第二次世界大戦の時、アメリカ軍のベースには、赤十字の働きでコーヒーとドーナッツを提供する車が一緒にいました。
そのスタッフは、若い女性たちで兵隊たちに、コーヒーやドーナッツを提供していました。
その記録の写真がたくさんありますが、中には、ヨーロッパで兵士の一人と結婚した人もいて、軍服を着た結婚式の写真もありました。
マーリンさんの本には出てきませんが、一こまだけ、ドーナッツを食べているシーンをサービスで描きました。
アメリカらしくていいなーと感じましたが、そのアルバムの中には、礼拝している写真も出てきますが、感動します。
マーリン・キャロザースさんが、軍を退役して故郷に帰った時を描こうと思いましたが、ふと気が付いたのです。
毎日アメリカからのITの放送を聞いていますが、その基地のある同じペンシルバニア州だったのです。
市は違いますが、近くなわけで、なんだか親近感を感じました。
IT放送のスタッフのみなさんとは、よくメールでやり取りをしているので、余計に親近感を感じるわけです。
私の机の上には、19歳のマーリンさんの写真が飾ってあるので、いつもそれを見ながら作品を描いています。
いつも同時進行が、4本くらい平行して描いていますが、今月は、白馬キャンプがあり、その準備もあるので、休みなく前倒しで描いています。
ぎりぎりだと不安で焦りがでてしまうので、極力前倒しで描くようにしているので、今月は大変な月なわけです。
ある牧師のメッセージの中で、興味深いことをお話されていました。
彼が海外の牧場に行って見て聞いてきたことです。
羊と言うのは、自分の子供にしかお乳をあげないそうです。
だから、子供が死んだ母羊と、母親が死んだ赤ちゃんの羊がいても、母羊はおっぱいをあげないそうです。
お乳が張って飲んで欲しいのに、他の子にはあげないわけです。
では、どうするかと言うと、母羊をつないで走らせ、つかれて動けなくなった時に、飲ませるそうですが、それでは時間がかかるわけです。
そこで、死んだ赤ちゃん羊の毛皮をはいで、母親を失くした赤ちゃん羊の背中に乗せると、母羊は自分の子のにおいがするので飲ませてくれるそうです。
なんだか残酷で悲しいお話です。
しかし、もともとは、罪に汚れて、神の前に出るのにふさわしくない人間が罪のない神の子であるイエス・キリストを着ることによって、神に受け入れられるものとなるということと似ています。
ローマ13:14「主イエス・キリストを着なさい。肉の欲のために心を用いてはいけません。」