昨日の夜中、雷のすごい音で目が覚めました。
近くの低い位置で鳴っている様な雷です。
バニーもアナも目が覚めたみたいで・・・動いている音がします。
鳴いたりしないのでそのままにして、私はベッドの中で鳴り止まない雷の音に耳を傾けていました。
しばらくしてバニーが、私のベッドに乗って来ました。
この所、ずっと自分のベッドで眠っているバニーなので、怖かったのでしょう。
朝、ゲージから出たアナが、何度か吐きそうな気配を見せたのですが・・・吐きませんでした。
我が家に来てから、不調になった事がないので、
「どうしたんだろう?」
「昨日、何か拾い食いしたのかな?」
って主人と心配しました。
少し時間を置いてから・・・朝食もいつも通りに食べて、いつもどおりにバニーと闘っています。
昨晩の雷が怖かったのかも知れません。
『バニーはベッドに来たけれど、アナはゲージの中だもの。』
『ゲージの中で1人だから、あの雷音が堪えたのかな?』
アナが、「駄目!」を少し理解できる様になってきました。
「駄目!」って言うと、私の目をじ~っと見つめて・・・いたずらを止めます。
そして、アナはいろんな物が、気になる様になって来ました。
他の子達は、誰も気づく事のなっかたおトイレの正面の壁をカバーしている板など・・・。
「こんな所、誰も見向きもしなかったよね。」
「おトイレに行くだけで、みんなは他の物に興味を示さなかったのに・・・。」
・・・・・
「どうすれば、齧らなくなるんだろう?」
って主人と話しました。
テープで止めていた所を両面テープに替えて、テープが見えない様にしてみました。
今の所、齧ったりしないので・・・アナは、テープが気になっていたのだと思います。
2人で疲れるまでしている闘いが終ると、並んで寝そべっていたり・・・アナがゲージに入ると、バニーはゲージにくっついて眠っていたりしています。
くっついているのがいいみたいな2人なのですが・・・闘いは激しいです。
バニーはまだ1歳7ヶ月なのですが、とっても落ち着いているので、
「もう5歳くらいの感じがするよな。」
「今でも十分おとなしくていい子なのにな。」
「5歳になったら、もっとおとなしくなるって事かな?」
って主人が言います。
「アナがあまりにもお転婆なので、バニーが特におとなしく見えるんじゃないの?」って私。
ブリーダーさんが、
「とってもお転婆な子(アナ)です。」
「お家に、お姉ちゃん(バニー)がいるのですか?」
「よかったです!」
っておっしゃっていたのは、
『アナが1人だと、もっと大変って事だったのかな?』
って思います。
目をじっと見つめて、「駄目!」を理解できる様になってきたアナに成長を感じます。
すべてができて、当たり前なのではなく、少しずつ理解し・・・少しずつできる様になって・・・ついに、完璧にできる様になって・・・その成長過程を楽しんで喜んでいたいと思っています。
いつも、ほんのちょっとした事に気づいてあげられて、喜んで褒めてあげられる飼い主でありたいと思います。