日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

新たな挑戦

2009年06月10日 15時16分00秒 | 日々の暮らし
今日は、朝から雨です。
関西は、昨日から梅雨に入ったので仕方がないのかも知れませんが、鬱陶しい季節が始まりました。

今日から新たに、父の食事も作って送る事になりました。
『減塩味付け、添加物の入ってない食材』を使っての病人食に挑戦する事になりました。
お魚が主体の食事なのですが、お魚があまり好きではない父なので、困ってしまいます。

「お魚のポトフ風」から作りました。
鶏肉で出汁を取って濾してから、お野菜が柔らかく柔らかくなるまで煮込みます。
高齢なのでお野菜を小さく切った方がいいかと思ったのですが、見た目が少しでも『美味しそう!』じゃないと、食べる気力が失われてしまうという問題もありますので、おはしを刺すと崩れる寸前まで煮て食べやすい様にしてから、最後にお魚を加えます。
鶏肉の出汁とお野菜とお魚の旨みだけでの味付けなので、何度も何度も「これでいいのかな?」と味見の繰り返しです。

          

「添加物の入っていない物」を探すのは、思ったよりも大変です。
「にがり」だけで作ったお豆腐も、2件目のマーケットでやっと見つけました。
素材の味を活かして、なるだけ味付けは薄くしないといけないので、とても難しいです。

主人に送る食事は、普段家で作っているもので、送ってもなるだけ味の変わらない物(主人は、「チン!」して食べるので、なるだけ汁気があるもの)を考えて作っています。
お献立に悩んでも味はいつも通りなので、作るのには悩まなくて済みます。

『減塩・無添加の病人食』は、まったく初めての経験なので、作りながら何度も味見をして、『限られた調味料だけで美味しく!』を生み出すのに、しょうがを加えたりしての試行錯誤でした。

何とか3日分を作り終えると、あまりにも神経を使ってしまって、どっと疲れてしまいました。

もっと近くに住んでいれば、行って作ってあげるのが1番いいと思うのですが、遠く離れて母と2人で暮らしているので、送ってあげられる物は限られてしまって。。。本当に難しいです。

『美味しいの幸せ』が、明日父の元にも届くのでしょうか。