私はよく水を飲むと思う。
家でもお茶を入れるのは面倒だし、食事時にも必ず水を飲む。
会社へも小さな携帯用ボトルに入れて水を持っていく。
そのため、水をよく買う。
いつもは釜石鉱山から1ℓ入り12本を奇数月に2ケース買うのだが、これが間に合わなくて、Pal Systemから1ℓ入り6ケースを間で買っている。
この梅雨に入ってから、それでも間に合わなくて、スーパーで2ℓのを数回買った。
値段的にはスーパーのが一番安くて2ℓで78~98円。
なんとなく安いと不味いようなきがして98円のを買っていた。
次に安いのはPal Systemで6本で500円くらい。
一番高いのは釜石鉱産。
1本200円強の値段なのだが、これが一番おいしい。
水なんて同じと思うが、味が違うことに驚いている。
ある日、ふと気づいた。
水道の水でもいいんじゃないだろうか。
普段料理に使っているのだから。
あいたペットボトルに水道水を入れて冷やしてみた。
これが案外、買った水と変わらないのだ。
今は、この方法をとっているが、釜石鉱産の水はやめられない。
母が好んでいたこの水を止めると、母との思い出も切れそうな気がするのだ。
それに何より、やはり味が違う。
何といったらいいか、身体にすーっと入ってくるのだ。
味というより身体になじむという感じ。
確かに高いだけのことはある。
一番美味しいと思っている。
これはこれで大事に飲もうと思っている。
水の味を楽しむというのもまた、おつなものだと思う。