魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

セミナー出張先で新生児ケアで

2018-06-10 | おひなまきⓇ・おとなまきⓇ・マイピーロ
6/9(土).10(日)は徳島県石井町にある
遠藤産婦人科クリニックをお借りして
メンテ“力”upセミナー。
1日目は24人、2日目は23人が受講。

1日目の会場はここ。
なのに1枚の写真も撮れず、
翌朝にようやくパチリ。
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この会場では、昨年6月に
トコベルアドバイザー養成セミナーを開催。

2日目の会場はこちら。
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この会場では、8月~今年の1月
半年間にわたって
総合ベーシックセミナーを開催。

会場費も、光熱費や消耗品も
毎回タダで、使わせていただき、
感謝の言葉も見つからない。

なので、これまでもお礼として院長先生や
先生のお友達・スタッフなどを施術。

今回は、原田美佐子助産師が、
アシスタント 兼トコ企画講師として
内容すり合わせのために参加。

1日目の朝、セミナー準備が終わると
彼女が近づいてきて、私の耳元でヒソヒソ。

何やら大変な赤ちゃんが生まれたらしい。
全身が強く歪んでいて、
ギャン泣きし続け、お乳を飲まないのだと。

開講までまだ30分あるので
「ヒポクラテスの誓い」を
会場入りした受講生が見られるようにしておいて、
2人でナースステーションに向かった。

その赤ちゃんは隣接した新生児室にいたので
すぐにベッドごと運ばれて来た。

赤ちゃんはつらそうな表情で、
体は右が丸い ( 状になっていて
右の頬はふっくら、左はシャープ。

顔は右上りで左むき、
泣くと下顎は左にずれる。


お母さんは脊柱側弯がかなり強く、
赤ちゃんはとても複雑な動きをしながら、
生まれて来たのだと。

手洗い・消毒後、首を触診すると
頭・第1~3頸椎がとても複雑なことになっている。

師長さんなどに囲まれながら、
軽くコリを緩めていると少しずつ改善。

左の寛骨臼の後ろに大腿骨頭が少し触れ、
右とは全然違って、亜脱臼っぽい。

マイピーロネオを着用して、
アグラの足で“おひなまき”にするよう伝えて
セミナー会場に戻った。


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2日目の開講前も診に行くと
きれいに“おひなまき”姿になっている。

「昨日の施術後から、ピタリと泣かなくなり
 よく寝た。お乳も飲めるようになった」と。

全身姿勢も顔も
股関節も、ほぼ改善。

少し残っているコリを緩めていると
院長先生も来られたところで
赤ちゃんはニッコリ(^.^)

院長先生は、
「こんなに強くゆがんだ子は初めて見た。
 どうしたものかと困っていたが…、良かった~」と。

昨年、仙台のメリークリニックで、
入院中の新生児をケアしたことがあったが、
これで2回目。

生まれて数日以内だと、
こんなに強いゆがみでも
あっさりと改善する。

新生児医療従事者には
ぜひとも身につけてほしい技だと思う。

2日間で、のべ10人を施術。
リピーターの脊柱側弯のお2人もずいぶん改善。

「セミナーをしているよりも
施術をしている方が楽しい」と
思うことが増えて来た。

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