「キ～ィ～！」

今朝は、いっくんが同時に起きて来なかったので、『焦らないで、家事ができる。』って喜びながら、静か～に静か～に雨戸を開けました。
ガラス戸を閉めてふと見ると、嬉しそうな顔をしたいっくんが近寄って来ました。

「あぎゃ～！　起きたの？」
「あんなに静かに雨戸を開けたのに。。。」
「いっくん、早起きし過ぎ！」

　　　　　　　　　　

今日は娘がいるので、お掃除は娘がしてくれます。
家の中はアトムの毛だらけで、アレルギー性鼻炎の私達はずっと鼻が不調です。

「掃除しても掃除しても、こんなに毛が落ちてるなんて、有り得ない！」
「私は別にきれい好きじゃないけど、こんなに汚いのは我慢できないよ。」
「お母さんはほんとにきれい好きだから、大変だよね。」って娘。

アトムの抜け毛はひどくなっている様に思います。
アトム自身のアレルギーも、抜け毛の多さに関係しているのかも知れません。

　　　　　　　　　　

いっくんは、マリーのベッドがお気に入りです。
マリーはあまり使っていなくて、アンやアトムがよく使っています。
いっくんは、娘の部屋からベッドを引き摺って来ては、ベッドに入って遊んでいます。

「それは、いっくんのベッドじゃないでしょう？」
「ワンちゃんの毛がつくよ～。」

　　　　　　　　　　

いっくんは、5日にセバスチャンと我が家に来た時、事ある毎に「キ～ィ～！」って叫んで不機嫌になっていました。
移動の疲れやストレスがあったのだと思います。

いっくんが来てから6日目、「キ～ィ～！」って叫ぶ事が、とっても少なくなりました。

　　　　　　　　　　

いっくんはまだ言葉が話せないので、思っている事が通じないと、「キ～ィ～！」ってするのだと思います。
1日中傍にいる私は、何となくいっくんの言いたい事が分かるので、「キ～ィ～！」って言う前にそれをしてあげる様にするのですが、娘はいっくんの気持ちがなかなか読めないみたいで、時々困っています。

　　　　　　　　　　

体力がある娘といっくんは、家の中でも追いかけっこをしたりして、遊んでいます。
毎日機嫌のいい娘は、いっくんにとっていい遊び相手の様です。

＜いっくんとマリー＞　
いっくんは、マリーが大好きです。
マリーがどんなに怒っていても、唸っていても、ちっとも怖くない様子です。

　　　　　　　　　　

マリーが寝そべっていると、触りに行きます。
もたれ掛かったり。。。
顔をくっ付けたり。。。。

　　　　　　　　　　

ソファじゃなくて、1人掛けの籐の椅子に寝そべっていても、マリーは安心していられません。

　　　　　　　　　　

どこからでもいっくんの手は、伸びて来ます。

　　　　　　　　　　

「いっくん！！　お願いだから、私には構わないで下さい！」
きっとマリーは、そう言っているだろうと思います。


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