こいまりやで命の洗濯

近畿から離れての仕事が多くなると
無性に行きたくなるのが酒房こいまりや

腰痛も緩和し
東京へと旅立つ重い荷物を両手に
店内に入ると…

１階のカウンターは満席で
私の席が一つ残されていた！

私が行く時はたいてい忙しく
今日も、やっぱし同様。

店主は一人で奮闘。

私はいつも“おまかせ”なので
直ぐに前菜盛り合わせが運ばれてきた。

いつもながら1品1品
丁寧に作られていて
特に、自家製のイカの塩辛は　　↓



これまで食べたことがないくらい
すがすがしい旨味で、ウットリ😙

刺身も1切れ1切れ
切り方、焼き方、塩の振り方など
工夫され
手が込んでいて、美味。



ハマグリの潮汁も心が洗われる美味しさ。



海老芋の菊入りあんかけ。
私好みをよくご存じなので
いつも“おまかせ”で予約する。



隣席の20代の男性は
発酵に関する仕事をされていて
福岡市の出身。

「こんないい店に
　これまで入ったことがない」

と、常連さんの１人になっている様子。

全国食べ歩きの話や
福岡市・糸島市(伊都国)・ヒミコなどの話で
アクリル板越しに盛り上がり
(私が勝手に盛り上がった？😄)

ついつい、いっぱい喋ってしまった。

隣の青年にハンバーグが運ばれた直後に
ここでは食べたことのない
和牛ステーキが私に。



ソースは両方同じだそうで
ハンバーグの老舗
つばめグリルのソースに近づくよう
コロナ休業中に精進されたようで
とっても美味、最高＼🤩／

最後に抹茶アイスクリームと
フルーツのデザート。
喋り過ぎて撮影を忘れた😅

腰痛を全く感じることもなく
楽しく美味しい時間を過ごしたが
最終の新幹線に乗り遅れては大変。

東京へと発った。

あ～、やっぱし、時々はこいまりやに
命の洗濯をしに来なあかんわ～。