表題は、文字として残る記録が改ざんされているとかという意味ではなくて、恣意的にそのような実際の結果がなるように先を読んで情報を操作するなりして、人の大衆迎合や心理状態までをアテンドして自らがそうなったという記録が結果として残るようにすること・・・つまりは歴史とは過去の記録のみではなく、過去にそのように残るようにこれからくる時間と状況、人の(大衆の)心理を操作することににより歴史が意図的に作られてきたのかなぁ・・・という意味です。今回の内容を理解されるには、ここ数回の5月のブログを続けてお読みください。んで・・・ この辺は聖書を読むとしてもかなりアンダーグランウンドのジャンルに入ってきているかと思います。けれども実は、聖書など読んだことがなくとも学研のミステリーマガジン”ムー”に出てきたなぁとその手の方の興味を引かれる秘密結社の話・・・そう、特にアメリカの1ドル紙幣の裏面ピラミッドの上の三角の中の”目”フリーメーソンの暗躍です。
◆前回354回の最後の◆の文章・・・自分でさらりと書きながらやはり気になって仕方がなかったのです。5月も今日で終わり。ここ数日、ブログをお休みして再読していた本があった。10年以上も前の本の再読ですが「あやつられた龍馬」(加治将一著 祥伝社) 僕の中では一続きなのですが、イギリス革命、フランス革命、アメリカ革命・・・、そしてこの本では明治維新。今も世界で起こっている戦争の事。副題は ”明治維新と英国諜報部そしてフリーメーソン”。
◆挙げればいろいろ・・・それからどうして皇太子はイギリスに留学されているのか、ブータンの国王ご夫婦もイギリスの留学されておられた。ガンジーそうだし、ミャンマーのアウンサンスーチーさんもそうだったな・・・。眞子様はICU(国際基督教大学)だし・・・、やはり、このあたりに落としどころがあったかという感じの数日間でした。それから旧約聖書の預言書などに、これからの成り立ちが詳しく書かれている箇所があったりする。預言者の中でも当時の政治中枢の高官になっている人物などもいるからその書かれた預言書はあまりに具体的なので今読んでも当時の歴史を詳しくしらないと分からない(今読める世界史などで分かる物ではないくらい詳しいもの)。どうなのだろう、実際、現在も同様な世界の動きを将来にわたって作ろうとしているのは、政治、経済でも推論ができそうです。
◆これからすれば、ジャンヌ・ダルクとか、天草四郎とか、最近では細川ガラシャ(グレース=神様の恵という意)夫人も裏で恣意的な意図で政治に担ぎ出されて歴史に残っているといった具合であるという見方ができる、実際にあるキリスト教派では最後の夫人は某イエズス会にその信仰を利用され人質にとろうとしたが自害され武士の面目を潰し、自分たちに戦況を有利に運んだ画策だったという話。
◆司馬遼太郎の小説の夢を与えていいいが、僕は歴史で知られている著名な話には必ず裏がると思っているので胡散臭いなと思っていたのがやはりという腑に落ちた訳。序章と後書きだけでも一読をお勧めします(今の世界も見えてくると思うので・・・)。
◆彼らの基本理念は「自由」「平等」「博愛」であるとすれば、まさにこれは、僕らが世界史で学んだフランス革命の旗印の理念であったのだ。彼らは、先に書いたがカトリックの宗教支配が大嫌い。よって旧約聖書は好むらしい。至高神を崇拝するなら宗教問わずとのこと。啓蒙主義で理性で世界を変えようとしていた訳です。よってフランスの哲学者シモーヌ・ヴェーユは神を待ち続けたのです。
◆後書きに著者は書きます。「物事を知るには、フリーメーソンとキリスト教が助けになった。」と。そして明治維新において(おそらく今もだろうけれど)歴史に残さない彼らの考え「日本において、体制の変化が起きているとすればそれは日本人だけから端を発しているように見えなければならない」(1866年4月26日ハモンド外務次官からパークス在日公使宛公文書)というのが終章の最後。聖書を学ぶことによって世界の動きがよく見えてくるということですね。・・・ Ω
◆前回354回の最後の◆の文章・・・自分でさらりと書きながらやはり気になって仕方がなかったのです。5月も今日で終わり。ここ数日、ブログをお休みして再読していた本があった。10年以上も前の本の再読ですが「あやつられた龍馬」(加治将一著 祥伝社) 僕の中では一続きなのですが、イギリス革命、フランス革命、アメリカ革命・・・、そしてこの本では明治維新。今も世界で起こっている戦争の事。副題は ”明治維新と英国諜報部そしてフリーメーソン”。
◆挙げればいろいろ・・・それからどうして皇太子はイギリスに留学されているのか、ブータンの国王ご夫婦もイギリスの留学されておられた。ガンジーそうだし、ミャンマーのアウンサンスーチーさんもそうだったな・・・。眞子様はICU(国際基督教大学)だし・・・、やはり、このあたりに落としどころがあったかという感じの数日間でした。それから旧約聖書の預言書などに、これからの成り立ちが詳しく書かれている箇所があったりする。預言者の中でも当時の政治中枢の高官になっている人物などもいるからその書かれた預言書はあまりに具体的なので今読んでも当時の歴史を詳しくしらないと分からない(今読める世界史などで分かる物ではないくらい詳しいもの)。どうなのだろう、実際、現在も同様な世界の動きを将来にわたって作ろうとしているのは、政治、経済でも推論ができそうです。
◆これからすれば、ジャンヌ・ダルクとか、天草四郎とか、最近では細川ガラシャ(グレース=神様の恵という意)夫人も裏で恣意的な意図で政治に担ぎ出されて歴史に残っているといった具合であるという見方ができる、実際にあるキリスト教派では最後の夫人は某イエズス会にその信仰を利用され人質にとろうとしたが自害され武士の面目を潰し、自分たちに戦況を有利に運んだ画策だったという話。
◆司馬遼太郎の小説の夢を与えていいいが、僕は歴史で知られている著名な話には必ず裏がると思っているので胡散臭いなと思っていたのがやはりという腑に落ちた訳。序章と後書きだけでも一読をお勧めします(今の世界も見えてくると思うので・・・)。
◆彼らの基本理念は「自由」「平等」「博愛」であるとすれば、まさにこれは、僕らが世界史で学んだフランス革命の旗印の理念であったのだ。彼らは、先に書いたがカトリックの宗教支配が大嫌い。よって旧約聖書は好むらしい。至高神を崇拝するなら宗教問わずとのこと。啓蒙主義で理性で世界を変えようとしていた訳です。よってフランスの哲学者シモーヌ・ヴェーユは神を待ち続けたのです。
◆後書きに著者は書きます。「物事を知るには、フリーメーソンとキリスト教が助けになった。」と。そして明治維新において(おそらく今もだろうけれど)歴史に残さない彼らの考え「日本において、体制の変化が起きているとすればそれは日本人だけから端を発しているように見えなければならない」(1866年4月26日ハモンド外務次官からパークス在日公使宛公文書)というのが終章の最後。聖書を学ぶことによって世界の動きがよく見えてくるということですね。・・・ Ω