marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

②これから書いていこうと思うことのメモ:”我が亡き後に洪水は来たれ!”

2024-06-19 12:09:27 | #日記#手紙#小説#文学#歴史#思想・哲学#宗教

 数十年ぶりで我が母校に行く。建てや外観は随分、大きくきれいに様変わりした。平和委員会の一環の催しで大学講師(正確には元秋田大学理工学部 材料物理化学)の基調講演があるので聞きに行ってくださいと。この大学は僕らの頃は鉱山学部と言って日本で一つの学部のあったところだ。

講師の方が、僕が仕事時代も会社が化学技術教会というのに入っていたのでお会いしていた。若かりし頃、お子さんが確か僕の通う教会幼稚園に通っていらした。そういう関係もあって。

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話は実に深刻である。この内容は先日2024年6月12日の夜のNHKクローズアップ現代にも取り上げられた。詳細はいずれ書きたい。PFASといく人にとっては非常に危険な(永遠)物資と、そのクローズ化に講師が特許を取られた内容。

人新生時代の絶望的な人類滅亡に匹敵しうる物質が世界に蔓延しているという話である。人新生とは2023年10月にもブログに書いたけど斎藤幸平が著した本に由来するようだ。

司会をされた山本という先生が、冒頭に ”我がなき後に洪水は来たれ!” と語りだした。これは御存じの方もいるだろうが旧約聖書に出てくる『ノアの箱舟』の話である。そういう世界になっているという危機感を述べたものである。

世の終わるが近づくと、戦争は起こり、地震が頻繁に起こり、飢餓や洪水があり、人々の愛は冷え・・・とイエスは語った。

全く新しい箱舟に載って彼ら(👽)がまもなく迎えに来るような気がする。・・・


①これから書いていこうと思うことのメモ

2024-06-18 11:34:14 | #日記#手紙#小説#文学#歴史#思想・哲学#宗教

 ハイデガーの『存在と時間』の解説書を持ち歩き、さて、やっぱりこれは難しいかと・・・。というのも僕個人は、なんとなく理解はするものの、普段の方にはたまらなく当てはまる内容なのだがと思っても、哲学とはそもそもそこまで言葉で精緻に追い詰めて普遍化しないといけないものなのか、というような内容で、頑張って理解しようと思う人でも数学の定理のように、その思考(哲学)の歴史の先理解が当然のごとくにあって、更には無論、哲学だから宗教性たる言葉は使わないもののキリスト教人間のような歴史も当然のごとくに身に着けていて、初めてようやく理解できそうなものなしろものだった。

しかし、当然のごとく、先んじているキリスト教宣教の大使徒パウロはこう思うであろう。

「キリストの霊が、我パウロをマケドニア(ギリシャ哲学の発祥)の地に導かれ、実に多くの苦難の末、福音の種を蒔いたそういう道を通らなければ、福音は世界には決して広がらなっかたであろう。主(神)の言葉を人という生き物が自分の言葉で会話するために導いた長い歴史だったのである、と。

それは多いなる進展だったのだろうか? 人は自分の言葉で自分を捜すであろう。そこで主なる神に出会わなければ決して真の自分に出会うことがなく心の安らぎは決して得られないだろう。・・・虚しき哲学。文字は人を殺し、霊は人を生かせばなり。」・・・