マルソータの道楽日記

東京湾・相模湾の沖釣りと釣り魚料理のブログです。今日も皆様の大漁をお祈りしています。

2012年10月13日 オニカサゴ釣り 参りました

2012年10月14日 | オニカサゴ釣り
大原の勇盛丸からオニカサゴ仕立てに言ってきました。

メンバーはまるかつさん、たー坊さん、かんこさん、アッキーさん、汐留めの漁労長さん、汐留めJrさん

前日の予報では北の風3m、波1.5mで外房では珍しく凪に当たったかと喜んでいたのですが、現地に着くと風裏の港でもちょっと吹いている。沖はそうとう吹いていそうな感じです。沖に出ると案の定うねりがすごい。高いうねりで3mぐらいあったんじゃないでしょうか。

<大原名物の大うねり>


船を立てると風もすごく10mぐらいは吹いていそうです。

<道具立て>
竿:ディープクルーザー 150号-200cm
リール レオブリッツブル 500 PE5号400m
オモリ 150/200号 片テン ハリス6号 3本針全長2m 途中上から50cm 125cmのところに三つ又サルカンでエダス40cmを出す。

風とうねりならこのメンバーならものともしないのですが、問題はそれではなく・・・
道具を入れると120mダチで130mぐらいで着底。次にタナをとると140m、次は160m、その次はもういくらだしても底がわからない・・・
この状態で底物を釣るのは厳しい。何しろオモリが底近くにないわけですから・・・

どのくらい潮が速かったかというとテンビンが根がかりするとそれこそマグロが食ったみたいに糸がピューと出て行く、ドラグ締めても全然だめです。


それでもオモリが底に着いた一瞬の邂逅で釣る人は釣るものです。

<船中第1号>



かんこさんが良型のオニを釣りました。
その後、船長は徐々に灘よりの浅場に場所を移して流します。GPSで見ると3km以上の大流し。
場所を変えても潮が早いのには変わりなく、数回底立ちを取ったら回収、再投入というコマセ釣りみたいな釣りになります。

でも、ここは外房、道具さえ落ちれば、魚はいるらしく、程なく竿先を持っていくいい当たりがありました。
途中の引きも底魚らしくあがってくると赤い大きな魚影に一瞬大オニかと思いましたが、カンコ様でした。

<カンコ様>


その後、船中カンコ様がぽつぽつとあがりますが、次第にあたりが遠くなり、沖あがりとなりました。


<本日の釣果>
ウッカリカサゴ(カンコ) 1.8キロ 1尾

<船中>
オニカサゴ 1.2キロ(目見当) 1
ウッカリカサゴ 1.3~2.5キロ 0~2 計4
メダイ、サバ 少々

本命は船中1、坊主6、カンコ様を含めても、船中3名坊主というきびしい釣果となってしまいました。

問題は、9/21のオニカサゴ釣りからこの速潮はある程度予見できたということです。実は好調なヒラメに釣物変更しようかと悩んだのですが、オニで募集していることもあって決断できませんでした。仕立て幹事は状況を見て思い切った決断をするリーダーシップが必要ですね。度量が小さかったです。