思いもかけない大雪にクリーニングに出そうと思っていたセーターを出して着ました
雪に埋もれた春 マウスオン
小さな苗を買ってきて2年目の冬に咲いてくれたクリスマスローズ
芽が出たばかりのチューリップにも、どっさり雪が積もりました
春の水分をたっぷり含んだ雪は、やっと蕾が出たばかりの水仙を直撃しました
我が家の猫の額ほどの庭が悪いのか
雪が落ちるのを防止する対策をしていない前の家の屋根が悪いのか
それにしても災難だったのは水仙です
雪をどけてあげようと思っても、氷状になってしまって葉まで抜けてしまいます
仕方なくそれも断念
怪我をしたわが子を前にして何もできない母親の気分です 。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・
重いと思うけどもう少しの辛抱です
先週に引き続き中華街について少し調べてみました
中華街の誕生は1859年に横浜港が開かれ、開港後は外国人商人のためその一帯を居留地として開発したのが始まり
明治元年には横浜に暮らす中国人=華僑が多くその一角に住んでいたそうです
華僑の人たちの為に関帝廟や中華会館などが設けられ、中華街の原型ができました
華僑社会は繁栄を遂げたのですが、関東大震災で古いレンガ造りの建物が密集していたため多くの華僑が命を落としました
そして、多くは関西方面や上海などに非難し、最盛期には5,000人だった住人の数は200人ほどに激減したそうです
震災で大打撃を受けた中華街ですが、昭和に入ると華僑人口も3,000人あまりに回復します
しかし日中戦争が勃発し、反中国感情の高まりや華僑の帰国により中華街には客足が途絶えその生活は厳しさを増していきます
そうした中でも横浜の華僑たちは、地元との関係を保つ努力を続け、戦時下の日々を耐え抜きました
大空襲によって焼き尽くされ、一面焼け野原になってしまった中華街の復興がスタート
復興の願いを込めて、中華街大通りの入口に“善隣門”が建設されとということです
中華街のことを調べてみるといろいろな歴史が刻まれて、感慨深く思います
今の中華街があるのは、そんな復興から今日まで歯を食いしばり努力された人たちがいたことを忘れてはいけないと思います
それゆえの建造物が多いのも理解できるところです
関帝廟の屋根はとても鮮やかです
“北京瑠璃瓦”中国、北京の工房に、特別注文して焼きあげられた極彩色の屋根瓦なのだそうです
防風・防水性を高めるために、爪の部分に工夫されていて、屋根の上にある、龍と獣神の飾りはガラス細工で作られているそうです
関帝廟にも、もっともっとたくさんの魅力的なところがありました
また機会を作って整理したいと思います
18時になると、廟内において奉納の舞が披露されました
新春の夜に披露される、『踏歌(とうか)』と呼ばれる中国に古くから伝わる舞だそうです
その意味は、訪れる春への愛と喜びだそうです
美しい舞の奉納とともに、イベントはクライマックスを迎え、メッセージに書かれた夢や願いも、天へ向かって旅立っていきました
写真がぶれていますが、大変厳かな美しい舞でした
雨模様のとても寒い日でした
舞踊団の方たちはさぞや寒かったことでしょう
素晴らしい、締めくくりでした
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雪に埋もれた春 マウスオン
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小さな苗を買ってきて2年目の冬に咲いてくれたクリスマスローズ
芽が出たばかりのチューリップにも、どっさり雪が積もりました
春の水分をたっぷり含んだ雪は、やっと蕾が出たばかりの水仙を直撃しました

我が家の猫の額ほどの庭が悪いのか
雪が落ちるのを防止する対策をしていない前の家の屋根が悪いのか
それにしても災難だったのは水仙です
雪をどけてあげようと思っても、氷状になってしまって葉まで抜けてしまいます
仕方なくそれも断念
怪我をしたわが子を前にして何もできない母親の気分です 。・゜゜・(≧д≦)・゜゜・
重いと思うけどもう少しの辛抱です
先週に引き続き中華街について少し調べてみました
中華街の誕生は1859年に横浜港が開かれ、開港後は外国人商人のためその一帯を居留地として開発したのが始まり
