Let’s Challenge!!

人生で大切なことは、失敗してもいい、チャレンジすること!! 楽しみながら・・・
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アルパカとごたいめ~ん PartⅠ

2010年10月28日 | うれしかったこと
世界一!人懐っこいアルパカを育てている牧場に行ってきました
2008年に来日したペルーアルパカ飼育者協会から“世界一、人懐っこいアルパカを育てている牧場”とお墨付きをもらったとか
もともと穏やかな性格のアルパカですが、那須のこの地はよほどのんびり過ごせるのか

アルパカとは・・・
南米ペルー共和国を原産国とする草食動物です
標高3000m~5000mに生息するウシ目(偶蹄目)ラクダ科に属します
現在、生息しているアルパカの85%以上がペルー、アンデス湿潤高原地帯で放牧されています
現在、アメリカ合衆国やヨーロッパ、ニュージーランドではアルパカ牧場やペットとして飼育されている
日本でも那須高原と北海道の二ヶ所、アルパカ牧場があるようです
パンくんママさんの情報によると、マザー牧場にもアルパカがいるとか・・・

ここ那須高原のアルパカ牧場は、株式会社クラレの企業CMに起用されたことをきっかけとして、人気に火が付いたとされている
でもそれ以前から大規模掲示板などのネット上で人気があったそうです
マスコットキャラクターの“クラレちゃん”に会うことはできなかったけれど、愛らしいアルパカに癒された時間でした
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那須高原の自然がいっぱいの牧場で、様々な色のアルパカ、約400頭がアルパカ牧場で育てられています
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ナスピチュとは・・・
牧場内には高さ7mを超える大きな岩山があります
その名は“ナスピチュ”、世界遺産の“マチュピチュ”をもじって付けられたそうです
見ることはできませんでしたが、山の上での餌付けタイム時にはたくさんのアルパカがその岩山に登る景色は圧巻とか
そんなに高く見えないけど・・・7m!
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                 アルパカのかわいい顔をマウスオンでご覧下さい
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アルパカの毛の種類は《ワカイヤ》と《スリ》の2種類があるそうです
《ワカイヤ》はふわふわでもこもこしている毛で、《スリ》はさらさら、少しドレッドヘアのようにツイストしているものだそうです
人間の髪質もいろいろありますが、アルパカもそんな風にたくさんの毛質があるんですね
毛質によって、大きな瞳の上にある前髪が面白い!かわいい!!
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アイシャドウがちょっと濃いおしゃれなアルパカ
見つめられるとちょっと怖い感じです
思わず目を背けてしまいました
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ここは “クリアゾーン” です
“クリアゾーン”とはアルパカのお母さんと赤ちゃんのエリアです
子供のアルパカを“ベビーアルパカ”、赤ちゃんアルパカを“クリア”と呼んでいるそうです
毎年春にたくさんの赤ちゃんが生まれます
かわいい表情としぐさのアルパカの赤ちゃんたちです
赤ちゃんアルパカもクリアも毛が“モフモフ”しています
アルパカの毛はウールやカシミヤよりも保温性に優れているそうです
柔らかく手触りも滑らか、絹のような肌触りと光沢
さらにウールよりも軽い! 良いとこづくめのアルパカです
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アルパカとごたいめ~ん PartⅡ

2010年10月28日 | うれしかったこと
毛質が大きく分けて2種類あるというのは前述したのですが、色も種類があります
アルパカの毛の色は・・・
アルパカの毛の色をペルーでは25色に分けています
アイスホワイトからジェットブラックまであり、保湿性の高さだけでなく毛色の種類の多さが染めずにできるセーターなどの衣類として評価されています
その中でも、ローズグレーは特に価値が高く、アメリカのバイヤーがペルーで購入しか価格は600万円だっということです
もふもふの肌触りの良さに夫は触りまくっていました・・・こんなことはとても珍しいことです

生まれて初めて刈り取ったアルパカの毛で作った生地は最高級品質とされ、“ベビー・アルパカ”と称されています
アルパカの毛は、隔年に毛を刈り取ります
刈り取るまで伸び続けるため、約2年間くらい切らずに放置しておくと地面に届くほどに伸びるそうです
1頭のアルパカからの刈り取りは生涯で3~4回ほどに過ぎないとか
ということは・・・寿命はとても短い?

ビズ・パカとは・・・
高温多湿の日本の夏を乗り切るためと最高級レベルのアルパカの毛を衣類などに利用するために毛刈りを行います。
その時のアルパカ「クールビズになったアルパカ」を略して「ビズ・パカ」といいます。
とても涼しそうですっきりしています

さらに・・・アート・パカ もいます
毛刈りをするためにペルーから来たクルーが、毛刈り技術をわかりやすく表現するために行ったもので
11頭のアルパカにアートな毛刈りをしたそうです
“アートのあるアルパカ” を “アート・パカ”
何か模様になっているのはわかったのですが、後で知ったので、撮った写真を探しました
“アート”がよく撮れていませんが・・・こんな感じです
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癒しの動物、アルパカ
長いまつ毛の愛らしい大きな瞳をもつアルパカ
突然、鳴き声がします
フェ~フェ~というような鳴き声です
喧嘩を始めたアルパカ
周りのアルパカが近づいて心配そうに見ています
驚きました
ちょうど飼育員さんが餌の用意を始めたところで、トラックで干し草を配り始めました
すると、心配そうに近づいていたアルパカたちは、餌のほうに移動が始まりました
なんだかその情景が滑稽でしばらく見ていました
でも、喧嘩は一向に終わる気配はありません
飼育員さんたちもそのままです
きっと人間も子育てをしている時に、子供が喧嘩を始めた時と同じ?
おさまるのを待つのかな?
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圧縮された牧草を飼育員が配り始めます
すぐに餌のある場所にやってきます
アルパカには、上の前歯がありません・・・
上の前歯の代わりに硬質化した皮膚があり、 下には牙のような目立つ歯が生えていて、短い草を挟んで千切って食べるのだそうです
そして唇がとても器用に動く
そこで、餌のあげ方は必ず手のひらに3~5粒程度載せてあげてほしいと書いてありました
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CMのクラレちゃんに会うことはできなかったけれど、いろいろな顔をした愛らしいアルパカに会うことができて
とてもうれしい日でした