◆彼が日本中の日産の営業所を回って僕の町に来た時、日産営業所ではなぜか24時間の営業を行っていました。日産はこの地域では、地元企業が取引がバックにあるようで他のメーカーより販売が強いのです。その所長さんとGT-Rもショウルームに展示してありましたので少しくお話したことを覚えています。タイヤ1本でも中古車1台買えるんですよ、とか、一日 □万円でレンタルしてますとか・・・そんな話をした。その彼が、地元の田舎から通うことになった。おまけに店の若いスタッフとお話をすると彼も40km以上も離れた実家から毎朝自動車で通うようになったというではないか? 当地にアパートで住んでいたのであるがそこを一斉に処分して、通える者は地元から通えと・・・。
◆これはいわゆる固定費削減の一因だろうと後で分かった次第であった。コストカッターといわれるゴーンさん。ルノーのCEOも担うことになり欧米主流の合理性が幅を効かせてもの言わぬワーカーの我慢の涙を強いて来たわけだ。うだつが上がらなかった当時の日産、労組が強くてにっちもさっちもいかない時代であった。あれから、日本企業も労働力が余った場合の合理化の手法を取り入れてきたが、何分、この国は元々黒船には不満を持ちつつも畏敬の念を当初もつ民族のようであるから、欧米の言葉の世界、合理化整理の権威には一目置き、改革に励んだ訳だ。それで、注目は、やはり生まれの基は中東にありというその心情による影響も多くもつ宗教性のあるゴーンさんの手腕にカリスマ性を見て改革に励んだのであった。だから、彼は、リストラをした労働者にはよくなったから帰りたい人は帰って来ないかとまで言ったのであった。
◆しかし、ここに来てこの国の民族はものつくりには優秀であるのだが、提携、対等自立から、経営権の強いルノーを支えるようになる統合の話が出てきては、おい、これあまりにおかしいぞ本末転倒だろうという訳だ。この辺あたりで、欧米のあのユダが現れてくるのであるなぁ。ゴーンさんの要職は来年2月までらしいから、それ以降も頑張りたいという思いとフランスルノーの筆頭株主のフランス政府がやめないで日産とのつながりを今後も求める(つまりお金を多く稼ぐ日本メーカーと縁を切りたくない)という思惑で、経営権を強くフランスルノーに統合させようとしたのであろうと。
◆いずれ、グローバルな視点と製造、生産、販売ルートなど諸々、知って情報をコミットし、お金の流れを綿密に管理して(第一には、現場と市場を見る目を与えられ無論、お金の流れも)、権限を与えられれば皆さんもりっぱな経営者になれる・・・かもです。例えば、あっちの国の某自動車メーカーの安いエンジンを日本の高そうな車に載せて売ればもうけるだろうし、部品も流通させれば大量生産で安価になるだろうし、質の悪い労働力(日本ではない)も維持できるという訳です。こちらの凹みをあっちの出っ張りで埋め合わせようというやり方で世界を股にかけ調整をし、もうけをはじき出すのです。(日産のインフィニティーという車にはあのベンツのエンジンが載っているな、これ思っただけでも僕はこの車買いたくないなぁ)。
◆しかし、ここにおいて伏線である労使関係が重要であるにまさに、ここにかかっていると言っても過言ではありませんね。製造原価の低減には現場の人員の削減が必要であるのですが、この人件費(労務費)の低減の仕組みを知ることが必要になり(と、ここまで書くと反対ということにすぐなる傾向ですが、そうではなく、ただ、収益改善の数値の上での話としてと理解する必要が重要)ますが、かの我が国の筆頭、トヨタ自動車生産方式では、コスト低減目標を達成するために人的資源を利用する限りは、同時に人間性の尊重が高められなければならないことがうたわれていますね。常に現場から生み出されてきた自前のとても優秀な生産方式なのでありました。フレキシブルの生産にも耐える非常に素晴らしいシステムなのでありました。しかし、今や、pcで行うERPシステムなどが生まれてきて、企業enterprise、(物、お金、人)=つまりは経営資源resources、をプランニングplanningする手法が出てきています。結局、人にかかわってきますけれどと・・・話がずれてきましたのでこの辺で。
