今日は大暑で、本当に暑いですね。
外に出ると、サウナにいるようでが、外でのお仕事の方々は熱中症に気を付けてください。
午前中は、コピーを取ったり、画材を買いに行き、さっき家に帰ってきましたが、クーラーが効かない状態です。
ところで、来週の火曜日から白馬キャンプがありますが、今教会では、スタッフの方々が、部屋割りやお弁当の券を作るために大変な状態で、頑張っています。
キャンプのスタッフは、前日まで徹夜の奉仕の方々もいるし、集会中も奉仕で走り回っています。
2年くらい前までは、私は一度も集会にちゃんと出たことがありませんでした。
やっと時間がとれて、会場に座ったかと思ったら、5分もしないうちに、廊下で倒れた方がいてすぐに駆けつけたのです。
夜は、遅くまでミーティングがあるので、大変です。
キャンプのスタッフのためにも、お祈りくださいね。
明治時代、旧幕臣や政府の高官たちの子弟が、英米に留学しました。
しかし、慣れない土地で、亡くなった方や、体を壊して帰国してから、亡くなった方もいます。
留学生の中に、後に日本銀行の初代総裁になった富田鉄之助がいました。
彼は、英語の先生アンナに聖書を教えて欲しいと頼みました。 そこで、熱心なクリスチャンではなかったアンナは、まず自分が聖書を学び、富田に教えたのです。 アンナのご主人は、簿記などを教える学校を開いていましたが、あまりうまくはいっていませんでした。
その時、富田の計らいで、日本に簿記を導入するためにアンナの家族は、東京にやって来ました。
しかし、日本は学校制度ができたばかりの頃で、簿記を学ぶ余裕がなかったので、簿記の学校を作ることができませんでした。
アンナたちは、住む家も仕事もお金も無くなってしまったのです。
その時、勝海舟が多額の献金をして学校はできました。
勝は、アンナたちが困っているという話を聞いて、手を差し伸べてくれたのです。
それが後に、自分の子や孫たちの救いにつながり、アンナの娘クララを自分の息子の嫁にしました。
その結果、自分自身も亡くなる前に信仰告白するという恵みにつながって行ったのです。
一人の青年が、聖書を学びたいと言ったことが、大きな発展をして行ったわけですが、神の働きは、進展発展して行く物なのですね。