今日、アナの2回目のワクチンを打ちに、動物病院へ哲君の車に乗せてもらって行って来ました。
この所仕事が忙しくて、お休みの日まで忙しくさせるのは、本当に申し訳ないと思っているのですが、いつも快く引き受けてくれる哲君に甘えさせてもらっています。
娘がアナを抱っこして、私達が車から降りると、待合室には誰もいませんでした。
「こんなに空いているって事ないのにね。」
「珍しいよね。」
って娘と話ながら、誰もいない待合室に入りました。
診察してもらっている人がいたので、アナは2番目です。
先の人が終ってアナの名前を呼ばれたので、診察室に入ると、
「うわぁ~! 可愛いですね~!」
って先生の驚きの言葉から、診察が始まりました。
診察台に乗っているアナを撫で撫でしながら、先生は何度「可愛い!」を繰り返されたか・・・。
アナは先生に懐いてしまって、とってもお利口さんでおとなしくなっています。
「キャ~ン!って鳴き叫ぶ事が多くて、その声の大きさに私達は怯えています。」
って先生に話しました。
「そうなのですか?」
「怖がりなのかな?」って先生。
アナの体温を測ろうとされた時、
「キャ~ン!」
って鳴き叫んだアナを見て、
「あぁ~、怖がりじゃなくて、大袈裟なんですね。」
って先生は、アナの性格を的確に見抜かれました。
「そうなんです。」
「すべてが、大袈裟なんです。」って私。
体重と体温を測った後も、先生はずっとアナを撫で撫でして・・・アナの「可愛さ」に感心されていました。
アナは、体重も適切で順調に成長しているみたいです。
注射の時も、また大袈裟に鳴き叫びそうなので、看護師さんがアナを抱っこしてくださって注射をしたのですが、アナはまったく鳴きませんでした。
先生の撫で撫でが効いていたのかも・・・。
先生も看護師さん達も、とっても優しいです。
『こんな人達に育ててもらうワンちゃんや猫ちゃんは、優しいんだろうな。』
帰りの車の中は、行きの車の中よりもおとなしくなっていたアナ。
お外に出たのは初めてなので、いろんなものが喜びで楽しかったのかも知れません。
こんなにたくさん「可愛い!」って言ってもらえて・・・幸せなアナです。
「みんなから愛されるいい子に育って!」