若葉が萌え出す季節になりました。
毎年5月の連休の頃になると、つつじが咲き乱れるのですが、今年はもう満開になっています。
(写真のつつじは、少し前に写したものなので、満開ではありませんが・・・。)
温暖化のせいで、季節は一層早く夏に向かって進んでいる様な気がします。
我が家のリビングのレースカーテンをミラーレースカーテンに替えました。
以前は、出窓用のアーチ型の短いレースカーテンを吊るしていました。
この家に住み始めた頃、南側には大きな研修所があり、研修所の塀の中にはたくさんの木々が生茂っていました。
白くて長い塀の中にあるそんな木々達が借景になって、リビングからの景色が、とっても心地いいものでした。
人通りも少ないので、我が家のお庭に咲く花々や、研修所の木々達を見ていたくて・・・長いレースカーテンで、それらを隠してしまうのはもったいなくて・・・短いアーチ型のレースカーテンを探して探して・・・吊るしていました。
時は変化し・・・研修所はなくなり・・・高層マンションが建ち・・・三角屋根の一軒家が真正面に見える様になりました。
人通りも少しずつ増えましたが三角屋根のお家が見えると、まるで高原にいる様な気分を運んでくれるので、そのまま短いカーテンで暮してきました。
(正面に写っている(↓)のが、アーチ型のレースカーテンです。アーチ型のレースカーテンが写っている写真がなかったので、これは12年前の写真です。)
我が家のマンションの南側の石垣塀際には側溝があり、その側溝のお蔭でマンションの塀際までは距離がありました。
すぐ傍を通る事ができなかったので、歩いている人と目が合う事などありませんでした。
その側溝もなくなり、マンションの塀際を歩く人が多くなって・・・リビングに立っていると、歩いている人と目が合う事が多くなりました。
側溝があるのとないのとでは大違いで、お外でのお喋りの声も間際で聞こえる様になりました。
そして、三角屋根の一軒家もなくなり・・・マンションが建ちました。
目線や会話が聞こえる事が、少しずつ気になり始めたのは、もうず~っと前の事なのですが・・・長いカーテンを探したりもしたのですが・・・ピンと来るものには出会えませんでした。
『お外の景色が見える方がいいかな。』
って思って、そのまま短いカーテンで過ごしてきましたが・・・やっと「ミラーレースカーテン」っていうものを見つけたので、思い切って買ってみました。
「ミラーカーテン」(↑)ってすごいです。
リビングからの景色は、今までの様には見えなくてなって、リビングはちょっと暗く感じます。
なので、裾の方を持ち上げて、お庭の緑が見える様にしました。
でも、お外からはリビングの中は全く見えなくて、道路に出て見ると名前の如く「ミラーレースカーテン」には、鏡の様にお外の景色がはっきりと映っています。
それに驚いています。
「ねぇ、すごいよ。」
「お外へ行って見て来て。」
「お外の景色が、カーテンにはっきりと映っているよ。」
って主人に言って、見てもらいました。
世の中は進んでいるので、こんな事で驚いている私達は遅れているのかも知れませんが・・・「ミラーレースカーテン」って優れものです。
レースカーテン一枚で、お外が今までよりも遠く離れた所へ行った様な気持ちになります。
人が道路を歩いているのも、お喋りしている声も、すべてが向こうの方へ移動した様な気持ちです。
ワンちゃん達は、新しいカーテンにまだ慣れていないので、カーテンが風で揺れると、不思議そうに眺めています。
いたずらアナが、カーテンの裾を齧らない様にと思って、カーテンは少し短くしています。
新しいものが、何でも好きなワンちゃん達なので、カーテンに慣れるまでおとなしくなりそうな気配です。
この間、カットしたばかりなのにバニーもアナも、もう毛が伸びてきています。
また、カットしてあげたいと思っているのですが・・・1人ではできないので、娘と都合のあった時にしかできません。
今、娘はひどいアレルギーで目も鼻も痒いみたいで、ワンちゃん達の細かい毛が飛ぶとよくないので、まだ先になりそうです。
いつも通りのバニーとアナのお散歩光景(↑)です。
こんな風に並んでいると、バニーとアナの大きさはあまり変わらない様に見えるのですが、夜並んで眠っている姿を見て、アナの大きさに驚きました。
『こんな大きなワンちゃんを飼っているんだ・・・。』って。
アナは大きくて・・・大きくて・・・長~いです。
お散歩でアナのリードを引くと、どうしても右腕が不調になってしまいます。
アナは、普通に歩いていても、急に方向転換して後ろへ歩いた後、急にすごい勢いで前に走ります。
その時のアナの力が半端じゃなくて・・・腕を痛めてしまいそうです。
「俺がアナのリードを引くから。」
って主人は言ってくれるのですが、私はアナに躾けをしたいので、私がアナのリードを引いています。
写真を写したくても、アナはじっと待っていてはくれないので、なかなか写せません。
リビングでカメラを向けると、必ず寄って来てお座りするアナなのに、お散歩ではそんな素振りは全く見せません。
お散歩中は、ずっと自由でいたいみたいです。
太り気味のバニーは、お散歩から帰って来るとドアの前で座り込んでしまいます。
アナは体力があるので、
「バニーちゃん、どうしてそんなに疲れているの?」
って思っているみたいです。
「私は、これくらいのお散歩では疲れないです。」ってアナ。
早く隣街までお散歩に行けるようになれば、アナの力が発揮できると思います。
よく揉めているのに、いつも同じ場所で過ごしているバニーとアナです。
こんな関係性のワンちゃん達がいなかったので・・・みんな2人ずつ、とっても仲がよかったので・・・いつも何か不思議な気がしています。
『起こる事には、すべての事には、意味がある。』
って思っているので、
『バニーとアナは、どんな意味を持って、我が家に来てくれたんだろう・・・?』
『この子達が、我が家に来てくれた縁、それには意味があるんだろうな。』
って日々考えながら暮らしています。
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