大岡裁きというのがありますが、それは聖書に出てくるソロモンの知恵を読んでいたのではないかと言われています。
神様に愛されたソロモンは、神様から知恵を与えられていました。
二人の女が同じ家にいて、両方とも生まれたばかりの赤ん坊をもっていました。
ところが、寝ている間に、一人の女が自分の赤ん坊をつぶしてしまうのです。
しかし、その女は、別の女の子供と入れ替えてしまうのです。
どんな母親でも、自分の産んだ子は解りますよね。二人はソロモンの前に訴えます。
どちらも、生きているのが自分の子供だと主張しました。
だから、ソロモンは赤ん坊をを殺して半分ずつにするようにと言いました。
自分の子供を殺した女は、それでいいといいますが、本当の母親は殺さないで、その女に子供を渡して下さいといいます。
そのことによって、本当の母親がわかり一件落着したわけです。
天璋院と和宮は仲が悪かったといわれています。
ある時、両方がご飯をついであげると言い張ってにらみ合っていました。
そこへ、勝海舟が来ておひつを二つにしてお互いにご飯をつぎ合えばいいと言います。そのことによって、仲の悪かった二人が仲良くなったと描いていますが、これも知恵ですね。
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訪問者数は変わらないのに、びっくりです。
読んでくださったみなさん、ありがとうございました。
ところで、鈴木清順監督が88歳で40歳の方と再婚されたというニュースを見ました。
昔は、日本人の監督の中では一番好きでした。「ツィゴイネルワイゼン」「陽炎座」「夢二」の清順美学と言う作品にはドキドキした物で、今でもパンフレットをもっています。
おどろおどろしたところもありますが、かなり影響された時期もありました。
私は、監督で作品を見る方でしたが、今は内容で見ています。