ちょこっと本音

自分のこと、趣味のこと、ダイエットのこと・・・
心の声をちょこっと文字に。

うつ物語

2014年03月18日 | myself

私は「うつ」の治療中。
でも軽いほうだとは思う。
ただ、夜眠れなくて、朝起きられなくて、会社へ行けなくなるだけだから。
それで先週、2日も休んでしまった。

昨日、病気の起源というので「うつ」についてテレビで放映されていた。
うつは一種の脳の異変によって起きるものらしい。
海馬の先にある扁桃核という、感情をつかさどるところの異変によるものだそうだ。
そこが、感情を記憶しているところで、嫌なことなどを覚えていると、だんだんそれを避けようとして、動きをしずめてしまう。

昔々、人類がまだ魚だったころ、それは現れた。
そして身の危険が現れるということを記憶するようになると、逃げるようになった。
そのうち文明が進んでメソポタミア文明では、すでに貧富の差が出ている。
その頃すでに、人間は怖いこと嫌なこと、快楽なども記憶するようになっていく。

アフリカにすむザッハ族は、狩りをするときに力を合わせる。
そしてライオンに出会った危ない場所は、記憶していてそこには近づかない。
また、獲物を捕ったら平等に分ける。
そのため、いい記憶がのこり平和に暮らせる。

現代人はストレスがかかると、扁桃核で嫌な記憶として残ってしまう。
そしてだんだんうつになっていく。(動きを止めてしまう)
たとえば、営業職などではノルマ達成のために無理をすると、うつ病を発症してしまう。
これも頑張りすぎたための結果で、扁桃核がその無理なことを嫌なこととして、覚えているからだ。

そのことから言えば、私も新しい仕事でちょっと無理をしたため、会社へ行きたくなくなったのかもしれない。
今は、一山こえたので、どうにか遅刻しながら出社している。
でも、まだまだ続く初めての大仕事。
また身体が動かなくなってしまうかもしれない。
それでも頑張っていくしかない。
ひとり暮らしだから、薬を飲みながらでも頑張らなければ生きていけないから。

コメント
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