◆さて、高額を積んだ日本人弁護士が当たるようで、裁判の行方をみたいと思います。法律がどこまで高額が支払われている雇われ弁護人と闘うか。ここでも僕のいつも考えていることにまたまたぶつかるのです。善悪の判断、組織とは何か、責任とはなにか・・・
◆これはいわゆる固定費削減の一因だろうと後で分かった次第であった。コストカッターといわれるゴーンさん。ルノーのCEOも担うことになり欧米主流の合理性が幅を効かせてもの言わぬワーカーの我慢の涙を強いて来たわけだ。うだつが上がらなかった当時の日産、労組が強くてにっちもさっちもいかない時代であった。あれから、日本企業も労働力が余った場合の合理化の手法を取り入れてきたが、何分、この国は元々黒船には不満を持ちつつも畏敬の念を当初もつ民族のようであるから、欧米の言葉の世界、合理化整理の権威には一目置き、改革に励んだ訳だ。それで、注目は、やはり生まれの基は中東にありというその心情による影響も多くもつ宗教性のあるゴーンさんの手腕にカリスマ性を見て改革に励んだのであった。だから、彼は、リストラをした労働者にはよくなったから帰りたい人は帰って来ないかとまで言ったのであった。
◆しかし、ここに来てこの国の民族はものつくりには優秀であるのだが、提携、対等自立から、経営権の強いルノーを支えるようになる統合の話が出てきては、おい、これあまりにおかしいぞ本末転倒だろうという訳だ。この辺あたりで、欧米のあのユダが現れてくるのであるなぁ。ゴーンさんの要職は来年2月までらしいから、それ以降も頑張りたいという思いとフランスルノーの筆頭株主のフランス政府がやめないで日産とのつながりを今後も求める(つまりお金を多く稼ぐ日本メーカーと縁を切りたくない)という思惑で、経営権を強くフランスルノーに統合させようとしたのであろうと。
◆いずれ、グローバルな視点と製造、生産、販売ルートなど諸々、知って情報をコミットし、お金の流れを綿密に管理して(第一には、現場と市場を見る目を与えられ無論、お金の流れも)、権限を与えられれば皆さんもりっぱな経営者になれる・・・かもです。例えば、あっちの国の某自動車メーカーの安いエンジンを日本の高そうな車に載せて売ればもうけるだろうし、部品も流通させれば大量生産で安価になるだろうし、質の悪い労働力(日本ではない)も維持できるという訳です。こちらの凹みをあっちの出っ張りで埋め合わせようというやり方で世界を股にかけ調整をし、もうけをはじき出すのです。(日産のインフィニティーという車にはあのベンツのエンジンが載っているな、これ思っただけでも僕はこの車買いたくないなぁ)。
◆しかし、ここにおいて伏線である労使関係が重要であるにまさに、ここにかかっていると言っても過言ではありませんね。製造原価の低減には現場の人員の削減が必要であるのですが、この人件費(労務費)の低減の仕組みを知ることが必要になり(と、ここまで書くと反対ということにすぐなる傾向ですが、そうではなく、ただ、収益改善の数値の上での話としてと理解する必要が重要)ますが、かの我が国の筆頭、トヨタ自動車生産方式では、コスト低減目標を達成するために人的資源を利用する限りは、同時に人間性の尊重が高められなければならないことがうたわれていますね。常に現場から生み出されてきた自前のとても優秀な生産方式なのでありました。フレキシブルの生産にも耐える非常に素晴らしいシステムなのでありました。しかし、今や、pcで行うERPシステムなどが生まれてきて、企業enterprise、(物、お金、人)=つまりは経営資源resources、をプランニングplanningする手法が出てきています。結局、人にかかわってきますけれどと・・・話がずれてきましたのでこの辺で。
◆さて、高額を積んだ日本人弁護士が当たるようで、裁判の行方をみたいと思います。法律がどこまで高額が支払われている雇われ弁護人と闘うか。ここでも僕のいつも考えていることにまたまたぶつかるのです。善悪の判断、組織とは何か、責任とはなにか・・・