DMCの刺しゅう糸「コットンパール8番」を使って作品を作りました。
鮮やかな赤い色の唐草模様のモチーフです。
チェーンステッチ、アウトラインステッチ、サテンステッチなど、
基本的なステッチだけなので、そんなに難しくなかったです。
8番の刺しゅう糸、けっこう使いやすいですよ
1~2本どりで刺していますが、よれたりボソボソになったりしないので
25番刺しゅう糸より扱いやすいかも
チェーンステッチなどは、とりあえず埋めてしまえば
目の大きさが不ぞろいでもあまり気になりません。
25番の糸よりボリュームが出るし、見栄えもします。
糊の効いた、少し固めの麻の生地に刺しました。
目が粗いので繊細なフランス刺しゅうには向かない生地ですが、
8番の糸太さだったら気にせず使える感じです。
こちらの樋口愉美子さんの本の、表紙の作品を参考にしました。
本の作品とは色を変えています。
この本は25番刺しゅう糸、8番刺しゅう糸、
ウールの刺しゅう糸(細いもの、太いもの)、ラメ糸の、
5種類の糸を使った作品が紹介されています。
「樋口愉美子の刺繍時間」~5つの糸で楽しむ植物と模様
文化出版局~1600円(税別)
こちらが8番の刺しゅう糸「コットンパール8番」です。
マリヤ手芸店ではハーダンガー刺しゅう用に
購入されるお客様が多いですね。
ハンガリー刺しゅうなどにも使えるので、
サテンステッチなどもきれいに仕上がります。
他にもタティングレースにも使える、なかなか優れものの糸なんですよ
今回、マリーが自分で使ってみた感想・・・
マリー、フランス刺しゅう系はまだまだ修行中で、
こんなにモチーフが多い作品を作ったのは初めてでしたが、
けっこううまくいった感じがする・・
これも8番の糸のおかげかも?
フランス刺しゅうの初心者さんやあまり自信の無い方は、
まず8番の糸を使ってみたらいいかもしれません。
お勧めです