旅?
という距離ではなく、滋賀は大阪からは通勤圏でもある。
ほんの一時間もあれば京都を通り越し滋賀県内にはいり、近江八幡もすぐ。
だけど、充分旅気分を味わえるのどかな原風景に溢れていた。
最初2日間は黄砂がひどかった。が、2日目夜にちょっと雨がふったせいか、3日目の朝はテンションあがるー

ホテルの窓から広がる琵琶湖。初めて水も空も山もハッキリクリアに。
このホテルは温泉も良かった。プラネタリウムもときめいた✨
こんなに晴れわたっていたら、サイクリングとかももっとたのしめたかな、、、ま、そのぶんプラネタリウムの時間ができたからいいか。
しかし、まー!滋賀は広く、ここから近江八幡までは、お肉の時にも書いたけどタクシーで7500円!
もう少し手前の最寄り駅までなら4000円くらいだった。
それだけ、琵琶湖と沿線の間には田園が広がっているんだね。
爽やかな3日目にチェックアウトして近江八幡へ。
もうね、さすが時代劇の撮影御用達というだけあって、どこも美しい日本。

葦のきりとりが終わったあとの水郷めぐり。日本一遅い船でゆらゆら。
ここはなにもかもアナログ、、、というか昭和のまま。船のチケットも大将が手書きで順番を書きこみ、船頭さんに大きな声で
「つぎ、いけっかー?」
と声かければ
「飯、食わせー」
と、川の上から帰ってくる声も呑気。
商売気などなく、その会話から、どうも、観光客が増えてきてコロナが怖いと何人かの船頭さんが休んで出てこないというようなことも聞こえてきた。
そうか、、、
だよね、怖いよね。
こんなのどかなところで、私はひとときコロナを忘れられていたけど、やはりその影響は隅々まであるんだな。😔😔😔😔😔
船からおりたらすぐが
あの、バームクーヘンとたねやさんの工房、ラ・コリーナ。
こちらは、本当に本当に美しい場所。
ここで観た桜が今年一番かな。工房から回廊が続く庭。その回廊の向こうの山桜が本当に本当にためいき。ずっとみてられた。
だけど、その桜はたねやさんの敷地のものではないらしい(笑)
が、これほどの借景ならどちらも幸せね❤️
今回はバームクーヘンのカフェへ。作りたてはふわふわでバームクーヘンとは、こんなに柔らかいのか?という意外な驚き。(私はバームクーヘンのちょっとカタイところも好きなんだけど、、、ま、別物としとこ)


色々、写真スポットでももちろん撮る。

たねやさんコーナー
お土産も沢山かった😆
宿泊施設をしていたころ、滋賀は比叡山もあるし、京都、奈良とならび人気スポットとして、色々案内した。
ラ・コリーナは外人さんには興味なさそうだったからあまり進んで紹介もしなかったけど、こうして自分できた今なら、是非と薦めたい場所の一つ。自分で観るのは大切ね。
また、秋に、桜の葉が紅く朽ちていくころ、今度はバームクーヘンカフェでなく和菓子の方の茶寮でまったりしたい。
よい、プチ旅行だった。