marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

勝手に解釈:ハイデガーの『存在と時間』を読む(その1)

2024-12-11 12:59:36 | 思想・哲学
 
半年あたりまえからblogに掲げていた内容に ”これから書こうと思うこと” という表題について、①ガザ・パレスチナとイスラエル、②PFASのこと、それに掲題、③ハイデガーの『存在と時間』の勝手に解釈、をあげていた。
 
①については、突き詰めれば、彼らの話は紀元前の旧約聖書の時代まで遡るし、宗教に関する話。天地創造の神の選民族と周辺のしかも同じ根源の神を信じているという急進過激派との争い。天地創造の唯一の神は、全世界に影響をあらゆる歴史に関して著わしているので、人類が救済されるまで(天地が滅びるまで)支配されているとされる。無残というより、そことを通して、神は『わたしである』と全世界の人々に警告を与えているのだ、と解釈できる。
 
②PFASは、最近とみにニュースでも取り上げられ、我々の口に水道水への汚染が危惧されて、今回、国内の基準以下だったなどの放映がなされていた。先のブログにあげたのは、その押さえる処方に特許を取得の講師の話を聴講に行ったことを書いた。気づかぬ内に汚染の中で生きていて、便利さや儲けを求めて、僕らの将来はもう既にかなり危うくなっているぞ、と。人類が作り世界に蔓延した目に見えない汚染物質。ハックルベリー・フィンの冒険のミシシッピ川はすでに泳げたものではないという話。
 
③は今回から・・・実に命(いのち)に関することに歳をとり、日増しに関心が強くなるので、学生時代からいつかは制覇したいと願っていた本なのだが、難しい。これからちりぽりと書いて行きたいと思う。まともに付き合えば、死ぬまでボケ防止の為に脳みそが鍛えられそうな代物である。それで語れば本当にキリがなくなる、理解するために、理解してもらうためにかなりの語りを差し込めねばならない代物である。・・・ちょと中毒になり難癖を付けたくなる代物。・・・続く