19世紀、講壇のプリンスと言われたスポルジョンは、声が素晴らしかったと言われていますが、100年以上前の人なので聞けないのが残念です。
18歳の時。補助教員をやめて牧師になりましたが、1年で10人だった教会員が400人になりました。
これは奇跡に近いと思います。
そして、22歳の時、ロンドンのサリー・ガーデン音楽堂で説教をすることになりました。
会場には12000人が溢れかえっていましたが、入れなかった数千人が外にいました。
スポルジョンンが祈った後、誰かが「火事だ!」と言ったので、入口近くの人々が逃げ出し死傷者が出ました。
それでも、中にいた人には惨劇が分からないので「説教をしてくれ!」と叫び続けたのです。
スポルジョンンは、けが人のことを心配しながら説教をしましたが、最後の方で「何の害も無く退出して欲しい。」と締めくくりました。
彼は、素晴らしい働きをした方ですが、サタンの攻撃もすさまじく、多くの批判も受けました。
サタンは、神の働きが進むのを何とかしてとどめようと躍起になっています。
だから目を覚ましていましょう。
イル・ディーヴォの歌をTVで聞きました。
2004年にデビューした男性4人組で、クラッシック音楽の声楽で、ポップスを歌うので「ポペラ」と呼ぶそうです。
2005年には、全米4位になり、2006年のワールドカップFIFAのテーマソング「タイム・オブ・アワ・ライヴズ」も歌っています。
みんなハンサムで、アメリカ・フランス・スペイン・スイス出身ですが、やはりスペイン出身のマリンさんは、情熱的でした。
それぞれの服装でも性格が出るものですが、マリンさんは胸をはだけて胸毛を出していました。
うまいと思いましたが、あまり感動はしませんでした。
それはなぜかと言うと、どうしても声量のある方は、歌いあげてしまうからです。
ところで、私たちが歌っている「やすらぎの歌」は、ただ歌うのではなく、礼拝すると言うところにポイントがあります。
そのことによって、神様の力がその場に臨むので、人々の霊に触れるのです。
そのことによっていやしや解放が起きて行くのです。