まこねこまどかブログ

マンガ家まこねこの気ままな日記

ゆかりの家・いなげ

2011年06月04日 | Weblog

この間、稲毛に行った時、中国のラストエンペラー愛新覚羅溥儀(あいしんかくらふぎ)の弟・愛新覚羅溥傑(ふけつ)の住んでいた家に行きました。
浅間神社の隣にあり「ゆかりの家・いなげ」と言う名前になっています。
あまり広くないですが日本庭園がきれいで、お掃除が行き届いていました。
彼の奥さんは、公家の娘である嵯峨浩(さがひろ)です。
韓国の李ウンと結婚したのは、梨本宮方子(まさこ)です。
どちらも美人ですが、政略結婚でした。
それでも、救われるのは、両家とも夫婦仲が良かったことです。
数年前に、旧満州のラストエンペラー愛新覚羅溥儀が、住んでいた家に行きましたが、先祖代々の位牌の部屋がありました。
こちらは、夫婦仲がよくなくて、奥さんは精神病になってしまいました。
溥儀と溥傑の兄弟は、ソ連に捕まり収容所で暮らしますが、後に解放されてから溥傑は、日中友好のために労しました。
この家の裏に、皇后陛下から頂いた花の木があるというのをTV番組「ちいさんぽ」で紹介されたところ、花の咲いている時期は1日に600人の見学者があったそうです。
そのそばには、コンクリート製の防空壕がありました。
私たちが行った時は、他のお客さんは誰もいないので、離れでのんびりと日本庭園を眺めていました。
典型的な日本家屋のこんな家に済むのが、私の憧れでもあります。

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新宿駅の恐怖

2011年06月04日 | Weblog

昨日の夜の12時頃、新宿の山手線のホームは階段まで人があふれて、ものすごい状態でした。
それでも乗らないと、池袋で終電に間に合わなくなると思い、乗れるように祈っていました。
何とか、ぎゅーづめ状態でしたが、右手に原稿の入った大きなキャリーバックを持ち、左手は吊皮を握っていましたが、左手首の捻挫後が最近腫れていたいので最悪状態でした。
高田馬場で、またすごい人が乗ってきて、これは拷問の訓練だと頭を切り替えました。
長崎の五島列島の福江では狭い部屋に何十人とキリシタンを入れて殺したと言う実話があります。
座ることも動くこともできない中で、みなさん亡くなって行きましたが、どんなに苦しかっただろうかと想像していました。
しかし、私の方は、池袋で解放されました。
その後の電車は、珍しく空いていていたので座って帰ることができましたが、金曜日の終電に近い新宿駅は恐怖です。

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