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箱(BOX・ケース)の作り方も色々

2012年04月19日 | 精密板金 加工
精密板金の丸井工業

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箱(ケース)の四隅、底面から上までの部分を「立ち上がり」と言っていますがこの部分に着目してみました。

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「精密板金について」「精密板金加工とは」など、精密板金加工全般について丸井工業の事例などを含めて紹介致します。

我々は普段の生活で箱(BOX・ケース)の中身は意識しますが、箱自体をじっくり見る事は無いと思います。中身の取り出し易さやエコを意識して処分をし易くした物など、たまに見てみると用途や材料によって色々な作り方がある事に気付き参考になる場合があります。

板金材料(鉄・ステンレス・アルミ・銅など)で箱を作る場合は材料が金属なので接合部分は溶接かネジ・リベットなどで固定しますがその作り方も色々です。立ち上がり(赤矢印)を溶接にした場合、一般的には人が溶接や仕上げを行うので出来上がりの良し悪しは作業者の腕次第です。下の図面の様に横の面に板金の合わせ目が出来る様に加工した場合は多くの溶接の工数を減らす事が出来て仕上がりも綺麗です。


精密板金 丸井工業 箱(BOX・ケース)の構造
▲ 立ち上がり(赤矢印部)四隅を全て手作業の溶接にした場合 溶接と仕上げは作業者の腕次第


精密板金 丸井工業 箱(BOX・ケース)の構造
▲ 上の図面通りに作った箱 緑矢印方法から見ると周囲は全て曲げなので綺麗に見えます


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