明治元年には横浜に暮らす中国人=華僑が多くその一角に住んでいたそうです
華僑の人たちの為に関帝廟や中華会館などが設けられ、中華街の原型ができました
華僑社会は繁栄を遂げたのですが、関東大震災で古いレンガ造りの建物が密集していたため多くの華僑が命を落としました
そして、多くは関西方面や上海などに非難し、最盛期には5,000人だった住人の数は200人ほどに激減したそうです
震災で大打撃を受けた中華街ですが、昭和に入ると華僑人口も3,000人あまりに回復します
しかし日中戦争が勃発し、反中国感情の高まりや華僑の帰国により中華街には客足が途絶えその生活は厳しさを増していきます
そうした中でも横浜の華僑たちは、地元との関係を保つ努力を続け、戦時下の日々を耐え抜きました
大空襲によって焼き尽くされ、一面焼け野原になってしまった中華街の復興がスタート
復興の願いを込めて、中華街大通りの入口に“善隣門”が建設されとということです
中華街のことを調べてみるといろいろな歴史が刻まれて、感慨深く思います
今の中華街があるのは、そんな復興から今日まで歯を食いしばり努力された人たちがいたことを忘れてはいけないと思います
それゆえの建造物が多いのも理解できるところです
![]() | 関帝廟 横浜中華街のシンボルです 関帝廟に祀られているのは三国志で有名な関羽です 信義に厚く金銭にも潔白だったことから、中国の玉泉山に商売の神様として祀られたのが、最初の関帝廟といわれています この関帝廟は19世紀末にできたのが最初で、現在のものは4代目だそうです |
元宵節燈籠祭 春節(旧正月)は、月の満ち欠けを基準に作られた暦、太陰暦によってお祝いします “元宵節”の意味を文字から見ると、【元=はじめの】【宵=夜の】【節=お祭り】 つまり元宵節とは、春節の初日から数えて、最初の満月の夜をお祝いする日なのです 春節を締めくくるイベント“元宵節燈籠祭” 入口にある階段には、メッセージキャンドルが飾られました 一段あたり30個ほど並べられたキャンドルには、それぞれの夢や願いが書き込まれていました | ![]() |
![]() | 雲龍石の彫刻 北京から輸入された、天に向かって登る龍を彫刻した雲龍石 一枚岩に彫刻され、重さは約4.5トンもあるそうです |
石獅(狛犬) 原石を台湾から輸入し、鎌倉の石匠によって彫られた守護獅子です 1986年の第三代関帝廟が火災により焼失した後、焼け跡から掘り出され、関帝廟を見守っているのだそうです | ![]() |
![]() | 観音石龍柱 本殿回廊には2本の龍柱と、「関聖帝君」の活躍をイメージして彫られた4本の柱があります いずれも台湾から運ばれたもので、関帝廟を荘厳に飾っています |
中華街にはたくさんの“通り”があります 道の両側には老舗店や大型店が立ち並び、中華街の顔ともいうべきメインストリートの中華街大通り 閑静な雰囲気が漂う上海路 見逃せないお店が点在している市場通り 庶民的なお店も多く人気の高い関帝廟通り 数多くの有名店が集う中山路 昼時には必ず行列ができる老舗店など、小さいながらもその実力には折り紙付きの、通な名店が並ぶ香港路 “通り”も面白そう ![]() | ![]() |
関帝廟の屋根はとても鮮やかです
“北京瑠璃瓦”中国、北京の工房に、特別注文して焼きあげられた極彩色の屋根瓦なのだそうです
防風・防水性を高めるために、爪の部分に工夫されていて、屋根の上にある、龍と獣神の飾りはガラス細工で作られているそうです
関帝廟にも、もっともっとたくさんの魅力的なところがありました
また機会を作って整理したいと思います
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18時になると、廟内において奉納の舞が披露されました
新春の夜に披露される、『踏歌(とうか)』と呼ばれる中国に古くから伝わる舞だそうです
その意味は、訪れる春への愛と喜びだそうです
美しい舞の奉納とともに、イベントはクライマックスを迎え、メッセージに書かれた夢や願いも、天へ向かって旅立っていきました
写真がぶれていますが、大変厳かな美しい舞でした
雨模様のとても寒い日でした
舞踊団の方たちはさぞや寒かったことでしょう
素晴らしい、締めくくりでした
予想外の雪でしたね~。今週は真冬に逆戻りした寒さでしたよね。
水仙立ち直ったでしょうか?
