義父母が外に出ないことはいつも悩みの種で、体力の衰えもそうですが
メンタル面でも嫁という立場だとうまくコミュニケーションをとっているつもりでいてもすれ違っていることが多々あります
温泉旅行に誘っても、きれいな花を見に行こうと言っても、誰が言おうが一向に話にのってこない
立っていることが困難になってきて食事の支度もすべて私がやっている状態でも
逆に、私たちが出かけているとのんびりできていいような感じも受けます
夫には二人の妹がいて、二人とも横浜に住んでいる
下の妹家族は、子供が小学校までは年末年始、夏休みは泊りがけで遊びに来ていたけれども
上の妹家族は、子供も中学生以上だったせいか、めったに来ることはなく
私はなんとなく違和感を感じていました
それというのも、義母が私に気を使って来させないのではないかと感じていたのです
そんな気の使い方をするのだけれど・・・
ありがたいことだと思うけれども、私にとってはそんなことで気を使って欲しくはない
もっとポジティブに、自分が楽しめる毎日をおくるために
外に出て太陽の下で体を動かしていつまでも二人で仲良く元気でいてくれること
自分のことは自分でできることが、一番素敵なことなんだといつも思っている
私にとってもそれが何よりうれしいこと
願わくば、私もずっと働いていたいのだから・・・
妹から電話がかかると私が取り次ぐので近況やら何かしら話すことができたのに
いつからか携帯を使うようになると、私と妹とのコミュニケーションもなくなってしまった
取り次ぐことや、電話を使うことなど、気にすることは何もないのにそんなことに気を使って、操作が容易でもないのに携帯を使うようになった
でも妹も携帯に孫(義母にとってはひ孫)の画像をよく送ってくれるのはうれしいこと
二人で何度も繰り返しかわいい画像をうれしそうに見ている
夫の名前も「○○さん」と“さん”付けで呼ぶ両親
義父母は、夫に対しても不思議なくらい気を使う
夫も両親に対して問題があってもひと言も苦言らしいことは言わないし、何も行動にも起こさない
私は、夫に対しても、妹たちに対しても、『これでいいのか!』とずっと思っていました
そこで、私が妹夫妻をを招待することにしました
いろいろ考えて、昨年友人と行った酒造メーカーの“利き酒会”に連れて行こうと考えました
きっとアルコール大好きな義父も義弟も喜んでもらえると信じて
それぞれの予定を調整し、予約も取りました
義父母は体を動かすことができないのに気を使い過ぎてくたくたになってしまうのでぎりぎりに伝えることに
2日前に知らせたのですが、すべて準備ができているというのに、あれもこれもと心配していた
こちらに集合
そしてスタートです
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義父母は、工場内を見学する“利き酒会ツワー”はお休みです
お待ちかねの、利き酒です
社長さんの説明に、テーブルの説明書きを見ながら確認します
義父はお酒が大好きです
3年前に心筋梗塞を患ってからは、毎晩の晩酌は2合と決めていますが
若い頃は酒豪だったとか
妹夫婦もお酒はめっぽう強い
お膳の上には7種類のお酒がすでに用意されています
そして、どんどんいろいろな種類のお酒が出てきます マウスオン
社長さんの気分次第?で出されるお酒
この日は全部で30種類くらい出ました
きっと社長さんの気分が良かったのだと思います
合間には、杜氏さんの“仕込み歌”も披露されます
今回は、社員さんが習っているという三味線の先生、お弟子さんとともにその方が歌を披露してくれました
何曲くらい歌ったのでしょうか
会場内拍手喝さいでした マウスオン
義父母も、妹夫婦も大変喜んでくれました
夫もこんなに良いとは思わなかったと・・・
そしてうれしかったことは、義弟が「お義父さん、毎月やりましょう!」と
早速来月は“新酒祭り”があります
義弟は、それに来る気になっています
義弟もすでに両親を亡くして今は二世帯住宅に暮らす孫と遊ぶのが唯一の喜び
「やりましょう!」と大胆にも皆さんを差し置いて言ったのは嫁である私でした
夫の家族は、皆がおとなしい?
