ママラボ➕(ぷらす)

摂食障害からの回復を目指して 月一zoomで12ステップミーティングをしています 次回は2021年9月26日

it’s not feeling

2023-03-23 14:06:00 | 日記
Sense of belongingて社会的動物たるヒトには欠くべからざるものだ。

ただ、これ、「お気持ち」の問題では、ない。センスとかフィーリングとかそんなもんじゃない。システムだ。

ほんまに所属してない状態って、あるんやから。ほんまに。

ほんでもっと深刻なことに、この所属先って、所属してない人たちがいないと、存在できないしろものやねん。

この所属先にいてない人は、人扱いされへんくて、苦しむんだけど、お気持ちだけ苦しんでるんじゃなくて、ほんまに衣食住、命にかかわる。

この所属先は近代の産物なんだけど、あまりにもつよつよなので、みんな当たり前すぎて、疑問にももたんし、疑問に思った人は「お気持ち」って口を塞がれる

ゆるし

2023-03-23 12:21:00 | 日記
きのう仲間とゆるしについて話したんだけど、話してる間に、PLAN75の一場面を思い出してた。


「お父さん…怒ってただろう」

甥にむかって叔父が聞く場面。甥の父ー自分の兄が亡くなったときでさえ、葬式にも顔を出さなかった叔父。PLAN75をうけるため、甥に車で送ってもらっている場面だ。

これに対して甥は

「会いたがってたよ」
と答える。

これだけなんだけど…
これは叔父にとっての赦しだったんじゃないかって思ったんだ。


うらまれているだろうな
という気持ち
悪いことしたな
自分のこと、あの人は、一生、許せないだろうな

って、ずっとずっと思い続けている間、叔父は、そんな自分を、ずっとゆるせなかったろう

「会いたがってたよ」
の一言は、…どうだろう、もしかしたら、嘘かもしれないんだけど。送っていく甥の。

もう一つ思い出したのとがあって

私、娘に「お母さんが飲んでしまうかもしれないと思って、言えなかった」って言われた時、

ああ、心配してくれてたんだ
心配してもらってたんだ
恨まれてなかったんだ
なんだ、そうだったのか

って、許されてたのか、って、思ったんよな。

ゆるしがあったんよな。

なんかこの二つが、ぱあっと思い浮かびながら、話をしてた。

今日一日



「べてるの葬儀」

2023-03-23 12:04:00 | 治りませんように
p95
なにもせず、何も語らず、静かにかたわらに立ってくれる、そういう姿を見せてくれるのも竹内君でした。ときどき病棟に遊びにいってだれかほかの人と話していると、いつのまにか竹内君が隣にいて、静かにかたわらに立っていたのを思い出します。


p99
ひろと、つらかったでしょう、よくがんばったね…

「浦賀でしてきたことを後退させないでほしい」