中華街の歴史、勉強になりました。震災や戦争など、どうしようもない出来事にも耐えてきた人たちの街なんですね。
今度行く機会ができたら、華やかさだけではなく、歴史の重みも感じてみたいと思います。
「踏歌の舞」はきれいですね。新しい年への希望が満ちている感じがします。
そちらは雪が多かったようですね。
こっちも降りましたが朝には消えてました。
中華街はたまには行きたいと思います。
自動車で行くとけっこう近かったりします。
竜と虎は、共に、強大な力量を持ち、実力が伯仲する二人の英雄や豪傑の事を言うようですが、私の息子と娘は、虎年と竜年でして、中国的に表現すれば、物凄い味方を手にしているようなものです。
話がそれてしまいました・・・ごめんなさい。
『世界一幸せな男』と言うのは、中国人のコック、ドイツ人のメイド、日本人の妻を娶る事だそうです(もう数十年前の話だから・・・いまは?)が、
華僑の力は、凄いですね。
世界中いたるところに中華街が存在しますが、
眠れる獅子どころか、したたかな獅子・・・
最近は、世界一豊かな中国人ですね。
中華料理は、美味しいですね。
結構リーズナブルで家で作るのにも、レトルト用品の利用でも、なんとかなっちゃいますね。
私も中華街好きです。
我が家のクリスマスローズも、あの雪で、お辞儀しています。
芽出しをしたチューリップ、楽しみですね。
今年は、本当に雪の多い春ですね。
水仙の上の雪はやっと溶けていました。
折れていませんでした。もうホッとしました ('-'*)
私も勉強になりました ヾ(=^▽^=)ノ
こんなことがないと、ただ通り過ぎてしまうことでした。
調べると数倍の楽しみがあります。
中国舞踊団の踊りは素敵でしたよ
遠いですが・・・ちかろんさんも横浜中華街に来られるといいですね。
植物も、驚いているのではないでしょうか。落ちてきた雪に打たれるなんて!
何気なく訪れていた横浜中華街ですが、mammyさんのブログから、色んなことを学ぶことができました。
長い歴史と苦難、様々な工夫の上に成り立っているということですね。
中国では、街で一番大きな通りや橋、公園などに「中山」という名前がつけられるということを聞いたことがあります。
横浜にも中山路というところがあったんですね。
今度、訪ねて見たいと思います。
ありがとうございました。
一番最初の画像は、翌日の朝に撮影しました。
こんなに解けずに残っていました。
水分の多い雪の重みでクリスマスローズはペッチャン子でした w(゜o゜*)w
今日は元通りに戻っていました、ホッとしました。
中華街まで自転車でどのくらいですか?
そういえば、夫も実家の逗子から綾瀬まで自転車で行ったと聞きました。
トレーニングを兼ねて一石二鳥ですか ヾ(^o^;)
関帝廟の屋根だけではなかったのですが、屋根がやけに鮮やかだったのが印象的でした。
帰ってから調べてわかったことですが、この鮮やかな屋根の龍と獣神の飾りはガラス細工でできていたことに驚きました。
そして納得した次第です。
建物のすべてが驚くほどりっぱで繊細でした。
『世界一幸せな男』・・・聞いたことがありました。
でも、コックと妻は何となくわかる気がしますが、メイドはどうしてでしょうね (^-^*)
中華街に時々はこんな風に出かけてみたいと思います。
家でも中華用の調味料が簡単に手に入るので、炒めて中華用調味料を入れれば中華になります。
簡単で美味しくて、私も中華が大好きです。
息子さんとお嬢さん、強~い見方を持っていますね
医学・太陽暦など中国文化を知ることは自然の根源を知ることになるような気がしています。
本当に雪が多い年、春ですね (^-^*)
重い雪の下敷きになっても、それでも今日は立ち直っていました。
自然の力は素晴らしいです!
私も今までこんな風に調べることはありませんでした。
ブログのおかげです
見ていただける皆さんのおかげだと思っています。
面白いことが分かると、また調べてみようと思いますね。
「中山」、中国ではどのような意味があるのでしょうね。
気づきませんでした。
yoshiさんに今度教えてもらいますネ =*^-^*=
通りもたくさんあって、おもしろいですね。
こちらは朝には溶けていました。
クリスマスローズもチューリップも耐寒性はある様ですよ。
クリスマスローズmammyさんも色んな種類をお持ちですね。
長く咲いてくれるのがいいですよね。
横浜中華街は昔2回程行きましたがその頃は食い気のみでした。
mammyさんのガイドでじっくり観光気分で勉強させていただきました。
元宵節燈籠祭のメッセージキャンドルと奉納の舞が幻想的な雰囲気でステキですね。
是非一度見てみたい気分になりました。