何もしない・・・
それがわかっていたのだから、もっと義父母の体の自由がきくうちにやれば良かったと反省
でも、“O型の元気のいい嫁”という烙印が押されているかは定かではありませんが
やはりおとなしくしていたい気がして何もしなかった
今回の“利き酒会”には、ウィンを亡くしたばかりの私の妹も誘った
結婚式に招待されているということで来られなかったけれど、
来月、また誘ってみようかな?
何を隠そう・・・義父母は嫁の私より、私の妹の方が好きなんです
妹も毎年義父母を温泉旅行に誘っています・・・叶いませんが
土曜日も仕事が入ってしまったのに・・・来月から、忙しいゾー
メンタル面でも嫁という立場だとうまくコミュニケーションをとっているつもりでいてもすれ違っていることが多々あります
温泉旅行に誘っても、きれいな花を見に行こうと言っても、誰が言おうが一向に話にのってこない
立っていることが困難になってきて食事の支度もすべて私がやっている状態でも
逆に、私たちが出かけているとのんびりできていいような感じも受けます
夫には二人の妹がいて、二人とも横浜に住んでいる
下の妹家族は、子供が小学校までは年末年始、夏休みは泊りがけで遊びに来ていたけれども
上の妹家族は、子供も中学生以上だったせいか、めったに来ることはなく
私はなんとなく違和感を感じていました
それというのも、義母が私に気を使って来させないのではないかと感じていたのです
そんな気の使い方をするのだけれど・・・
ありがたいことだと思うけれども、私にとってはそんなことで気を使って欲しくはない
もっとポジティブに、自分が楽しめる毎日をおくるために
外に出て太陽の下で体を動かしていつまでも二人で仲良く元気でいてくれること
自分のことは自分でできることが、一番素敵なことなんだといつも思っている
私にとってもそれが何よりうれしいこと
願わくば、私もずっと働いていたいのだから・・・
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妹から電話がかかると私が取り次ぐので近況やら何かしら話すことができたのに
いつからか携帯を使うようになると、私と妹とのコミュニケーションもなくなってしまった
取り次ぐことや、電話を使うことなど、気にすることは何もないのにそんなことに気を使って、操作が容易でもないのに携帯を使うようになった
でも妹も携帯に孫(義母にとってはひ孫)の画像をよく送ってくれるのはうれしいこと
二人で何度も繰り返しかわいい画像をうれしそうに見ている
夫の名前も「○○さん」と“さん”付けで呼ぶ両親
義父母は、夫に対しても不思議なくらい気を使う
夫も両親に対して問題があってもひと言も苦言らしいことは言わないし、何も行動にも起こさない
私は、夫に対しても、妹たちに対しても、『これでいいのか!』とずっと思っていました
そこで、私が妹夫妻をを招待することにしました
いろいろ考えて、昨年友人と行った酒造メーカーの“利き酒会”に連れて行こうと考えました
きっとアルコール大好きな義父も義弟も喜んでもらえると信じて
それぞれの予定を調整し、予約も取りました
義父母は体を動かすことができないのに気を使い過ぎてくたくたになってしまうのでぎりぎりに伝えることに
2日前に知らせたのですが、すべて準備ができているというのに、あれもこれもと心配していた
こちらに集合
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義父母は、工場内を見学する“利き酒会ツワー”はお休みです
![]() | 杜氏と蔵人は、春・夏・秋にかけて原料米を岩手県花巻の自社水田で減農薬で作ります そして、秋からは酒造りという一年を過ごします 杜氏さんのこだわり、“米から酒まで造って、初めて理想の酒造り”なのだと その米を仁丹粒ほどの大きさまで研磨し大吟醸が出来るという 奥は、その米から作った麹蔵 です 出来たばかりの麹も味見させてもらいました |
