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運動不足だし、生駒山宝山寺に初詣に。
寒くもなく、雲間から光のカーテンが伸びている。
ちょうど1年前の宝山寺参拝以来
この1年間
山登りらしいことは全くしていないし
2023年1月末に痛めた右脚が
まだ完治しないが…
意外と軽やかに石段上りができて
宝山寺の本殿に到着。空は真っ青になった!
思ったほど人は多くはなく
行列もできていなくて
本殿で参拝してから上へ上へと登り
般若窟の下まで行って、フェンス越しに見上げ
こんなフェンスいつできた?
こんな解説、初めて見たような…? ↓
以前は窟まで上がることができたらしいが
危険だということで
我々が引っ越してきた16年前は、既に
窟までは行かせてもらえなくなっていた。
お地蔵さんがズラリと並んだ
奥の院に続く小径を行くと
「岩谷の滝 近道」との看板が目に入り
行ってみようと進んだところ
「枝の落下に注意」
との看板がアチコチにあり
今にも倒れそうな木がアチコチに😨
倒木を集めた小屋も崩れている。
昔は大切な薪だったのにね~。
滝がどこにあるのか?
全く分からないまま、到着した所は奥の院
奥の院の境内をクルッと回ってから
「もうええわ、帰ろう」と、下って行くと
宝山寺本殿や生駒の街が一望できて、きれい😄
これを撮った背後が多宝塔。
道が狭く、近すぎて全体像を撮れず…😓
全体像を撮れるところがないかと
一方通行の帰り道を
振り返りながら歩いていると
あっという間に、鯉が泳いでいる池に到着。
そこから出口方向を見ると、この看板 ↓
150mなら歩こう! と進むと
さっきの近道とは違って
次々と看板があり、迷うことなく到着。
えっ、これが滝?
プラスチックの水道管のような所から
水が落ちているだけやんか!
でも、滝壺は厳かな雰囲気 ↑
どうもここは
滝行 (滝に打たれて行う修行) の場なんやな~と理解。
もう少し奥にもう1カ所滝があり
こちらは、丸い穴が開けられた
岩石から水が落ちていて、いい雰囲気。
果物などがお供えしてある祠の中から見ると
あの岩板の上に立って、滝行をするやと分かる。
ある人から聞いた話では
「滝行は、女の産みの苦しみを知るために
男がする修行」だと。
これを、ツワリが酷くて、激痩せして
双子を産んだ女性に話したら
「そんなことで、妊娠・出産のつらさと
同じつらさを体験したと思ったら、大間違いだ!
滝行くらい、毎日でもするわ!」
と叫んでいたのが忘れられない。
そう叫ぶ母となった女性もいることを
知ったうえで滝行を行ってもらいたいものだ。
若い女性が滝行をしているのを
TVで放送しているのを見たことがあるが
若い女性や妊活中の女性は、滝行ではなく
妊娠出産に耐えられる体作りを
子どもや孫を育てている人は
それを続けられる体作りを
励んでほしいと思う。
こんな滝行の場に、滝見物の感覚で訪れて
写真を撮りまくったことが恥ずかしく
ポケットの中の千円札を賽銭箱に入れて
合掌し、健康を祈願した。
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