマホがないので撮影できず
ここからいただいた。
創業は 1923 (大正12) 年
料理旅館の付属浴場として営業開始。
旅館がなくなった今も
銭湯として営業されている。
大岩の上に看板が置かれている所は ↑
今は経営者の自宅だそう。
以前は旅館やったんろな~。
温泉と書かれているが、温泉ではない。
当時の京都は温泉は出ず
旅行客になんとか温泉を楽しんでもらうために
1923 (昭和8) 年 日本で初めて電気風呂を導入。
重厚で風情たっぷりの建物は
道後温泉を彷彿とさせるほどで
銭湯としては全国で3例目の
国の登録有形文化財に指定されているのだと。
脱衣所の欄間も、天井も、芸術的で手が込んでいる。
特に天井の真ん中 (男女の脱衣所を仕切っている真上)
には、見事な彫刻! 鞍馬天狗と牛若丸?
浴室のタイルなども、とっても大正・昭和的。
地元の人と思われる人に混じって
外国人のお客さんもたくさん来られている。
泡湯などで体を暖めて、体のこわばりをほぐしてから
待望の電気風呂に入ると、かなり強烈😮
浴槽の縁に手を触れただけで ビリビリッ😨
感電しそうで
手は頭の上に上げていないとコワイ。
でも、お湯に浸っている腰脚は
さほどではなく、気持ちい~い。
「あ~ コリが溶けていく~」
と、とっても幸せな気分に😌
打たせ湯や、露天風呂もあり
「ここが京都の街中?」と
不思議な気分になるくらい。
これで550円とは、安い😄!
船岡温泉に一度は行ってみたいと思い続けて
10年近く?
なのに、トコ会館からは不便で
長年、行く機会を持てなかった。
ところが、腰痛の お陰? で、やっと来れた。
帰りは足取りもいっそう軽くなり
20分ほどの道のりを歩いて
鞍馬口駅⇒丸太町駅⇒京都トコ会館へと移動した。
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