子供達が東京に戻って、私の夏休みも終わった様な気分の毎日です。
異常に暑かった夏の疲れが、出てきているみたいです。
朝晩が少しずつ涼しくなり、日中の陽射しで熱くなってしまっていたアスファルトの温度も下がって来たみたいなので、ワンちゃん達のお散歩を再開しました。
マリーはお散歩好きなので、とっても喜んでいますが、アンはあくまでも
「マリーちゃんが喜んでるから、私も一緒にお散歩に行きます。」
って態度を崩しません。
松ぼっくりの小道に行けば、マリーが松ぼっくりに夢中になるので、そこを避けてのお散歩にしました。
2人共、元気そうにしっかり歩いて、お散歩できました。
やっぱりお散歩は、お外の空気は、心地いいみたいです。
昨日から、マンション周りの側溝のゴミ取り工事が始まりました。
我が家のお庭にも、工事の人達が入って来て、デッキ板を移動させたり、側溝の蓋(?)を移動させたり、ゴミを吸い込んだり・・・の作業が、始まっています。
もちろん、雨戸は閉めたままで、カーテンも引いていますが、工事の音はしっかりと聞こえて来ます。
なのに、マリーもアンも全く気付かないみたいで、静かに眠っています。
アンはお風呂場にいるので、姿は見えませんが、リビングで眠っているマリーを見ていて、
『こんな大きな音にも反応しないんだ・・・』
って思うと、マリーの老いを感じてしまいます。
マリーは、身体はアンよりも小さいのに、アンよりもずっと存在感のある子です。
『この存在感って、どこから来ているんだろう?』
『アンよりも、ず~っと手の掛かる子だったからなのかな?』
『手が掛かり過ぎて、泣きそうな毎日を過ごした子だからなのかな?』
・・・・・
『こんなに小さな身体なのに、マリーを育てるのにどれほどのエネルギーが、必要だったんだろう?』
って、飼い始めた頃を思い出してしまいます。
「手の掛かる子供ほど可愛い」っていうけれど、そんなのじゃなくて・・・ただただマリーの存在感のすごさに、圧倒されている様に思います。
工事の音が気にならないのは、マリーの耳が遠くなっているからなのかも知れません。
時々、呼んでも聞こえてない時があるので。
『アンは、耳が遠くなってはいないのに、工事の音に吠えないのは、どうして?』
夏の疲れで、2人共が
「工事の音なんて気にしてられない。」
って思って、眠っているのでしょうか?
「トントン・・・ガサガサ・・・」って工事の音は鳴り続けているのですが、ちっとも反応しない2人が何か不思議です。
『これって、老いの現象なのかな?』
でもさっき、「ピ~ン、ポ~ン!」が鳴ると、2人共飛び起きて玄関に走って行きました。
『何で? 音は聞こえているじゃん!』
『工事の音は、気にならないって事なの?』
『いつから、物音に反応しなくなったの?』
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