少し前から、ご質問というか、メールをいただいていて、なかなか答えられなかったんですが、今日はナイスタイミング♪
おそくなりました
両胸再建は、いがいとしてる人おおいです。
私の友達にもいます。
それに、胸は両方で一つという考えからか、最近の乳房再建では、健側が大きいため、罹患してる方の乳房を温存してしまうと、そのギャップが大きくなって、かえって再建するのが大変なようなばあい、
健側も合わせて小さくして、両胸小ぶりでそろえるという発想の同時再建もあるようです。
ご相談の方は、片方には私と同じように放射線をかけているとのこと。
これは、その人の肌質にもよるのですが、1年は肌細胞が正常になるまでまったほうがいいですね。
それと、もし待ったとしても、イザ再建となったとき、インプラントだと、なかなか受けてくれる病院も私の当時は少なかった(無いにひとしい)でも、今はゆっくり伸ばしていこうという病院もあるみたいです。
なにより、一番の長所!
これは、無理のない小さな胸でそろえられる。そろう事は大切。胸は全摘したあとは、意外とまっすぐではなく、えぐれてぼこぼこしてたり、なにより固い。
それが、すこしでもなだらかなふくらみができるだけで、全然感覚が違ってくるとおもいます。
もともと大きな胸だとしたら、違った人生・ファションをたのしめちゃいますよん。
インプラントの他に、
広背筋の再建も視野にいれてもいいんじゃないですかね。
これも、大きさを求めなければ自然で無理なくできます。自家組織だけど、お腹は無理といわれたようですし、より楽なんじゃないかと、何となく思っています。
友達、やはりおりますが、きれいで、背中の傷もほとんど解りませ(2年くらいでそんな感じでした)
両胸というのは、一見痛々しい感じもしますが、意外と、再建では制約されないので新たな胸がつくれるという長所を生かして考えるのがいちばんいいとおもいます。
心配なのは、リンパ浮腫。
どちらも廓清してるとのことですので、気にしすぎても何もできませんが、常に意識して、大切にしてくだし。
広背筋の再建と、リンパ浮腫のオペを同時にできる病院もあるかもしれないですね。
形成はプラスの医療です。
楽しみながら、病院探しする時間はホントに5月の風のような時間でした。
この暑い7月に何ほざくってかんじですが、形成にはいつも明るい風がふいてます。
治療を続けた心にすーと心地いい新たな風を感じてくださいね。