マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

7月10日 スズキ釣り ボーズ覚悟の八景沖

2010年07月10日 | スズキ釣り
なんだかんだと釣りものに悩み、アナゴにイサキにマダイにと天秤にかけた結果、
結局前々からやろうと思っていたスズキ釣りにしました。
某船宿で知り合ったご常連の「夏のスズキはタイなんか問題にならねぇほどうめえよ」
の一言で一度はチャレンジしようと思っていたのですが、やっている船宿も少なく、
それも出たり出なかったりで、決め切れなかったのですが、
10日11日と金沢漁港の仁春丸が乗合を出すとの情報がHPに出て、すかさず予約を入れました。
何しろ釣りもの、船宿、釣り場と全部はじめてづくしなので、前日に船長に電話して
道具や仕掛けの詳細をきき、釣り座も操船室の隣に入れてもらいました。

竿:マゴチ用の同調子20号、2.7m、リール:カワハギ用PE2号100m巻いたもの
おもり:三日月錘10号、ハリス:4号3m、針:スズキ針15号ヒューズ巻き
という道具だてです。

場所は八景から猿島の間のタナ20~30前後、もっとも浅い場所で7mでした。

<ポイント 猿島の近く25m前後>


で問題は餌付け
生きた赤エビを付けますが、針を刺す場所をちょっと違えると即死してしまい、
死んでしまうと食わないようです。最初は船長に付けてもらいます。

<エビ餌>


釣り方は上からタナをとる泳がせ釣りです。
船長の指示ダナにあわせあとは待つだけ。指示ダナは頻繁に変わります。
予想ではアタリもかなり少ないだろうと思っていたのですが、最初の流しでみよしの人がいきなり
やり取り開始、かなり時間をかけて2.5キロぐらいの良型ゲッド。
すぐにもう一人の人にもアタリがあり、ややこぶりをゲット。思ったよりアタリ多いな
と思っていると、とうとう自分の竿にもコツコツというアタリが・・・
なんとも言えない緊張感・・糸をいくぶん送り気味にするとぐぐっと引き込みがあります。
魚の重みを感じながらゆっくり合わせを入れると確かな重量感、至福の感触です。

キタ━━━(゜∀゜)━━━!!

最初引きはそれほどでもなく、らくらく上がってきたのですが、これはフェイクで
5mほど巻くといきなり軟調の竿を弓なりにして激しく突っ込みます。
あまりに首をふるので針がはずれるんじゃないかとひやひやしながらやり取り。
これは楽しい。何度か糸を出して、最後は船長にすくってもらいました。

<うれしい初スズキ>


結局、自分はこれ一本でした。
あとはアタリ1回、アジのばらし1回。
しかして、左みよしに陣取ったスズキ釣りしかやらないというご常連はこの後連釣して
6本。さすがです。もうお一方が2本。

自分はスソでしたが、ボーズ覚悟だったのでともかく顔見れてよかったです。

<66㎝ 2.6kg スズキ どうやって食べようか?>



この釣りは病みつきになりそうです。この夏はカツオが来るまで通うかもしれません。
仁春丸さんは船長も親切でとてもよい船宿でした。