ご褒美をあげたら

2015年03月17日 12時55分00秒 | 日々の暮らし

今日は気温が19度で、穏やかなぽかぽか陽気です。

あまりにも気持ちがいいお天気なので、久しぶりにワックス掛けをしてみました。

長い間、ワックス掛けをしていなかったので、床の表面は、荒れた手みたいにカサカサになっています。

『カサカサしていて、ワンちゃん達の爪跡が目立ってる・・・』
って思っていたのですが、寒い間はなかなかやる気が、おきませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　　

家中のワックス掛けが終わると、床はピカピカになり、光っています。

でも、乾くのには少し時間が掛かるので、ちょっとはそのままにしておいた方がいいのですが、ワンちゃん達も私も動き回るので、せっかくワックス掛けをしても、すぐに足跡がついてしまいます。

床が輝いていて、床に椅子が写っていたりすると・・・とっても嬉しくなります。

『何てきれいになったんだろう！』
って1人で喜んでいます。

　　　　　　　　　　　　　　　

そんなちょっとした事が、とっても嬉しくて、1人で満足して1人で喜べる私です。

家事はいくら頑張ってしても、誰も気づいてくれないし・・・誰も褒めてはくれません。

でも、私はとっても満足感が味わえて、とっても喜んでいる自分に気づけるので、家事（特にお掃除）が大好きです。

　　　　　　　　　　　　　　　

脚が完治していないので、まだお散歩には行けません。

なので、ワンちゃん達はお庭に出て遊ぶのが、楽しみになっています。

アンは、いつも忙しなく行ったり来たりを繰り返します。

マリーは、ほとんど同じ場所から動きません。

　　　　　　　　　　　　　　　

昨日、「ピ～ン、ポ～ン！」が鳴りました。

マリーとアンに言い聞かせてから初めての「ピ～ン、ポ～ン！」です。

『どんな反応をするんだろう？』
って思っていると、マリーが1度吠えました。

少し遅れて、アンが1度吠えたので、
「駄目！」
「静かにって言ったでしょ。」
って言いながら、リビングのドアを開けて、玄関に行くと、2人はそれ以上吠えませんでした。

　　　　　　　　　　　　　　　

宅急便が集配に来てくれたので、荷物を渡して用事を済ませて、リビングに戻って来ると、2人はお座りして私を見つめています。

「お利口さ～ん！」
「吠えなかったんだよね。」
「ご褒美あげる。」
って言うと、2人はお台所の入り口に走りました。

　　　　　　　　　　　　　　　

2人を撫でまわして、
「ちゃんとできるんじゃん！」
「これからも、吠えないんだよ。」
「ほんと、お利口さん！」
って褒めました。

　　　　　　　　　　　　　　　

で、今朝、娘が「ピ～ン、ポ～ン！」を鳴らしてやって来ると、マリーもアンもいつも通りに吠え続けています。

「昨日のマリーとアンはどこへ行ったの？」
「そんなにすぐに忘れるもの？」
「言い聞かせた事は、きちんと頭に留めておいて欲しい・・・」
って言いながら、玄関を開ける私。

「吠えて煩いのは、アンだよね。」
って言いながら、娘が入って来ました。

　　　　　　　　　　　　　　　

吠えながら、途中で「吠えたら駄目なんだ！」って事を、マリーは思い出した様です。

「お母さん、ごめんなさい・・・」
って顔をしながら私を見て、吠えるのを止めました。

「ピ～ン、ポ～ン！」が鳴って、吠えなかった時には、
『ご褒美をあげる習慣にしてみよう。』
『ご褒美をあげたら、吠えなくなるかも知れない。』
って、マリーの様子を見ながら思いました。

　　　　　　　　　　　　　　　

主人が帰って来る週末には、また暖かないいお天気になるみたいです。

プランターの植え替えをしたいのですが、8月からマンション全体の補修工事にはいる予定なので、今植え替えても工事になると、お水をあげれないので枯れてしまうから、工事が終わってからの秋頃になりそうです。