日々の幸せを育んで

ワンちゃん達がいて、孫達がいる日々の生活。小さな幸せのある暮らしを綴っています。

「お前が男だったらな。」と言い続けた父の思い

2022年08月11日 10時25分00秒 | 日々の暮らし

毎日、焦げつきそうなくらいの暑さです。

あとアナの狂犬病の注射を済ませると、忙しい毎日からちょっと解放されそうです。

私は3月末くらいから、ずっと身体の不調が続いていました。

『脚の調子が悪いからなのかな?』
『接骨院を変えてから、脚の調子はよくなってきているのに・・・。』
『こんなに長い不調って、何なんだろう?』
『どうしたんだろう?』
って思っていました。

午前中の家事、昼食作り、夕食作りは、毎日きちんとしているのですが、空いた時間があると・・・気がつくと・・・ベッドで寝転んでいました。
どこかが悪いという訳でもないのですが、座っているのもしんどくて・・・寝転がって過ごす事が、多い毎日でした。

でも、みんなには、いつも通りの私にしか見えていなかったと思います。

          

不調になってから、ほぼ5ヶ月が経っています。
昨日くらいから、元気で・・・前向きで・・・機嫌のいい・・・いつもの本当の私に戻って来ている様な感じがします。

3月、4月にいろんな事があって・・・その事が、余程大きなストレスになっていたのだと、不調が治って初めて気がつきました。

するべき事はたくさんあるのに、何にもやる気が起こらず・・・何をしても、ちっとも集中できませんでした。
毎日、本を読む習慣があるのに、本を読む気にもなりませんでした。

こんなに長い期間、原因の分からない・・・原因に気づかない・・・不調なんてありませんでした。

自分の中では「終わった!」と思っていたでき事の筈なのですが、心の奥底で大きなストレスのまま、ずっと身体に圧し掛かっていたみたいです。

          

「お前が男だったら、お前に会社を継がせたいのにな。」
私が中学生の頃から、父と2人でいる時に、父が私に言い続けていた言葉です。

『弟が2人いるのにどうしてお父さんは、私が男だったらって思うんだろう?』
私はその事がずっと疑問だったし、父の気持がよく理解できませんでした。

父のこの言葉は、2歳違いの弟が父の会社に入社するまで、続きました。

弟が入社すると、父はその事に関して一切言わなくなりました。
父の「心のけじめ」なのだと思っています。

          

『父に、私を継がせたいと思わせていたものって何だったんだろう?』
『父は、私の何を認めてくれていたんだろう?』
っていう答えを探し続けて生きています。

『姉弟4人の中で、私が優れているものなんて何もないのに・・・。』
・・・・・
『父から言われたいろんな言葉、いろんな話・・・。』
『もし、私が自分では気づいていない何かの才能(父が認めてくれていた才能)を持っているのであれば、その才能を伸ばして生きたい。』
っていうのが、私が前向きに生きていける礎になっている様な気がします。

          

いろんな事があっても・・・心が折れそうになっても・・・必ず立ち上がって前向きになれる私がいます。

それが父の認めてくれていた私の才能であるならば、それは父が私を認めてくれて・・・私に自信を持たせてくれて・・・そんな風に育ててくれたからだと思っています。
それが、父の答えなのだとしたら、大切にしていきたいと思っています。

でも、まだ父からの答えを探し続けています。

私は、強い人間ではありませんが、弱い人間でもありません。
『いつも、私は私としてしっかりと生きていたい。』
って思っています。

5ヶ月間不調が続いても・・・心がきちんと回復し、いつもの私に戻れた事が、今はとっても嬉しいです。

          

お盆休みが始まりました。

子供達と娘は、パパがいる家族での幸せな生活をするので、しばらくは我が家には来ません。

その間に、私達はしっかりと鋭気を養って・・・お盆明けから、また元気一杯で暮して行きたいと思っています。


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