今日は、いいお天気で暖かい日です。
寒くて冷たい日が続いた後に、こんなに暖かな日がやって来ると、身体が上手く気温に適合できなくて、困ってしまいます。
「ワンちゃん達のいい写真ないかな?」って私。
「いっくんがいた頃の写真が見たい!」って娘。
で、昨日USBに保存していた写真をみんなで見ました。
ワンちゃん達に囲まれて暮らしているいっくんが、常にワンちゃん達と一緒にいるいっくんが、とっても幸せそうな顔をして写っています。
「ワンちゃん達と子供って・・・いいね~。」って娘。
「アトムが、いっくんを噛むんじゃないかって心配ばかりしていたけど・・・」
「振り返って写真を見ると・・・」
「ワンちゃん達は、いっくんを守ってたんだよね。」って私。
アトム(弟宅のワンちゃん)を預かって早々に、娘に噛み付いたアトムなのに、いっくんが何をしても、怒る事なくされるままになっていました。
吠えて威嚇した事もありませんでした。
いっくんの傍には、いつもワンちゃん達がいて・・・いっくんは、何か嬉しそうで楽しそうです。
両親と離れて暮らしていたいっくんだから寂しい筈なのに、笑顔が多くって・・・写真を見ていた私達は、とっても嬉しい気持ちになりました。
いっくんの世話をする事・・・アトムに注意を払う事(マリーとアンは、いっくんに噛みついたりする心配はなかったので)・・・ただそれだけに精一杯で、暮らしていた様な気がします。
「いっくんは、ワンちゃん達にとっては、守らなければならない仲間だったんだ・・・」
って今になって、写真を見てそう思います。
あの頃は、そんな風に考える余裕なんて、まったくありませんでした。
ただただ、毎日、毎日が、精一杯でした。
すべての写真が、とってもいい写真で、
「いっくんは預けられていたけれど、幸せだったんだ。」
って再確認する事ができました。
何か嬉しくて・・・涙がこぼれ落ちそうです。
この頃の事など、いっくんはきっとまったく覚えてはいないだろうと思いますが、いつかもっと年齢を重ねた時、この頃の写真を見て何かを感じ取ってもらえたら嬉しいです。
『ワンちゃん達と子供がいる暮らしって、お互いの心の中を、目には見えない何か温かいものが流れていて・・・しっかりと通じ合って・・・共存しているんだ。』
って思います。
『しょうちゃんにも、幼い時期にワンちゃん達がいる暮らしをさせてあげたい。』
って思っています。
仲のいいマリーとアンが、お庭を眺めています。
ちょっと哀愁のある後ろ姿のマリーとアンです。
しょうちゃんが、ワンちゃん達に興味を持ち始めて、ワンちゃんが寄って来ると、手を差し出す様になってきました。
マリーとアンはいつまでも元気で、しょうちゃんの相手もしてあげて欲しいと思います。