仕込み用タンクです 用途別に様々な容量のタンクがありました 酒の種類によって発酵菌が異なるので、この酒造メーカーでは部屋を分けてあるそうです 大吟醸の部屋は見せてもらえませんでしたが、大吟醸に至っては杜氏さんは仕込んでから一カ月程その仕込み蔵の中で、音を聞き匂いを嗅いで過ごすそうです 一歩も外には出ないそうです 一人の杜氏が出来るのには限界があるので、多くは仕込めない だから高価なんだと説明されました | ![]() |
![]() | このタンクも工場内も外気温に左右されないように厚い断熱材が入っているとのこと たくさんのタンクが整然と並んでいます 社長さんでもこのお酒を飲むためには申告をして飲まれるそうです もし大量に飲んでしまった時には調べられるそうです ![]() ![]() ![]() |
この日は大勢の見学者がいました 総勢30名近い方の参加です 都内からも来ていたのには驚きました そして私のように2回目の方もたくさんいました 友人や家族での参加・・・皆さん楽しんで社長さんの説明に聞き入っていました 私は二度目ですが、説明も同じだと思いますが楽しめました ![]() ![]() ![]() | ![]() |
![]() | 来月新酒祭りがおこなわれるまでは、茶色になった酒林が軒先に下がっています この杉も杜氏さんが岩手から大量に取ってきてすでに用意はされているようです ぎっちりと入れ込んで球状にします 乾燥した時に抜けてしまわないようにぎちぎちに作るのだそうです うれしそうに話してくれた杜氏さんが輝いているように感じました 杜氏さんは、70歳前くらいの年齢だと思いますが、半被の上からですが胸板ががっちりとしていて本当にお元気そうでした |
お待ちかねの、利き酒です
社長さんの説明に、テーブルの説明書きを見ながら確認します
義父はお酒が大好きです
3年前に心筋梗塞を患ってからは、毎晩の晩酌は2合と決めていますが
若い頃は酒豪だったとか
妹夫婦もお酒はめっぽう強い
お膳の上には7種類のお酒がすでに用意されています
そして、どんどんいろいろな種類のお酒が出てきます マウスオン
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社長さんの気分次第?で出されるお酒
この日は全部で30種類くらい出ました
きっと社長さんの気分が良かったのだと思います
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合間には、杜氏さんの“仕込み歌”も披露されます
今回は、社員さんが習っているという三味線の先生、お弟子さんとともにその方が歌を披露してくれました
何曲くらい歌ったのでしょうか
会場内拍手喝さいでした マウスオン
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義父母も、妹夫婦も大変喜んでくれました
夫もこんなに良いとは思わなかったと・・・
そしてうれしかったことは、義弟が「お義父さん、毎月やりましょう!」と
早速来月は“新酒祭り”があります
義弟は、それに来る気になっています
義弟もすでに両親を亡くして今は二世帯住宅に暮らす孫と遊ぶのが唯一の喜び
「やりましょう!」と大胆にも皆さんを差し置いて言ったのは嫁である私でした
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夫の家族は、皆がおとなしい?
何もしない・・・
それがわかっていたのだから、もっと義父母の体の自由がきくうちにやれば良かったと反省
でも、“O型の元気のいい嫁”という烙印が押されているかは定かではありませんが
やはりおとなしくしていたい気がして何もしなかった
今回の“利き酒会”には、ウィンを亡くしたばかりの私の妹も誘った
結婚式に招待されているということで来られなかったけれど、
来月、また誘ってみようかな?
何を隠そう・・・義父母は嫁の私より、私の妹の方が好きなんです
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妹も毎年義父母を温泉旅行に誘っています・・・叶いませんが
土曜日も仕事が入ってしまったのに・・・来月から、忙しいゾー
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