
マリヤ手芸店オリジナルクロスステッチキットのご紹介です

来年の干支「馬」にちなんだキットが販売開始しました

「サラブレットの朝」というタイトルで、
白樺の並木を優美に駆け抜けるサラブレットをイメージして製作しました

来年の干支というだけでなく、
北海道はサラブレットの産地としても有名です。
マーブルアイーダという水色のぼかし模様の入った布地を使って、
北海道の雄大な青空を表現してみました


布、刺しゅう糸、図案、そのまま飾れる刺しゅう枠のセットです。
枠は1個ですが、布と刺しゅう糸は3個分くらい入っていますので、
既製の額に入れたり、小物にアレンジしたり、プレゼントしたり・・と
楽しんでくださいね

マリヤ手芸店オリジネル クロスステッチキット
「サラブレットの朝」~1890円
布はDMC14カウントマーブルアイーダ3325使用
出来上がり~直径15cm 枠の内径13cm



白樺の木の風合いを出すために、
幹の部分は数種類の糸を混ぜて使うようになっています。
他では売っていない、マリヤ手芸店のオリジナル商品です

干支シリーズは、毎年楽しみにしてくださってるお客様も多いです。
ぜひ、店頭でご覧くださいね


ヘアピンレースの本が出ました

思わずびっくりマークをつけてしまいましたが、
「ヘアピンレース」といえば、昔は流行ったらしいけど
忘れられて久しいレース編みというイメージだったのです。
20年以上前からマリヤ手芸店で働いているマリーですが、
ご年配のお客様にたま~に聞かれる程度でした

ヘアピンレースの編み機自体はずっと販売していましたが、
マリーも実際どうやって使って、どんなレースができるのか
ずっと知らなかったんですよね

本も、ヘアピンレースだけの作り方の本はず~っと無かった訳なんですが、
今回、日本ヴォーグ社から「ヘアピンレース復活

の本が新刊で発売されました

この本ではヘピンレースで可愛いモチーフやブレードを作って、
今風な可愛い小物やアクセサリーにアレンジしています

「ヘアピンレースのブレードとモチーフ」 有泉佳子著 日本ヴォーグ社~1260円
ヘアピンレースはヘピンレースの編み機とかぎ針を使って、
こま編みだけで繊細なレースを編んでいきます。
小さな編み機で、セーターのような大きなものまでできちゃうんですよ

詳しい編み方は、こちらのクロバーさんのサイトを参考にどうぞ→


ヘアピンレースは、もともとこういった結髪を留めるヘアピンを
利用してレース編みをしたのが始まりだそうです。
これでレースを編んでみようとはじめに思った人!すごいですね

マリヤ手芸店の大奥様(社長のお母様)の話では、
このヘピンレース、戦前からあったそうです。
編み機も時代とともに進化して、現在クロバーから出ているのは
大変使いやすくなっています

実は人気のタティングレースも、昔盛んだったけどしばらく忘れられて、
再び復活したものなんですよ。
ヘアピンレースもまた復活するのでしょうか
