マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

マダイとアマダイの正月料理

2011年01月05日 | 料理
今年のお正月は家族全員がそろったのが4日だけ。
昼間は横浜に嫁さんとデート。ハリーポッター・市の秘法など見てハーマイオニーがしっかり育っているのを確認し、
夜は、前日釣った赤い魚を正月風にアレンジしてお正月気分を味わってみました。

<マダイの雑煮>



マダイとアマダイの中骨は念入りに赤い部分を取り除き、熱湯をかけます。中骨を水から昆布、パックダシとともに沸騰させないようにじっくりと煮出します。
味付けはしろだしをほのかに塩気を感じる程度に入れます。しょうゆより酸味がすくなくてさっぱりとしていて濃厚なダシにはしょうゆより合うような気がします。
マダイの切り身を入れて三つ葉とゆずの皮をちらしてできあがり。汁だけで幸せになれますね。

<しろだし>


最近は鯛飯などでももっぱらしろだしを使ってます。

<マダイとアマダイの兜揚げ、松かさ揚げ>



正月らしくまるかつさんに教えてもらった赤い魚の兜揚げです。
アマダイの頭をほじほじしようと思っていたらガキに先にほじられてしまいました。うまかったそうです。
松笠揚げは嫁にやられました。

<アマダイの昆布締め>



薄く切ったアマダイの身にごくわずかに塩をし両面から酒でゆるませた昆布で半日締めました。
以前魚をお裾わけした近所の人から一の蔵をもらったので、それの肴にしましたが、最高ですね。

ほかにマダイの刺身、カイワリの姿あげとおせち風のオードブルで色を添えました。
釣れた魚は小型のマダイ、アマダイ、カイワリだけでしたが、十分満足できました。

一の蔵は見る見る減っていったのでした。